おはようございます。昨日は、63人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。
さて昨日は、情報公開条例に基づき、各議員の政務調査費の使用状況について、報告書・領収書等の閲覧をしてきました。
本年、兵庫県議会議員の不正使用疑惑問題が話題となりましたが、我々議員でも、他の議員がどのように政務活動費を使用しているのか、知るすべが現在はありません。
アンケート調査を継続している中で、多くの市民からどのようになっているのかと訊ねられましたが、現在政務活動費を使用していない私には、同僚議員がどのようにしようしているのか説明しようもなく、また、市民の方が調査するにはどのような手続きが必要なのか、自分自身で調査してみようと、今回、11月10日に情報公開条例に基づく「議員の政務活動費に関する報告書及び領収書等の閲覧」として申請し、昨日27日午前10時から、議会事務局内で閲覧することとなりました。
閲覧を通じて、いくつかの疑問点がありました。調査研究費関係(先進地視察等)に関しては、研修費と混同して報告がされている方がいること、2会派合同で行われることが多いこと、個人個人の報告書ではなく、会派として報告書を提出していることなどなど。現在、政務活動費は個人個人に支出されており、個人の意見を付けた報告書が提出されるべきではないかと感じました。広報費では、個人又は会派での「議会報告書」を作成し、新聞折込等で報告されている方々が、少ないようにも感じました。報告書を支援者に手配りされている方もいるようですが、私は市民全体に報告するべきではないかと感じました。研修費については、一部の議員が使用しており、その内容は、都市部での議員研修会等や個人的なテーマに沿った講習会などへの参加であり、本当に必要な研修への参加がされていると感じました。資料作成費関係では、パソコンやプリンターの購入、インクやコピー用紙などの消耗品の購入がほとんどでありました。一部に万年筆や帳簿等の購入など不思議な物のあるようですが、議員の申請ですから認められるのでしょう。資料購入費については、各専門紙(教育新聞や農業新聞等)の購読費、専門書(各種六法や防災計画要覧など)の購入等が殆どでした。中には、現在話題となっている書籍や市内の地図、白河市史などの購入もありました。
以上のように、調査することは難しいものではなく、視察先・視察内容・各自の調査に対する意見等も含め、すべて閲覧することができことがわかりました。所要時間4時間、有意義な時間でした。市民の方も、閲覧されてはどうでしょうか。
私は現在、政務活動費を使用していませんが、政務活動費自体を否定しているものではありません。しかし、現在の政務活動費を使用すべきではないという理由は、市民に使用状況が一般公開されていない以上、ある種の報酬の一部になっているように感じているからです。議員の定数・報酬・政務活動費について、検討し決めるのは議員です。自分で自分を裁判するようなものであり、なにかおかしい気がしています。ですから、現在のような仕組み、特に使用状況が公開されない仕組みのままでは、使用すべきではないと考えているのです。
さて昨日は、情報公開条例に基づき、各議員の政務調査費の使用状況について、報告書・領収書等の閲覧をしてきました。
本年、兵庫県議会議員の不正使用疑惑問題が話題となりましたが、我々議員でも、他の議員がどのように政務活動費を使用しているのか、知るすべが現在はありません。
アンケート調査を継続している中で、多くの市民からどのようになっているのかと訊ねられましたが、現在政務活動費を使用していない私には、同僚議員がどのようにしようしているのか説明しようもなく、また、市民の方が調査するにはどのような手続きが必要なのか、自分自身で調査してみようと、今回、11月10日に情報公開条例に基づく「議員の政務活動費に関する報告書及び領収書等の閲覧」として申請し、昨日27日午前10時から、議会事務局内で閲覧することとなりました。
閲覧を通じて、いくつかの疑問点がありました。調査研究費関係(先進地視察等)に関しては、研修費と混同して報告がされている方がいること、2会派合同で行われることが多いこと、個人個人の報告書ではなく、会派として報告書を提出していることなどなど。現在、政務活動費は個人個人に支出されており、個人の意見を付けた報告書が提出されるべきではないかと感じました。広報費では、個人又は会派での「議会報告書」を作成し、新聞折込等で報告されている方々が、少ないようにも感じました。報告書を支援者に手配りされている方もいるようですが、私は市民全体に報告するべきではないかと感じました。研修費については、一部の議員が使用しており、その内容は、都市部での議員研修会等や個人的なテーマに沿った講習会などへの参加であり、本当に必要な研修への参加がされていると感じました。資料作成費関係では、パソコンやプリンターの購入、インクやコピー用紙などの消耗品の購入がほとんどでありました。一部に万年筆や帳簿等の購入など不思議な物のあるようですが、議員の申請ですから認められるのでしょう。資料購入費については、各専門紙(教育新聞や農業新聞等)の購読費、専門書(各種六法や防災計画要覧など)の購入等が殆どでした。中には、現在話題となっている書籍や市内の地図、白河市史などの購入もありました。
以上のように、調査することは難しいものではなく、視察先・視察内容・各自の調査に対する意見等も含め、すべて閲覧することができことがわかりました。所要時間4時間、有意義な時間でした。市民の方も、閲覧されてはどうでしょうか。
私は現在、政務活動費を使用していませんが、政務活動費自体を否定しているものではありません。しかし、現在の政務活動費を使用すべきではないという理由は、市民に使用状況が一般公開されていない以上、ある種の報酬の一部になっているように感じているからです。議員の定数・報酬・政務活動費について、検討し決めるのは議員です。自分で自分を裁判するようなものであり、なにかおかしい気がしています。ですから、現在のような仕組み、特に使用状況が公開されない仕組みのままでは、使用すべきではないと考えているのです。