無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

介護のお悩み相談

2016年04月03日 06時07分18秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、162人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて昨日より、所有する貸家の除染が始まりました。
6人の作業員の方が手際よく表土を3cm程度除去し、山砂を敷いていきます。
今日は休みのようですが、除染作業は月曜日には終わると思います。

先日、知人より「介護について相談にのってほしい」とのお話があり、私にわかることであればと相談を受けました。
知人によれば、高齢のお母さまが内臓疾患のため入院し、要介護の状態にもかかわらず退院を迫られているとのこと。
知人とすれば、自宅で養生させたいと考えているが「内臓疾患であり要介護状態のため、日々の食事の世話や排泄物の管理などこれまで経験したことがない。ケアマネージャー等に相談したところ介護施設等を勧めらてた。介護施設に入居すると認知症等が進むというがどうか」との相談でした。

「施設に入所したからと言って認知症が進むわけではないと思う。ただ、施設によって日々の接する時間が希薄なところでは入居者が不安になり、認知症が進むのではないかと考えている。ショートステイを活用し、多くの施設を経験し、自分にあった施設を探すことを進めたい。そして、各施設でのケアの仕方を自分なりに学び、自宅での介護を目指すべきでは」と経験上の話を交え、回答しました。

介護する者、介護される者、こればかりは経験した者でなければ、その不安や今後の対応等、理解することはできないと思います。
今後もこのような相談が増えると思いますが、25年近く母の介護の経験を活かし、相談等にも積極的に受けていきたいと思います。