無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

共助・互助の精神を発揮して

2016年04月27日 05時18分00秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、132人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

熊本地震発生から、14日目。
いまだに、余震が続き、被災者の疲労もピークに達しているとの報道があった。
一方で、被災者同士が肩を寄せ合い、共同生活を送っている姿やママ友同士情報を交換しながら、気持ちを落ち着かせている姿も報道されている。
「自助・共助・公助」とよく言うが「共助又は互助の精神」が芽生え、お互い助け合う姿である。

被災者の声を各報道機関は伝えているが、それによれば「避難しているのは余震が怖いから」というのが多いと言われている。
そんな声が多いため「車中泊」が多いのだろうと思われる。
しかし、避難生活のストレスで体調を壊したり、車中泊でエコノミークラス症候群を発症して死亡するいわゆる「災害関連死」が多数起きている。
せっかく、直接の被災を免れても他の要因で死亡することは、大変痛ましいことである。
何か良い対策はないものだろうか?
痛切に感じる。
しかし、住民もストレスをためない努力をしなければならないと思う。
先日も記載したが、何か自分のできることを見つけ、手伝いをしたり、近隣の方とお話をしたりと気を紛らわせる行為をすべきではないだろうか。
また、車中泊の方も、夜が怖いなら日中仮眠をし、夜運動するとか、避難所の手伝いをするとか、他人との接触も体と心のケアには良いと思うがどうだろうか。?

被災者の苦労は、全ての人間、同じである。
自分は「被災者」ではなく、自分は「被災者の一人だが、協力して困難に立ち向かおう」という気持ちになってほしい。

多くの国民は、そんな皆さんを必ず助けようとするはずである。