市民と議員の距離感

おはようございます。昨日は、１２１人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日も、風が冷たく、日中晴れていましたが肌寒い一日でした。

さて、昨日相談があった道路問題について、担当課に行ってきました。
担当課によれば「雨が自宅に流れ込むからと言って、市道上に工作物を作られては困る。近隣の方からも苦情や心配の声が寄せられている。工作物の撤去が話し合いの前提である」との説明。
事実、現場には無許可で雨水等が自宅に侵入しないようにコンクリートの水除が市道上に横たわり、自転車等の通行の支障になる恐れが感じられていました。
しかし、相談者からすれば、市に何度も相談しても改善してくれないのでやったとのこと。
お互いの話を聞き、今回は相談者が無許可で工作物を造作したことに非があると判断し、相談者にはコンクリートの撤去を承諾してもらい、その上で市と話し合いを行うことを提案し、了解を得ました。
来週、現地において担当課と相談者の間で現状を確認してもらい、今後どのようにするか話し合いするということになりました。

今回、相談者から「議員にこのようなことを相談していいのかと、躊躇していました。一市民が市に相談に行っても、話を聞いてくれなかった。今後の結果はどうであれ、市担当課とじっくり話ができることに感謝している」と言われました。
私は「議員が道路を作ったり、直したりする権限を持っているわけではありません。しかし、市民が苦しんでいたり、困っていたりしていればその相談にのり、担当課等に説明を求めたり、改善を求めたりすることが議員の仕事の一つだと私は思っています。市民の方には気軽に議員に相談していただきたいと思っています」と回答させていただきました。

多くの市民が、議員との距離感を感じているのだなと改めて感じさせられました。もっと市民の身近な議員であり続けなければと思いました。