1月17日、大玉村農村環境改善センターにおいて、大玉村社会福祉協議会、大玉村教育委員会の主催で、元ビッグパレットふくしま避難所県運営支援チームで福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの天野和彦先生を講師にお招きして、「あの時避難所は・・・“おだがいさま”が支えた169日間-ビッグパレットふくしま避難所が教えてくれたこと-」という演題で、ご講演をいただきました
当日は生憎の雪でしたが、会場には多くの方が足を運んでくださいました。
天野さんの講演内容は非常に中身の濃いもので、ここに概要や感想を書くとかなり長くなってしまうので、後日大玉社協ボランティア広報誌『大ボラタイム』に詳細を記載させていただきますが、印象に残った言葉に
・災害が起きて問題が起こるわけではなく、元々持っていた地域課題や問題が災害を機に顕在化する。
・非常事態には、普段準備している以上の事は出来ない
というものがありました。
災害等が起こって非常事態だから急に住民同士の支え合いが生まれるわけではなく、平常時にキチンとした地域の繋がりがあるからこそ、助け合いが生まれる。そのために社会福祉協議会は地域福祉を推進していかなくてはならない、と改めて考える良い機会となりました。