通常「けんこう」を漢字で書くと、「健康」ですよね。
皆さん健康には気を付けていると思いますが、お口の健康=「健口」についても気を付けていますか?
健康の三大要素と言えば、友情、努力、勝利ですね。
おっと、これではどこかの少年誌のキャッチコピーになってしまいました。
ではなくて、適度な運動と、ちゃんとした栄養と、十分な休養の事を指します。
適度に体を動かすとお腹が空きます。するとご飯が美味しく感じることが出来るし、ゆっくりと寝ることも出来ます。
そしてご飯を美味しく食べるためには、口の中も健康じゃないと、せっかくの美味しい食事であっても、美味しく食べれません。
というわけで、本日(6月12日)に大玉9区、10区で活動している久寿サロンでは
歯科衛生士の伊藤先生に来ていただいて、口腔ケアについてのお話を伺いました。
皆さんも「8020運動」という言葉を耳にしたことはあると思います。
これは80歳になっても自分の歯を20本あるように気をつけましょうね、という意味ですが、そもそも自分の歯は何本あるかご存知ですか?
私も今日初めて知ったのですが、人間の歯は親知らず4本を含めて32本あるそうで、親知らずをカウントしなければ28本。ですから80歳までに入れ歯に出来る歯は8020運動に倣えば8本ですね。
まだ20本以上歯がある人は、その歯をいかに健康に保つかに気をつけて、80歳を過ぎても20本以上自分の歯があることを目標にしてください。
そして残念ながら残りの歯が20本を切ってしまった人でも、残りの自分の歯を大事に1本でも2本でも多く残すように努力をしてみてください。
では具体的にどのように努力をすれば良いのかは、歯磨きをする時に磨きやすい所を磨くだけではなく、歯と歯、歯と歯茎の間を丁寧に磨きましょう。
最後に大玉村保健師の渡辺幸子さんが悪い習慣はすぐに意識しなくても身に付いてしまうが、良い習慣は意図的に努力をして意識付けしないと脳に染み付かないという、人生の教訓についてもそのまま当てはまるような含蓄に富んだ話をしてくれました。
ちなみにここだけの話ですが、健康という言葉を聞いた時に、まず真っ先に「兼好」、徒然草の吉田兼好さんが思い浮かびました。
「少しの事にも先達はあらまほしきことなり」ですね。
昨日、大玉村ボランティアネットワークの皆さんで6月1日に実施した平成26年「虹の立つ村クリーンアップ活動」の反省会がありました。
皆さん声をそろえておっしゃっていたことは、全体的にゴミの量が少なくなっているという事です。嬉しいことですね★