28日(金)おおたま社協サロンは、大玉村農村環境改善センターにて「味噌づくり体験」を行いました。
本宮市の名郷糀屋代表國分義正さまに教えていただきました。名郷糀屋さんは創業300年以上の老舗店です。
こだわり抜いた天然素材を使用し、味噌、糀、三五八などの身体に良い食品を無添加で作っています。
大豆は茹でられてつるんと艶々、生糀は真っ白できれい!準備された材料をみて、作る前からワクワクと楽しみです
まずは、お味噌が出来上がるまでの糀造り、お味噌造りの工程を説明していただきました。
それでは、大豆を潰す作業から始めていきます!
だんだんと力が入り、体を使ってよく潰していきます。
みそ汁の時に、豆感が残るのが好きな方は細かく潰さなくてもOK潰す具合はお好みで。
次に、糀と塩を混ざ合わせ、大豆と種水を入れてよく混ぜ合わせます。
空気を抜きながら容器にいれます。
表面が空気に触れないようにラップをします。その上に塩をのせ、ふたをして、完成です!!
生まれたてのお味噌に名前を付け、ふたにラベルを貼ります。
ウチの子は粗めに潰した「あらいくん」です。よーく寝て、おいしく成長してね。
本日作ったお味噌は、8月の丑の日過ぎれば食べごろのようです。もう少し熟成させたい方は10月ごろまで保管します。
それまで、常温で日の当たらない涼しい場所に寝かせます。
名郷糀屋さんの商品の一部です。特別に福笑いの甘酒を試飲させていただきました。
スッキリ甘くとても美味しかったです。
本日は、お忙しいところ大変お世話になりました。
参加された皆さんも、昔は家で作っていたと懐かしむ方もいたり、作業しながら交流することができました。
今からどんなお味噌が育つのか楽しみですありがとうございました。