”大玉社協サロン”を開催しました
大玉村内に避難されているみなさん
が参加してくださいました
浪江町、大熊町、双葉町のみなさん18名のご参加でした
また、浪江町社協、大熊町社協、双葉町社協から
今回も避難者支援をしている生活支援相談員等が
そして、ふるさと復興就職支援センター
館山荘さんからも職員の参加してくれました
大玉村内の借り上げ等に避難されているみなさんが
避難元自治体に関係なく
楽しそうにサロンに参加してくださいました
そして今回は大玉村及び本宮市の借り上げ住宅等に
避難されている浪江町の皆さんで作る自治会
”コスモス南達会”のサロンも同時開催されました
以前のブログでも書いたかもしれませんが
大玉村内の借り上げ住宅等の避難者数は
お隣の二本松市・本宮市に比べると少ないため
避難元自治体ごとのサロン開催だと
どうしても少数であり、継続した開催が困難です。
戸別訪問の実施により、避難生活状況のお話を
伺い、そしてボランティアや企業等の支援を受けながら
避難者支援事業を展開する中で
”大玉村で生活をしている”という点では、皆さん同じであり
横の繋がりを作ることで、支援する側も、支援される側も
とても良いのではないかと考えました。
お蔭様で福島県共同募金会の
日韓共同募金被災者支援活動助成を活用し
備品を整備させていただき
近隣社協及び避難元社協のご理解と御支援をいただいて
今年のサロン3回を無事に終了することが出来ました。
様々な団体や場所で避難者支援としてサロンなどの
交流事業が実施されています。
どこの事業においてもメニューを考え、準備することに
苦労をしているのだろうなと感じます。
それと同時に、今の時点で本当に避難者に求められていることは
何だろうか?大玉村社協として提供できることは何なのか?
と考えたとき、支援事業に参加する皆さんが
終了後に立ち話をしている光景が、とても微笑ましく
そして穏やかな表情をされているように見えました。
支援をする側としては、どうしても”支援する”、”何かをしなければ”
という思いから、動きすぎてしまうように感じます。
だからといって何もしないというわけにもいきませんし。。。。
一年ほど続けた戸別訪問において
みなさんの震災前のお話を伺っていくと
仕事や習い事、行政区の役職。。。。。
それぞれに生活をされていたことを伺うことが出来ました。
そうであるならば、みなさんと一緒にサロンを創っていくことも
楽しいのではないかと思えました。
今年度は、もうしばらくメニューを用意しない茶話会を
開催していきたいと思います。
最後になりましたが、業務多忙の中ご参加いただきました
各社協並びに関係団体のみなさま、ありがとうございます。
今後とも、宜しくお願い致します。
社会福祉法人大玉村社会福祉協議会
生活支援相談員 佐藤拓未
℡0243-68-2100
今日は10月から始まった
文責
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