発破の爆発シーンは 実際に導火線に火をつけるところに私はピーターと
一緒に二人だけで残されました。
カメラさんたちは 遠くの安全圏へ。
「本当に火をつけてから逃げるの?」
「はい」
「私とピーターと逃げるシーンを撮ってから 火をつけてあとで切り貼りするとか?・・」
「ダメです。それならウソになります。」
あくまでも真実に即して臨場感を出すためか なかなか意志強固なディレクターである。
「本当に大丈夫?ピーター」
脳裏には導火線がものすごい早く燃え尽きて誤爆したりする想像図が消せない。
「この道何十年もやっているんだ。トラストミー」
ここはもう腹をすえて マッチの火が発火するのを見守る。
「爆発するぞー!!」
ピーターが叫び、私の手をいきなり取って走ってくれました。
インディジョーンさながら
たいてい映画では こんなシーン 女性がこけちゃうんですよね。
「逃げろ逃げろ」という私の無意識言葉をマイクが拾ってその声が放送されました。
私は一目散で逃げて走りたかったのですが
Dの要請で「ゆっくり走ってください」ですって。
一緒に二人だけで残されました。
カメラさんたちは 遠くの安全圏へ。
「本当に火をつけてから逃げるの?」
「はい」
「私とピーターと逃げるシーンを撮ってから 火をつけてあとで切り貼りするとか?・・」
「ダメです。それならウソになります。」
あくまでも真実に即して臨場感を出すためか なかなか意志強固なディレクターである。
「本当に大丈夫?ピーター」
脳裏には導火線がものすごい早く燃え尽きて誤爆したりする想像図が消せない。
「この道何十年もやっているんだ。トラストミー」
ここはもう腹をすえて マッチの火が発火するのを見守る。
「爆発するぞー!!」
ピーターが叫び、私の手をいきなり取って走ってくれました。
インディジョーンさながら
たいてい映画では こんなシーン 女性がこけちゃうんですよね。
「逃げろ逃げろ」という私の無意識言葉をマイクが拾ってその声が放送されました。
私は一目散で逃げて走りたかったのですが
Dの要請で「ゆっくり走ってください」ですって。
テレビ作りって 大変というのは
身を持って感じました。
たった20分の放映に
私の聞いた時点で
すでに60分テープを10数本すでに撮ったって言っておられました。
でも、誤爆がなくて良かったですね。