友人が天国に召されました

2008年09月01日 12時02分31秒 | オーストラリア、ホワイトシェパード＆ラブ

我が家の庭の木々

↓

春のゴールドコースト
甘い香りに惹かれて
５鉢ほど買ってしまいました。

これは金木犀と思って買ったのですが
白い花は銀木犀（ギンモクセイ）と呼ぶのだそうです。

英名（Osmanthus fragrans、sweet Olive)

↑
白木蓮（マグノリア）
（Magnolia heptapeta）

↑

竹

青竹は　１週間ほどであっという間に伸びて
一番上から葉を伸ばしてきます。

新青竹が伸びたので
楽しみにしていたら
ある朝、ホワイトスイスシェパードの「小雪」が
根こそぎ食い倒して　引き摺って遊んでいました。ショック

先月末、
ホスピスに入院中のＡ氏が
亡くなったと
Ｋ夫人から
メールがはいりました。

何年か前にソーシャルダンスのメンバーとして
知り合いになった年上のご夫妻です。

そのあとは
彼らにならって
パークウッドＧＣのメンバーになり
カートを引く
歩きゴルフを
ご一緒にさせていただいていました。

ゴルフと言っても

「カズさん
そんなところから打たなくても
もっと打ちやすいところに出して打てば～？」

みたいな
ノリの

「なんちゃってゴルフ」で
オキラクに楽しんでいたのでした。

１年前に
Ｋ夫人のお母様がよくないということで
Ａ氏も
帰国したところ
体調を崩されたのです。

氏が
Ｍ電機に在職中に
ご自身が携わり
研究開発された
ガンの
粒子線治療
を
受けたり

抗がん剤などを
始めとして
ＮＫ細胞培養療法など

良いと思われるものを
取り入れた
がん治療の闘病生活１年を送られていたのでした。

実は
不思議なことに

亡くなられた時間、

私はその同じ頃

寝付けない夜を過ごし
浅い眠りの中で

氏が
私に　
「メールを
一生懸命送っているのに
送信できない」

という夢を見ました。

翌日
「オットにＡ氏の夢見たけど
もしかして？」

と話していたあと
Ｋ夫人から
永眠しましたという
メールを受け取ることになりました。

さきほど
葬儀を終えましたというメールをいただき

Ａ氏が
Ｋ夫人に宛てたメッセージ、

「怖いからいっしょについてきて欲しいけど
そうもいきません・・・」

と
便箋の１ページに見つけました
とあり

初めて
涙が一筋流れました。

子供さんはおられず

「シューちゃん」
「クミさん」と
呼び合う
実に仲のいいご夫婦で

残されたＫ夫人の
寂しさは
いかばかりかと
想われます。

我々の世代になると
まず
二親を送り出し

そして
周りの
年上の親戚を送り出し

最後は
配偶者という
順番が
回ってきます。

そのころには
残された
自分自身も
体力も精神も弱ってきているのでしょうが

次々と
身内の不幸を
耐えて
事後処理をしてというのは
なんとも
辛い苦しいものです。

しかし

生きとし生けるものは

一人で生まれ

それゆえに
誰かと出会い

そして

一人でまた
旅立っていかねばならないのですから。

Ａ氏のご冥福を祈りつつ
Ｋ夫人がいつかお元気を取り戻されますように。

【ゴージャス＆綺麗　】

ランキングに参加しています。

励みになります。
ワンクリックずつお願いいたします。
　
↓

日本ブログ村日記ランキングへ