台風10号が接近している。
各地に被害がありませんように・・・
（画像はお借りしました）
お盆の期間
自体は例年8月13日（迎え火＝盆の入り）から8月16日（送り火＝盆明け） までの4日間が基本。
台風が来ているので、今日の14日に知人宅のお仏壇をお参りする。
知人は、娘たちが学生の時に家族4人でシンガポールへ旅行した折
グループで知り合って、27年間仲良くして頂いていた方です。
毎年順番に幹事になり、1泊2泊の旅行をしておりました。
時には、海外にも・・・
ワイワイガヤガヤと、夫婦で賑やかに楽しんできました。
皆さん、旅行の好きな方達ばかりなので
海外旅行の、お得な情報も教えてもらえる海外旅行の通の人ばかりです。
まだ若かった私は、仕事をしていたので皆さんと同じようにはいきませんが
その間、誰かが病気することもありました。
私の、『姉妹展』にも『天王寺美術館』にも出かけてくれました。
何時もお会いすると、ニコニコ笑顔のKさん。
八尾市にお住まいです。
八尾市は、私も4年ほど東京から転勤で大阪へ来た時に、住んだことがあります。
それも、昔々の事です。
部屋が狭くなったので、東京の杉並区から品川区に転居。
そしたら、なんとなんと転居3ヶ月で急に大阪に転勤に・・・
主人が、急遽探した場所は、八尾市郡川という植木が盛んな静かな所。
（最寄り駅は服部川駅）
賑やかな東京から、何にもない寂しい場所への引っ越しはショックでした。
主人が「万代百貨店があるよ」「百貨店があるのなら・・・」と私。
万代百貨店へ行くと
野菜や魚や食料品を売っている商店街を
まとめたような所でした。
主人も知らなかった百貨店。
ホームシック。
娘が一人居ましたので、どうにか大人の私の方が助かりました。
母親に来てもらい、来ている時は良いのですが
帰ると、又、寂しさが募ります。
今思えば、賑やかな場所の方が私には好みのようです。
妹さん夫婦も来られて、故人を偲びます。
何かまだ、にこやかな顔をして、ひょっこり顔を出してくれそうな・・・そんな気がします。
大きな自宅に一人。
何時も仲良く、どこにでもご一緒で旅行を楽しんでおられたのですもの
かける言葉も見つかりません。
主人は、さだまさしの歌の文句ではありませんが、自分が先に・・・なんて
兄が6月に亡くなりました。
別れが、いつかは来るのですね。
お盆とは、浄土から戻ってくるご先祖様や亡くなった家族の霊をお迎えして供養する行事。
手を合わせて、お迎えしたいと思います。
帰りに、主人が「昔住んでいた場所に行ってみたい」と言うので
カーナビに、住所を打ち込みました。
しかし、変な場所へ向かいます。
どうも、地名変更があったようです。
二人で記憶をたどりながら駅を探す。
なんと、「道も駅もこんなだった？」と
寂しい駅に狭い道。
何十年も過ぎると、発展する地域と寂れる地域とはこんなに違うのですね～
パン屋さんも本屋さんもマーケットも撤去され、駅がポツリ。
少子化で、子供も少なくなり小学校も閉校し
学校が、他の学校と合同統一されたようです。
住んでいた場所にも、別の建物が立っていました。
主人も納得したようで、自宅へと車を走らせました。
4年間住んだ思い出の地よ、さようなら～
」と言われていた。
）
」
