暑い暑いと言っていた猛暑の夏もまもなく終盤
すっかり秋らしい風情になってきました。
「秋の七草」は、
山上憶良が万葉集の歌で選定し
今に至っている。
「秋の野に 咲きたる花を
指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴
朝貌(あさがお)の花」
万葉集
(山上憶良(やまのうえのおくら)
萩(はぎ)
尾花(おばな)→ 薄(すすき)
葛花(くずばな)→ 葛(くず)
撫子(なでしこ)
女郎花(おみなえし)
藤袴(ふじばかま)
朝貌(あさがお)
→ 「朝顔」ではなく
「桔梗」であるとの説が定説。
<「秋の七草」の覚え方>
★ お好きな服は?
(お す き な ふ く は?)
女郎花 すすき 桔梗
撫子 藤袴 くず 萩
秋は実りの秋とも言われ、美味しい食材も出回り
”食”と”見る”も楽しめる秋ですね!