ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

イベントが始まりますよ。

2010-01-11 11:43:59 | Vision East
 龍馬伝も始まりましたね。高知の言葉が画面からあふれています。ちょっと違うなあといった役者さんもいれば、結構いける役者さんもいます。
 しかし、えらいもので大河ドラマは何千万人といった聴衆がいるのですから、PRとしては最高です。

 さて関連してイベントが始まります。

 高知県東海岸観光周遊バスが動き始めるのです。

 期間は平成22年1月16日(土)から2月28日(木)まで。
 内容は安芸郡市の幕末関連場所を周遊するツアーが始まります。
 東部交通安芸営業所から安芸駅へ。そして安芸サテライト会場を経て、野良時計・土居廊中・さらに安芸市歴民館から岩崎弥太郎生家。それから中芸に向かい田野町の岡御殿そして奈半利の藤村製糸(土・日曜は高田や)、最後に北川村の中岡慎太郎館を廻ります。

 セット周遊料金は2、200円(大人)。中学生高校生は1,500円
      小学生は500円だそう。(予定です。)

 PM12:25からPM17:24.
 半日コースなんです。
 
 東部交通安芸営業所で確認をしてください。

 高知県の東のほう。
 いい場所を廻ります。どこかで私と会えるかもしれません。
 会いたくない?。それは残念です。

いなくなった職人さん。

2010-01-11 11:11:15 | Vision East
 昔は街中に多くの職人さんが住んでいたのです。
 しかし職業として維持することが出来なくなって、廃業したりして、そうした方々が街中からいなくなってしまいました。

 MAPを作ろうとして、街中確認をしていて、改めて気がついたのです。
 もっとも先にいなくなったのが、鍛冶屋さん。いまでも真っ赤に焼けた鉄を大きな音をたてながら、鍛えていた情景が思い起こされます。鉄という素材を加工して色々なものを作っていた鉄工所などもありました。

 加工する技術者、職人さんがいなくなったのです。そうしたものの必要性がなくなったわけではないのですが、何処かしらで加工されたものが流通し始めたのです。
 時計屋さんもいなくなりましたね。食に関わる職人さんもみんなスーパーマーケットの中に入ってしまいました。肉屋さんも八百屋さんもそうなのです。
 住宅関連もこれからもっと少なくなるのかもしてません。
 大工さん。左官さん。から指物師、水道・電気工事すべての職人さんが地元で、ここで暮らせるように、なんとかしなければなりません。
 自転車屋さんもなくなりましたし。写真館もなくなりました。

 MAPを意識し始めて、職業と技術について考えているのです。
 MAP上の場所を特定して、個人を思い出すと、いなくなったのは技術者だったのです。職人さんでした。
 街中が変わっています。これからももっと変わるのでしょう。
 MAP。入れたい情報が増えています。
 そのうちいっぱいになりますね。
 しかしまとまるかな。うまく。高知県の東部地域だけの問題ではないのでしょうが、MAPはなんとかしたいですね。
 商店街だったところを人が歩かなくなって久しい。
 人を集める仕掛けが要るようです。