ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

これは、びっくりです。

2010-01-24 23:43:37 | 日記
 今日の経済新聞によると、中国で自動車の新工場建設が急増しているらしいのです。

 外国の企業の合弁企業だけでなく、中国自社ブランドメーカーも、生産を増強しているようなのです。2009年に上位10社で約1200万台だった生産能力が2012年には7割増の2100万台に達する見込みだというのです。

 2009年に中国国内で新車販売台数が1364万台になり、中国は世界最大の自動車市場となったのですが、あと何年もしないうちに、世界トップの生産国になってゆくことが予想されそうなのです。

 ちなみに日本の国内生産台数は2009年には、1000万台を割り込んだことが決まっただけに、事は深刻です。
 資源を輸入して、それを加工して輸出することで、経済大国になってきた日本。
 
 日本企業の国内生産台数が海岸生産台数を追い越すことは、これからはなさそうです。
 企業としては、日本国内需要の低迷と為替問題が解決されないのですから、輸出も出来ないのですから、経営的に苦慮しているんでしょう。企業はね。

 製造大国日本が、サービス産業大国日本にシフトするんだろうか。
 物づくりを止めるのではないと思うのですが、先細り感はありますね。
 期待したいと思う。
 高知県の東部地域においては、直接的な影響は無いにしても、日本国内の景況に大きな影響がありそうですからね。深刻です。

 日本経済を牽引してきた自動車産業にもう一度元気になってほしいな。

これは、すごいこと。

2010-01-24 19:35:36 | Vision East
 今日は、午後、観光客を対象としたガイドをする事になっていましたが、大型バスで乗っていたのは、香我美の中学生2名。
 彼ら2名を乗せて、安芸市から田野に来て、奈半利にきて、北川の中岡慎太郎館まで、高知県の東部地域を巡回していたのです。

 彼らは思ったそうです。「2人しかおらんがや。」

 凄いね。予算があるってことは凄いことですねえ。
 昨日おみえになった方は0。今日は2名。民間だと考えられないことですねえ。
 おみえになった中学生は、いろいろと好奇心旺盛でよかったのですが、なんかもったいないような気がして仕方がなかったですね。

 多分問題は広報でしょうね。
 周知方法については難しいことですが、結果が無残ですからね。なんとかしなければなりません。
 県民の中にも、参加したいと思っている方もいると思うのですが、あったかくなってから行こうと考えているのでしょうか。よくわかりませんが、厳しいですね。

 受け入れ側の準備としては怠りなく、客を待っているわけですから、これから対応策を早急にたてることが望まれます。いまのままだと、困ったことになるでしょう。

 来るか、来ないのかわからないのに、ただ待っているのは無為無策といったところです。
 昼過ぎに「今日は2名だそうです。」
 連絡を受けて、思ったことです。「1日大型バスを契約していくら払うんだろう??」

 今回の計画。行政だけでなく民間の団体ももっと関与すべきだったのではないだろうか。
 
 また来月も当番の順番が来て、案内をする事になるのでしょうが、「忙しくしたいですねえ。」

 高知県の東部地域の本気度が試されております。せっかくやるのですから、結果を出したいですねえ。