ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

マネーゲーム激化。

2010-01-14 17:45:38 | 田舎の理屈
 日本航空の株式が過去最高記録となるほど、取引がされているそうな。

 昨日、一昨日とストップ安となって、株価7円になっている日本航空株に取引が殺到しているのだそうな。
 本当にゲーム感覚なのです。博打的要素もあるなあ。そのうち紙くずになるであろう日航株で遊んでいるようです。
 確かに実績が悪く、倒産真近の株は最低値になるのは仕方がないのですが、それでも買いたい方が集中すると、一時的に値上がります。利ザヤ稼ぎをやっているのです。

 今日1日で、1銘柄の1日あたりの出来高としては過去最高を記録したのです。
 10億株を超える取引があり、売買代金が84億円にもなったのです。

 昨日7円で終わった株価は、今日は8円になったそうな。そのうち0円になるのは間違いのないことなのです。
 たとえば、1円になった株に買いたい方が殺到すると、株価は2円になります。100万円ほどでも買い、2円できちんと売り抜ければ200万円になるのです。何時間かの話です。

 お金で遊んでいるのです。
 高知県の安芸郡のような田舎の田舎でも、お金が余っている人はやっているのかもしれませんが、あまり子供たちに教えたくないような話です。
 もちろん0円になる前に売り抜けることが出来ない株は、紙くずになるのです。
 取引はこれから。買う人がいて成立するのですからね。もしいなくなって手元に残っていると0になります.
 危ない遊びになります。
 引き際が肝心ですね。

 マイル交換に殺到する一般の利用者も大変です。あ~あ。
 なんかいい話ないですか。

 こんな遊ぶような金があるんだったら、頑張っている地域の小さな企業にでも投資をしてあげればいいのにな。
 私のように、ないものは仕方がないのですがね。