ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

志。

2010-01-25 18:53:57 | 日記
 土佐・龍馬であい博。こころざし社中。へ行ってきました。
 お昼頃に行ったのですが、お見えになっていた方が少なかったですねえ。3~4人程度でしたね。

 場所が狭い関係もあるのでしょうが、展示物も少なく博覧会会場といった印象はなかったですね。ただ、こうしたイベント会場以外の「高知県全域博覧会会場」のインフォメーションセンターだと思えば、これでいいのでしょう。
 
 少ない予算で、既設の施設を利用しながらイベントを開催しようとする努力はよくわかりましたね。

 「竜馬伝」もいつになく見ていますが、こんなに汚く表現しなくともといった感想でしょうかね。日本でもっともお金持ちになった方の自伝的な物語ですから、最初は厳しい状況であったことを、つい出しすぎているのでしょう。

 弥太郎の母は安芸の医者の娘ですし、さらに門人千人といわれた幕末の儒者岡本寧浦の妻と姉妹ですからね、倍賞さんが演じていますが、あれほどひどくはなかったようにも思うのですがね。ははは!。

 しかし志を抱いて出てゆくのです。
 大きな志を抱けば抱くほど、高知には、安芸にはいられないのです。
 今でもそうなのでしょう。
 これからのことを考えると、しんどくなりますが、できることを今やるしかないのです。

 志??。さて。抱いて地元で躍動する方。募集。出て来い志士。平成の志士達よ。

 討幕運動を成し遂げた志士たちが、生前語ったことによると、何かことに起こそうとした折に、30歳以上の先輩に相談をしたことはなかったそうな。

 今は・・・??。出でよ若者。ふくろう親父。の出番はないなあ。残念。