テスト終了完全復活NaNaです!
元気でーす!
少し前の、横山さんの「花束は嬉しくない」発言を受けて、花束をテーマに妄想しました。
妄想でーす、全部妄想なので、いやだわん、という方はご覧にならないように、ご注意くださいませ。もし、いやなのに、よんじゃったじゃないのよおお!!とお言いになられましても、当方は一切の責任を終えませんので、ご了承くださいね。
妄想大好き、妄話だいすき、NaNaちゃんだいすき!っていう方だけ、読んでくれたらうっれっしっいっな!(テスト終わりのテンションです、申し訳ー!)
BGMは、スーパーフライの愛を込めてはなたばを、なんていいんじゃないでしょうか。
***
飲みさしのコップの水に、太陽の光が反射して壁がキラキラに光っている。隣を見ると、眩しそうに目をぎゅっと瞑る君が居た。 カーテンの隙間から光が漏れていた。なんとなく、いつもなら見られないような膨大な自然を見たかったから、1年も待ってようやくここに来られた。
だからここは、ぴったりの場所だったの。
もぞもぞと、隣で動いた。腕を、目の上に当てて日光を遮っている。それでも、まだ顔は眩しげにしかめたままで可愛らしくて、わたしはベットに寄りかかっていたのだけれど、ずりずりと下がって、彼の脇腹あたりに抱きついた。
「何時ー?」
「8時20分くらい。」
「んー。」
「まだお眠むさんなの。」
「もう起きる。」
「天気良いね。」
「おん。」
そう返事したかと思えば、目の上の腕を、ベットの上に戻してまた眠ってしまった。
「また寝ちゃった…。」
呟いて、彼の脇腹に巻き付けていた腕を、ほどいて静かに起き上がる。そしたら、急にバッと起き上がったのでびっくりした。 驚くわたしの顔を見て、おちゃめに笑っている。後ろから差し込む光が、彼の髪の毛を照らして、ふわふわと美しい。
「準備しよっか。」
「うん。」
起き上がって、ベッドから出る後ろ姿をじっと見ていた。その撫で肩が改めていとおしくて、ただ見てしまった。
「汗掻いたしシャワー浴びてくるわ。」
「うん、じゃ着替えて待ってる。」
描いてた理想が、いつも通りの日常になっているのに気づいて、今日という日が堪らなく嬉しくなった。 そんな風にまたこの愛を確かめながら、着替えて彼のでてくるのを待っていた。 でも、ちょっと遅いから、フロントに遊びにいくと大きな花束を抱えた女の人がいた。拙い異国語で訪ねてみた。
「そのお花どうしたんですか。」
「昨日ここで、結婚式があってね。その時に飾られたお花よ。」
「綺麗ですね。このあと何処かに飾るの?」
「飾りたいところだけど、あまりにも数があるから…あ、あなたにあげるわ。」
「良いんですか!嬉しい!!いっしょ来た彼が、誕生日だから…」
「あら、おめでとう!あなた…あの部屋に、泊まっているお客様ですよね。」
「そうです、ずっとここに来たくて。」
「素敵な一日になりますように。」
「ありがとう。」
思わぬプレゼントを手に入れて満足した足で部屋へと戻る。 さっぱりとした彼が荷物をがさごそとして、待っていた。気付かれないように、花束をベッドの下に隠す。
「どこ行ってたん?」
「ちょっとフロント。ドライヤーの調子悪くて。なんか、勘違いだったみたいで、大丈夫だったんだけどね。」
「そっか。ほな、準備いい?」
「うん。」
ベッドに二人して腰かける。カーテンの開けるところ、片方はわたしが持って、もう片っ方はきみが持つ。
「「せーのっ!」」
朝日に照らされた巨大な自然に呆気にとられる。目をぱちくり、少しして力が抜けて彼の肩に寄りかかった。
「すっごいな。」
「ね。見れて良かった。」
ベッドの下から、そっと花束を取り出す。
「これ、あげる。」
「え、これどしたん。」
「…お誕生日おめでとう!」
「え、なんやねん。どこで手にいれたん。むっちゃええ匂いするけど。」
「あとこれ。」
事前に準備した手紙を渡す。
「読んでいい?」
「うん。」
隣で手紙をよまれるのが、何だか恥ずかしくて、ベッドを立ってトイレに逃げ込んだ。戻ると、少しだけ目が潤んだように見えるきみがいた。またベッドに座って彼に寄りかかって、眼前の景色に目を向ける。あまりにも綺麗で、幸せが込み上げてくる。 きみにつられて、涙がこぼれる。
「ありがとうな。」
「ん。」
「何でお前が泣いてんねんな。顔ぶっさいくになってんぞ。」
「うるさい!自分だって照れまくってちょっと泣いてたくせに!」
「なんやねん、もう。」
そう言いながらも、頭をわしゃわしゃされて、腰をぐっと彼の方へと寄せられる。 嬉しくて、ただそれだけなのに、また涙が出たのが可笑しかった。
いつまでも、側に居て!
堪らなく愛しくて、両手で彼の頬挟んでキスをした。
END
眼前の景色のイメージ図
こんなかんじでー!
今、NaNaが最も泊まりたいホテル…それは…エルトバホテル!!!
人生で一度は泊まってみたい!!
沢山、旅をしたいものですね。
そうそう、あのあと二人が、ホテルの朝食へ行くと…朝食が豪華だったとか…。
(花束のあの人…ええ人やな。)
というわけです。
では、また!
元気でーす!
少し前の、横山さんの「花束は嬉しくない」発言を受けて、花束をテーマに妄想しました。
妄想でーす、全部妄想なので、いやだわん、という方はご覧にならないように、ご注意くださいませ。もし、いやなのに、よんじゃったじゃないのよおお!!とお言いになられましても、当方は一切の責任を終えませんので、ご了承くださいね。
妄想大好き、妄話だいすき、NaNaちゃんだいすき!っていう方だけ、読んでくれたらうっれっしっいっな!(テスト終わりのテンションです、申し訳ー!)
BGMは、スーパーフライの愛を込めてはなたばを、なんていいんじゃないでしょうか。
***
飲みさしのコップの水に、太陽の光が反射して壁がキラキラに光っている。隣を見ると、眩しそうに目をぎゅっと瞑る君が居た。 カーテンの隙間から光が漏れていた。なんとなく、いつもなら見られないような膨大な自然を見たかったから、1年も待ってようやくここに来られた。
だからここは、ぴったりの場所だったの。
もぞもぞと、隣で動いた。腕を、目の上に当てて日光を遮っている。それでも、まだ顔は眩しげにしかめたままで可愛らしくて、わたしはベットに寄りかかっていたのだけれど、ずりずりと下がって、彼の脇腹あたりに抱きついた。
「何時ー?」
「8時20分くらい。」
「んー。」
「まだお眠むさんなの。」
「もう起きる。」
「天気良いね。」
「おん。」
そう返事したかと思えば、目の上の腕を、ベットの上に戻してまた眠ってしまった。
「また寝ちゃった…。」
呟いて、彼の脇腹に巻き付けていた腕を、ほどいて静かに起き上がる。そしたら、急にバッと起き上がったのでびっくりした。 驚くわたしの顔を見て、おちゃめに笑っている。後ろから差し込む光が、彼の髪の毛を照らして、ふわふわと美しい。
「準備しよっか。」
「うん。」
起き上がって、ベッドから出る後ろ姿をじっと見ていた。その撫で肩が改めていとおしくて、ただ見てしまった。
「汗掻いたしシャワー浴びてくるわ。」
「うん、じゃ着替えて待ってる。」
描いてた理想が、いつも通りの日常になっているのに気づいて、今日という日が堪らなく嬉しくなった。 そんな風にまたこの愛を確かめながら、着替えて彼のでてくるのを待っていた。 でも、ちょっと遅いから、フロントに遊びにいくと大きな花束を抱えた女の人がいた。拙い異国語で訪ねてみた。
「そのお花どうしたんですか。」
「昨日ここで、結婚式があってね。その時に飾られたお花よ。」
「綺麗ですね。このあと何処かに飾るの?」
「飾りたいところだけど、あまりにも数があるから…あ、あなたにあげるわ。」
「良いんですか!嬉しい!!いっしょ来た彼が、誕生日だから…」
「あら、おめでとう!あなた…あの部屋に、泊まっているお客様ですよね。」
「そうです、ずっとここに来たくて。」
「素敵な一日になりますように。」
「ありがとう。」
思わぬプレゼントを手に入れて満足した足で部屋へと戻る。 さっぱりとした彼が荷物をがさごそとして、待っていた。気付かれないように、花束をベッドの下に隠す。
「どこ行ってたん?」
「ちょっとフロント。ドライヤーの調子悪くて。なんか、勘違いだったみたいで、大丈夫だったんだけどね。」
「そっか。ほな、準備いい?」
「うん。」
ベッドに二人して腰かける。カーテンの開けるところ、片方はわたしが持って、もう片っ方はきみが持つ。
「「せーのっ!」」
朝日に照らされた巨大な自然に呆気にとられる。目をぱちくり、少しして力が抜けて彼の肩に寄りかかった。
「すっごいな。」
「ね。見れて良かった。」
ベッドの下から、そっと花束を取り出す。
「これ、あげる。」
「え、これどしたん。」
「…お誕生日おめでとう!」
「え、なんやねん。どこで手にいれたん。むっちゃええ匂いするけど。」
「あとこれ。」
事前に準備した手紙を渡す。
「読んでいい?」
「うん。」
隣で手紙をよまれるのが、何だか恥ずかしくて、ベッドを立ってトイレに逃げ込んだ。戻ると、少しだけ目が潤んだように見えるきみがいた。またベッドに座って彼に寄りかかって、眼前の景色に目を向ける。あまりにも綺麗で、幸せが込み上げてくる。 きみにつられて、涙がこぼれる。
「ありがとうな。」
「ん。」
「何でお前が泣いてんねんな。顔ぶっさいくになってんぞ。」
「うるさい!自分だって照れまくってちょっと泣いてたくせに!」
「なんやねん、もう。」
そう言いながらも、頭をわしゃわしゃされて、腰をぐっと彼の方へと寄せられる。 嬉しくて、ただそれだけなのに、また涙が出たのが可笑しかった。
いつまでも、側に居て!
堪らなく愛しくて、両手で彼の頬挟んでキスをした。
END
眼前の景色のイメージ図
こんなかんじでー!
今、NaNaが最も泊まりたいホテル…それは…エルトバホテル!!!
人生で一度は泊まってみたい!!
沢山、旅をしたいものですね。
そうそう、あのあと二人が、ホテルの朝食へ行くと…朝食が豪華だったとか…。
(花束のあの人…ええ人やな。)
というわけです。
では、また!