みなさま、ごきげんよう。
今日は久しぶりに妄話でございます。
母の妄想ですから、実在する人物や団体には無関係でございます。
これを読んで、みなさんの頭に浮かんだこと・・・
それも妄想です。
その辺りの区別が出来る、精神的に大人な方は続きへどうぞ。
~青がすき~
オレは青が好き
青い海も、青い空も。
ほんの少し前までは、いつだって近くにあったのに。
部屋の窓から外を眺めると、暗い灰色の空が広がっている。
あんなに澄んでいた、青い海にも、もう潜れやしない。
ほんの、ちょっと前まで青かったのにな。
とある一室
近未来の洗濯機を覗く…
青ばかりの衣類が水と戯れている。
「なんだか、海みたいやな・・・。」
オセンタクガオワリマシタ
コノママカンソウニハイリマス
「アカン、それは乾燥させへんねん。
これだけは、誰がなんと言おうと部屋干しやねんから。」
オレは洗濯が終わった物を、片っ端から部屋に干していく。
最近では空気汚染もひどくて屋外に干せない。
「部屋干し、完了!!
やっぱ、気持ちええな。」
オレは、ゴロンとベットに横たわる。
見上げた小さな天井は洗濯された青いパンツ。
そこには、オレだけの青空が広がっている。
俺の部屋には青い空があんねん。
「ちょ、お前まだ部屋干しかいな~。
古臭いわ~、アナログやわ~!
ほら、行くで。」
こいつが部屋に来たら出動だ。
オレは青い空が広がるこの部屋に、再び戻ってこれるのだろうか。
今日は久しぶりに妄話でございます。
母の妄想ですから、実在する人物や団体には無関係でございます。
これを読んで、みなさんの頭に浮かんだこと・・・
それも妄想です。
その辺りの区別が出来る、精神的に大人な方は続きへどうぞ。
~青がすき~
オレは青が好き
青い海も、青い空も。
ほんの少し前までは、いつだって近くにあったのに。
部屋の窓から外を眺めると、暗い灰色の空が広がっている。
あんなに澄んでいた、青い海にも、もう潜れやしない。
ほんの、ちょっと前まで青かったのにな。
とある一室
近未来の洗濯機を覗く…
青ばかりの衣類が水と戯れている。
「なんだか、海みたいやな・・・。」
オセンタクガオワリマシタ
コノママカンソウニハイリマス
「アカン、それは乾燥させへんねん。
これだけは、誰がなんと言おうと部屋干しやねんから。」
オレは洗濯が終わった物を、片っ端から部屋に干していく。
最近では空気汚染もひどくて屋外に干せない。
「部屋干し、完了!!
やっぱ、気持ちええな。」
オレは、ゴロンとベットに横たわる。
見上げた小さな天井は洗濯された青いパンツ。
そこには、オレだけの青空が広がっている。
俺の部屋には青い空があんねん。
「ちょ、お前まだ部屋干しかいな~。
古臭いわ~、アナログやわ~!
ほら、行くで。」
こいつが部屋に来たら出動だ。
オレは青い空が広がるこの部屋に、再び戻ってこれるのだろうか。