みなさま、ごきげんよう。
今日はお出かけ日和でした。
わたくし、念願の仏像を拝観しようと思い立ち、北鎌倉へ行って参りました(*'ω'*)
しだれ桜は満開でした
こちらは北鎌倉の東慶寺です。
かつては縁切寺だったんですね~。
病気とデブと縁が切れるようにお願いしました!!
ご本尊はお釈迦様です。
しだれ桜の後ろにある本堂にいらっしゃいました。
花の寺として知られているのですが、このお手入れには感動しました。
綺麗に手入れがされているのですが、中でも写真の水仙の葉。
花の後はどうしても徒長してしまう葉ですが、翌年の球根の為には残しておかなかればならず・・・でも少し乱雑な印象を与えてしまうし・・・。
綺麗に結われた葉に、花に対しての愛情を感じました。
自宅でも結わいてみる事にします(´▽`*)
趣がありますね。
有り体な言葉ですが、時間がゆっくり流れているような感じがしました。
人々は桜ばかりに気を取られていましたが、梅が一輪だけ咲いていました。
こういうのも私の好みです。
これは桜じゃないと思うんですけど。
色濃い赤が目を引きました。
淡いピンク色の花は山茶花かな?
これは画像で伝えられないのが残念です。
もちろんこれだけ見ても綺麗なんですけど、もうそろそろ時期が終わりなのか、なんとも言えない佇まいなんです。
先ほどの一輪の梅にも通じるのですが、散り際の美学を感じられました。
そして本日のメインイベント!
写真は撮影出来ないのですが、私がずっとずっと前から拝観したいと思い続けていた「水月観音菩薩半跏像」
普段は事前に予約しないと拝観出来ないのですが、この時期は特別拝観なので予約なして美しいお姿を拝見する事が出来るのです。
数年前に仏像特集の雑誌の表紙を飾っていたのが「水月観音菩薩半跏像」でした。
この観音様は水面に映ったお月様をご覧になってるのです!
なんともロマンチック!そして人間のよう!!
観音様も月を眺めるだなんてねぇ。
ただし見上げたりしないんですよ、水面の月っていう所もいいですよね~。
水面に注がれた視線も、どこかアンニュイで、衣の裾からのぞくおみ足もふっくらとしていて美しい。
ふわっと柔らかい雰囲気がとてもとても素晴らしい。
春風に吹かれて衣の裾が動きそうでした。
お目にかかれて嬉しゅうございます。
こちらは浄智寺です。
シャビーシックじゃありませんこと!!
こういう雰囲気もたまらなく好きです。
ご覧ください、この風情ある石段。
ちょっと息切れしましたけど(^▽^;)頑張って昇りました!
切り株に苔が生えて、そこから他の植物の芽が出ているんです。
ここはハイキングコースの出発点でもあるので、山の入り口です。
空気が澄んでいて、ウグイスとヤマガラの声が聞こえていました。
風が吹き抜ける竹林。
触れ合う竹の葉の音も心地よかったです。
汚れを流してくれそうな?そんな清々しさがありました。
これ懐かしいな~。
子供の頃に親戚の家にあって、一生懸命に水を出した記憶があります。
この辺りは美味しい水が沸く井戸が沢山あるので、この水も美味しいのかな?
浄智寺でも三体の仏様が本堂にいらっしゃいました。
私がお会いしたかったのは「弥勒如来」
え、間違えてないかって?
そうですよね、本来は弥勒菩薩ですもの。
でも、こちらには弥勒菩薩が56億7000万年修行をされて如来になられたお姿の弥勒如来像が・・・・ああああ、ありがたい。
本来ならば拝むことが出来ない弥勒如来。
遙か未来からいらしたのです。
でも、作られたのは過去の室町時代だそうです。
過去と未来の悠久の時間を噛みしめ、今日を生きている事に感謝しました。
光が差し込む美しい写真が撮れました。
いやー今日は素敵な一日になったな\(^o^)/
鎌倉は遠足気分でお出かけ出来るので、毎回行きたい所を残して帰り、次の楽しみにとっておくのです。
美味しいお昼ご飯でした。
建長寺も近いので、けんちん汁が付いていました。
ご飯は桜ごはんでした。
家でも桜の塩漬けで作れるかしら?
食材は地元の物を使っていて、どれも美味しかったです。
お寺の売店で可愛い文箱を買い求めました。
これに大切なチケットを入れるんだ。
これまで、ちょっと可愛いお菓子の空き缶を使っていたんです。
でも、もう少しテイストの違う入れ物が無いかと探していたのです。
まさに、ドストライクの物が見つかって嬉しいです。
息子にも可愛いお土産と美味しいお土産を買って帰りました
とても楽しい遠足でございました。
続きでコメントのお返事です。
かっちゃんママさんへ。
どんなお姿も好きですけど、今の髪形はとても似合っていてステキです(*´ω`*)
若返った!!とは、厳しい審美眼をお持ちですね。
舞台に向けての髪形変化も、どんな風になるのか楽しみにしてます