小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

吉永小百合/小百合とあなた

2023-08-18 07:43:10 | 吉永小百合

(VICTOR 1963年)

第一面
1.ナレーション
 ~寒い朝

2.美しい暦
3.若い東京の屋根の下
4.ナレーション
 ~伊豆の踊子

5.かわいい花の物語
6.嫁ぐ日まで
 ~ナレーション


第二面
1.ナレーション
 ~いつでも夢を

2.泥だらけの純情
3.雨の中に消えて
4.ナレーション
 ~波浮の港

5.草を刈る娘
6.あすの花嫁
 ~ナレーション


本盤は10インチで発売された「ヒットソング集」「ヒットソング集 第二集」を12インチにまとめ数曲にナレーションを加えたものです。
冒頭の寒い朝の「皆さんご機嫌いかがですか」で始まり最後の「ごきげんよう」のナレーションで終わる本盤、正に古き良き時代を感じさせる昭和歌謡曲です。サユリストには堪らないでしょう。ファンなら必聴のレコードです。
草を刈る娘は曲名そのものの内容の歌詞ですが吉永さんのレコードに時々収録されているホンワカムードの曲、これが何とも言えない良さが有り心に残ります。

吉永小百合さんの唄、本当に素晴らしいです。

吉永小百合ヒットソング集/第2集

2023-06-09 14:31:45 | 吉永小百合

(VICTOR 1963年)

第一面
1.若い東京の屋根の下
2.泥だらけの純情
3.太陽はいつも
4.花だより
第二面
1.伊豆の踊子
2.雨の中に消えて
3.雪坊主
4.虹子の夢

前作に比べると本作は前作程売れなかったみたいでネットオークションに出品されることが余り有りません。小百合さんのレコードでは入手困難な一枚です。今まで何度かチャンスが有りましたが、懐具合との兼ね合いも有り見送りが続き20年程経ちました。しかし先月久しぶりにネットオークションをチェックしレコードの出品を見つけ入札、少し痛み気味のジャケットが理由か他の入札がなく最低価格で落札。盤は綺麗なのでラッキーでした。
"若い東京の屋根の下"は "いつでも夢を" と同じく橋幸夫さんとのデュエット曲、地味だけど本盤の目玉曲です。小百合さんの歌は少し前によく耳にした「うっせぇわ」と真逆の美しい日本語の詩を基本に基づく歌い方で丁寧に歌った「古き良き時代の歌謡曲」です。私はサユリストではありませんが彼女の歌を聴いて大ファンになりました。
10インチの二枚のレコードはヒット曲で選ぶなら1枚目、全体の内容は甲乙つけ難し、ジャケットで選ぶなら2枚目の本作でしょう。

吉永小百合/ヒットソング集

2023-06-02 12:07:43 | 吉永小百合
吉永小百合さんのレコードを集めるキッカケは、倍賞千恵子さんのレコードをネットオークションで落札した時に次いでに吉永さんの二枚組ベスト盤も落札し "いつでも夢を" "寒い朝" 以外にも凄く良い曲が多く有る事を知ったからです。私は倍賞さんのファンですがベスト盤を聴いて歌手吉永小百合さんのファンにもなりました。もっと早く紹介したかったのですが二枚目の10インチ盤が長年入手出来なかったので遅くなりました。少し前に入手できたので今回最初の一枚を紹介させていただきます。


(VICTOR 1962年)

第一面
1.いつでも夢を
2.人の知らない花
3.草を刈る娘
4.かわいい花の物語(作詞:みずの稔、補詞:佐伯孝夫)
第二面
1.寒い朝
2.サンタ・マリヤの鐘
3.あすの花嫁
4.雨とお嬢さん

全曲が吉田正(作曲)佐伯孝夫(作詞)コンビによる吉永さんの最初のレコード、モノラル録音の10インチ盤のです。60歳以上の方ならほとんどの人が聞き覚えのある "いつでも夢を" "寒い朝" のヒット曲が目玉曲だと思いますが他の曲も派手さは無いけど良い曲ばかり、彼女の基本を踏まえた丁寧な歌唱も素晴らしいです。
このレコードはかなり売れたとみえて今でも簡単にネットオークションで手に入ります。