小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

J.J.CALE / Number 10 (Silvertone)

2022-10-07 06:57:14 | J.J.CALE

(1990)
J. J. Cale : Vocals, Guitar
Bill Boatman : Fiddle
Spooner Oldham : Organ
Christine Lakeland : Synthesizer
Tim Drummond : Bass
Nick Rather : Bass
Jimmy Karstein : Percussion

A1. Lonesome Train
A2. Digital Blues
A3. Feeling in Love
A4. Artificial Paradise
A5. Passion
A6. Take Out Some Insurance

B1. Jailer
B2. Low Rider
B3. Traces
B4. She's in Love
B5. Shady Grove
B6. Roll on Mama

"#8" 以前の J.J.Cale のアルバムには「渋い」の言葉が妥当でしたが "Travel-Log " に続く本作には当てはまりません。目玉曲の A4. Artificial Paradise はラテン調の乗りの良いメロディーに Jimmy KarsteinPercussion が加わり極上の演奏、もちろん J.J.Cale のソロも絶品です。B2. Low Rider のソロもタップリと聴くことが出来るので良い事づくめで彼の最高傑作と言いたいところですが、相変わらずの手抜きジャケットと今までのレコードは優も無ければ可も無く良ばかりだったのに対して本作は優もあるけど可も有り平均すれば良の出来になると思います。
このレコードをアマゾンで検索したら、2017年発売なのに購入できることにビックリしました。 J.J.Cale の人気が昔も今も無いことに寂しくなります。

J.J.CALE / TRAVEL - LOG (Silvertone)

2022-09-02 15:23:46 | J.J.CALE

(1990)

A1. Shanghaid
A2. Hold On Baby
A3. No Time
A4. Lady Luck
A5. Disadvantage
A6. Lean on Me
A7. End of the Line

B1. New Orleans
B2. Tijuana
B3. That Kind of Thing
B4. Who's Talking
B5. Change Your Mind
B6. Humdinger
B7. River Boat Song

私が1983年に "#8" を購入したあと次作 "TRAVEL - LOG" のレコードを手に入れるのは35年後の2018年です。CDで発売されたのは1990年ですがCDプレーヤーを持っていないこともあり購入することは有りませんでした。後に Amazon でレコードの存在を知りポチ、便利な時代です。
A面1曲目 Shanghaid を聴き始めてビックリ、J.J.Cale がラップをやっている?でも他は何時もの J.J.Cale と言いたい処ですが更に渋みが薄くなり70年代の作品とは一味違います。Lady Luck で聴くことが出来るような短いですが聴き応えあるソロも他にもチョコチョコ有り J.J.Cale 健在ぶりを確信します。次作も期待したくなる本作の出来です。

J.J.CALE / #8 (Mercury)

2022-07-15 10:12:24 | J.J.CALE

1983
A1. Money Talks
A2. Losers
A3. Hard Times
A4. Reality
A5. Takin' Care Of Business

B1. People Lie
B2. Unemployment
B3. Trouble In The City
B4. Teardrops In My Tequila
B5. Livin' Here Too

J.J.Cale をリアルタイムで聴いていたのは Shades , Grasshopper そして #8 迄の3年間程、今回 本作を聴くのは38年ぶりになります。
Grasshopper は少しAOR寄りでしたが再び渋めのR&B寄りに戻っています。目玉曲は勿論 Christine Lakeland もボーカルで参加している A1.Money Talks で、後に出るライブ盤でも演奏している人気曲です。B5. Livin' Here Too も聴き応え有り、珍しくジャケットもカッコ良く内容が充実した一枚ですが、本作も全体で30分に満たない収録時間だけが残念です。
J.J.Cale ファンなら所有したい一枚です。

J.J.CALE / grasshopper (Mercury)

2022-06-10 07:47:44 | J.J.CALE

1982

A1. City Girls
A2. Devil In Disguise
A3. One Step Ahead Of The Blues
A4. You Keep Me Hangin' On
A5. Downtown L.A.
A6. Can't Live Here
A7. Grasshopper

B1. Drifters Wife
B2. Don't Wait
B3. A Thing Going On
B4. Nobody But You
B5. Mississippi River
B6. Does Your Mama Like To Reggae
B7. Dr. Jive

1982年に発売と同時に購入した J.J.Cale 7枚目のレコードです。ジャケットデザインは今ひとつですが、AOR全盛に影響を受けたのか渋さが薄れ少し垢抜けてきました。暫くして Don't Wait がテレビのCMで流れた時は本当に驚きました。CM担当者がファンだったに違いありません。両面ともインストルメンタルの曲で終わのも少しオシャレ感があります。

J.J.CALE / SHADES (Shelter Records)

2022-06-03 08:02:05 | J.J.CALE

1980

A1. Carry On
A2. Deep Dark Dungeon
A3. Wish I Had Not Said That
A4. Pack My Jack
A5. If You Leave Her

B1. Mama Don't
B2. Runaround
B3. What Do You Expect
B4. Love Has Been Gone
B5. Cloudy Day

ジタン(タバコ)のパッケージをパクったジャケットが印象的な J.J.Cale 6作目です。80年にFMラジオから流れて来た Carry On を聴いて直ぐに蒲郡のヤオハンのレコード店で購入しました。どの曲も魅力有りますが地味さが薄れ一皮めくれた J.J.Cale 、次作は更に変わります。赤字タイトルがお薦め曲ですが B3. What Do You Expect は L.Russell が特徴的なピアノを弾いていて聴けば直ぐに彼と判り嬉しくなります。

併せてジタンも後で買い吸ってみましたが私には合わず二度と買う事はありませんでした。