小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

J.J.CALE / 5 (MCA)

2022-05-06 14:56:07 | J.J.CALE

(1979)

A1. Thirteen Days
A2. Boilin' Pot
A3. I'll Make Love to You Anytime
A4. Don't Cry Sister
A5. Too Much for Me
A6. Sensitive Kind

B1. Friday
B2. Lou-Easy-Ann
B3. Let's Go to Tahiti
B4. Katy Kool Lady
B5. Fate of a Fool
B6. Mona

タイトル通りの J.J. Cale 5枚目のアルバムです。渋くて聴けば聴くほど味のあるスルメのような過去の作品群を上回る出来の本作、個人的には次作 Shades の次に好きなレコード。洋楽は同じレコードを買い足すことは余り有りませんが、オリジナル盤を偶然ネットオークションで見つけ入手しました。ジャケットのザラザラした紙質やレーベル等を見ると思わず笑みがこぼれます。
A6. Sensitive Kind は文句なしの大推薦曲、本当に良い曲なのにベスト盤に収録された時に時間の関係か本曲だけフェイドアウトされガッカリしたことを思い出しました。

J.J.Cale / Troubadour

2022-04-15 18:42:18 | J.J.CALE

(1976)
A1. Hey Baby
A2. Travelin' Light
A3. You Got Something
A4. Ride Me High
A5. Hold On
A6. Cocaine

B1. I'm a Gypsy Man
B2. The Woman That Got Away
B3. Super Blue
B4. Let Me Do It to You
B5. Cherry
B6. You Got Me On So Bad

J.J.CALE の4枚目、相変わらず渋い内容だけど A2. Travelin' Light , B3. Super Blue に Vibraphone が演奏に加わるなど少し洗練された感じが有ります。本作の目玉曲は E.Clapton がカバーした Cocaine だけど他の曲も負けず劣らず聴き応え十分です。Naturally - Really - Okie - Troubadour と4作続けての良作はお見事、本当にヒットしないのが不思議です。ただし4作とも収録時間の短さは残念です。

J.J.CALE / Okie

2021-12-20 17:30:22 | J.J.CALE

(1974)
A1. Crying
A2. I'll Be There (If You Ever Want Me)
A3. Starbound
A4. Rock And Roll Records
A5. The Old Man And Me
A6. Everlovin' Woman

B1. Cajun Moon
B2. I'd Like To Love You Baby
B3. Anyway The Wind Blows
B4. Precious Memories
B5. Okie
B6. Got The Same Old Blues
赤字の曲はお薦め曲

J.J.CALE のサードアルバムは前作、前々作より更に渋い内容、本作はリズムを刻むドラムスの音がやけに心地よく聞こえます。
目玉曲は無いけど好きな人には堪らない内容ですが、唯一どの曲も短くフェードアウトで終わるのが残念。
両面合せて30分ちょっとの収録時間は物足りません。


J.J.Cale / Really

2021-11-21 14:43:22 | J.J.CALE

(1972)

A1. Lies
A2. Everything Will Be Alright
A3. I'll Kiss the World Goodbye
A4. Changes
A5. Right Down Here
A6. If You're Ever in Oklahoma

B1. Ridin' Home
B2. Goin' Down
B3. Soulin
B4. Playing in the Street
B5. Mojo" McKinley Morganfield
B6. Louisiana Women

先日 J.J.Cale / NATURALLY を久しぶりに聴いて以来、懐かしさも有って順番に彼のレコードを聴き直しているのですが自然と当時の記憶が蘇ってきて驚いています。40年も前のことなのに "NATURALLY" は栄地下街の新星堂で NICE PRICE の輸入レコードを、"REALLY" は豊橋のラビットフットレコードで中古盤を買ったとか未だに覚えています。
ジャケットが白地にアルファベットのイラストで地味なことも有り内容も地味だったと記憶していましたが、改めて聴くと全然そんなことは無く前作の "NATURALLY" を超える出来だと分かります。そして自然と次作の "OKIE" を聴きたくなります。

J.J.Cale / NATURALLY

2021-11-14 17:16:29 | J.J.CALE

(1971)
A1. Call Me the Breeze
A2. Call the Doctor
A3. Don't Go to Straners
A4. Woman I Love
A5. Magnolia
A6. Clyde

B1. Crazy Mama
B2. Nowhere to Run
B3. After Midnight
B4. River Runs Deep
B5. Bringing It Back
B6. Crying Eyes

このレコードを買ったのは、コンピューターの営業の仕事をしていた頃だから1986年前後、当時は毎週のように豊橋に行き、ヤマトレコード本店で新譜を、ラビットフットレコードで中古レコードをよく買っていました。
月に一回は名古屋のバナナレコードも行っていて、これは栄のウオッチマン横のバナナレコードに行った後に地下街の新星堂で買ったことを覚えている。
J.J.Cale の一作目、E.Clapton がカバーした "After Midnight" が有名だけど、個人的には "Call Me the Breeze" が一番のお気に入りです。この曲は E.Clapton が The Breeze: An Appreciation of JJ Cale (2014) でも歌っていて、これまた聴き応え十分の出来になっています。
J.J.Cale のレコード全般に言える事ですが、どれも両面合せても30分少しの時間なのが残念、あっという間に聴き終えてしまいます。