小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

As sideman : MINGUS AT CARNEGIE HALL (ATLANTIC)

2025-02-09 08:20:09 | ROLAND KIRK

Jon Faddis, trumpet; Charles McPherson, alto sax; John Handy, alto, tenor sax; George Adams, tenor sax; Rahsaan Roland Kirk, tenor sax, stritch; Hamiet Bluiett, baritone sax; Don Pullen, piano; Charles Mingus, bass; Dannie Richmond, drums.
Carnegie Hall, NYC, January 19, 1974

A1. C Jam Blues
B1. Perdido

私が R.Kirk のレコードで一番良く聴くのは「TUBBY HAYES  AND ALL STARS / TUBBY'S  BACK IN TOWN」、理由は聴いていると元気が出て来るからなのです。落ち込んでいる今の自分に更にカツを入れる為に聴いたのが本盤、片面一曲の長尺なのでチョコッと聴きたいというレコードでは無いですが聴いた後に必ず満足する愛聴盤です。二曲とも20分を超えるので各奏者のソロをタップリと聴く事が出来ます。"C Jam Blues" は  J.Handy ~ H.Bluiett ~ G.Adams ~ R.Kirk ~ J.Faddis ~ C.Mcpherson の順にソロが続きますが、G.Adams のフリーキーなソロを聴くたびに R.Kirk のソロと勘違いしますが次の tenor sax の音を聴けば直ぐに間違いに気づく程 R.Kirk の素晴らし演奏、R.Kirk にとってリーダー作とサイドメン参加合わせても最高のソロだと思います。
C.Mingus もソロとソロの繋ぎにしっかりと bass で存在をアピールし "Perdido" も勿論聴き応え充分の演奏、一家に一枚のライブ盤です。