Booker Ervin - tenor saxophone ; Zoot Sims - tenor saxophone ; Tommy Turrentine - trumpet ; Tommy Flanagan - piano
George Tucker - bass ; Dannie Richmond - drums , Recorded on April 6, 1960
A1. The Blue Book
A2. Git It
A3. Little Jane
B1. The Book Cooks
B2. Largo
B3. Poor Butterfly
A面の冒頭から聴くことのできる J.Tucker の力強いベースが、このレコードを人気盤にしている影の立役者だと言う事は間違いはないと思います。併せて The Song Book でピアノを弾いている T. Flanagan との初共演も大きな理由でしょう。このレコードは B.Ervin は余り好きでない人が「 B.Ervin のテナーはクセが強いので好きになれないけど T. Flanagan がピアノを弾いているから」と選ぶ B.Ervin の一枚( The Song Book も同じ) だと思います。私の場合は、The Book Cooks は共演者( Z. Sims,T. Flanagan )がオーソドックスな演奏者で B.Ervin も合せているのか演奏もおとなしめで物足りなさが残る一枚です。
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