小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9139 Marion Brown / Three for Shepp

2023-09-22 08:28:39 | IMPULSE


A)Grachan Moncur III, trombone; Marion Brown, alto sax; Dave Burrell, piano; Norris Jones, bass; Bobby Capp, drums.
B)Grachan Moncur III, trombone; Marion Brown, alto sax; Stanley Cowell, piano; Norris Jones, bass; Beaver Harris, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 1, 1966

A1. New Blue (A)
A2. Fortunato (A)
A3. The Shadow Knows (A)

B1. Spooks (B)
B2. West India (B)
B3. Delicado (B)

"Steve Kuhn,Gary Mcfarland / The October Suite" の紹介でも本作をジャケット買いした事を書きましたが、20年程前にネットオークションを見ていてM.Brown と A.Shepp がこちらを見ている顔とテーブルに手を付いた姿勢がとても印象的でレコード棚に飾りたくなりポチした一枚、人気が無いらしく最低価格での落札でした。聴くのは今回が初めてになります。 A.Shepp は演奏に参加していないのでメンバーは M.Brown を始めとして未知の人ばかり、A面が M.Brown 作曲,B面が A.Shepp の作曲と分かれているのがポイントになる一枚です。
取り合えずA面を5回程聴きました。フリー系ジャズと思っていましたが予想は外れ普通(?)で個人的には可も無し不可も無し、これと言った特徴は無くリズムセクションの三人のがフロント陣より気になりました(上手く説明出来ない)。B面は "Spooks" 軽快な曲調で S.Cowell が Jaki Byard みたいな piano の弾き方をして面白く続く "West India" , "Delicado" も演奏に力が入っている感じ、A.Shepp 作曲のB面のがお薦めです。ジャケット良し,B面良しの一枚です。

予告:A-9140 JOHN COLTRANE / OM

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