小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

BOBBY TIMMONS with Johnny Lytle / Workin' Out! (Prestige)

2021-08-25 08:04:57 | JAZZ


Piano – Bobby Timmons
Vibraphone – Johnny Lytle
Bass – Keter Betts
Drums – William "Peppy" Hinnant
Recorded October 21, 1964.

A1. Lela
A2. Trick Hips
A3. People

B1. Bags' Groove
B2. This Is All I Ask

10年以上前に何となくネットオークションで手に入れたレコードだけど針を落としてビックリ、大当たりです。Vibraphone を加えたピアノトリオだから Modern Jazz Qurtet と同じ構成、冒頭の Lela のインパクトは MJQ で例えるなら Django(Prestige) のタイトル曲並に魅力あります。それ以降は本当に飽きることなく良く聴いています。ただ盤面は綺麗なのに A2 後半からチリチリと雑音が入って来るのが残念、所有しているのは stereo 盤なので新たに mono 盤を入手しましたが同様の状態でガックリ、といっても聴いているのは殆ど冒頭の Lela なので、この一曲を聴く分には問題は有りません。演奏時間も9分と長く J. Lytle(Vibraphone) - B.Timmons(Piano) - K.Betts(Bass) の順番で聴き応え十分のソロを聴くことができます。B面には Modern Jazz Qurtet で有名な Bags' Groove も収録されているので聴き比べも出来ます。その後、B.Timmons のレコードを何枚も入手しましたが、このレコードが一番です。

Lela は作曲者のJohnny Lytle もリーダー作で演奏していますが本作の同曲のが優れていると思います。

倍賞千恵子/にっぽんの歌 第一抄

2021-08-23 22:34:59 | 倍賞千恵子

昭和51年発売

第一面
1. 山のけむり
2. 遠くへ行きたい
3. 椰子の実
4. 武田の子守唄
5. 純愛の砂
6. 新妻に捧げる歌

第二面
1. 誰もいない海
2. 爪
3. 星に祈りを
4. オホーツクの舟唄(知床旅情)
5. 喫茶店の片隅で
6. 船頭小唄

このレコードは良い、一曲目の ”山のけむり” は初めて聴きますが、作曲と作詩と歌唱の三拍子揃った絶品。二曲目の ‟遠くに行きたい“ は先日亡くなったジェリー藤尾さんが歌った名曲ですが、倍賞さんが歌う同曲もそれに劣らず聴き応え十分の出来です。他にも ”武田の子守唄” ”誰もいない海” 等の新しい日本の詩を歌っています。個人的に倍賞さんの日本の詩シリーズで一二を争う愛聴盤です。

倍賞千恵子/Love Song Album 愛、そして...

2021-08-20 18:33:33 | 倍賞千恵子

昭和50年発売

第一面
1. マイ・カラリング・ブック
2. ラブ
3. 愛のよろこび
4. やさしく歌って
5. サンライズ・サンセット
6. ウィズ・ベン・イン・ハンド

第二面
1. センチメンタル・ジャーニー
2. リリー・マルレーン
3. セルラ・バイ・バイ
4. ラスト・ワルツ
5. 愛の讃歌
6. 帰り来ぬ青春

前々作「愛と自然の詩」前作「日本の映画をうたう」そして次作「にっぽんの歌 第一抄」の日本シリーズに挟まれた外国シリーズの本作、よく知られた曲も多く馴染みやすい選曲です。第一面4曲目 Roberta Flack / Killing Me Softly with His Song 、5曲目 Sunrise Sunset-Fiddler On The Roof(屋根の上のバイオリン弾き)がお薦めです。