パンと雑貨と音楽と

かつて須坂市役所の隣にあったパン屋「こるぷ」のオーナーねぼすけパン屋のブログ再開いたします。

平成23年10月19日

2011年10月21日 | 日記

僕の声が初めてFMの電波に乗った。
恐らくこの人生で二度とあることのない出来事。
きっかけは9月から始まったFM長野「週刊須坂マガジン」への一通のメールなのかな...
ラジオネーム「ねぼすけパン屋」。第二の故郷長野県須坂市をフォーカスする番組が始まった時に送ったメールの中に「よかったらお店に遊びに来て下さいね」と一言添えた。
第一回目の放送翌日、番組スタッフの皆さんが本当に来てくれた。
男性二人、女性二人。初めて見る顔ぶれの4人組。
どこかに雰囲気を感じたのだろう、すぐに「あ、ひょっとして?」と思った。男性の一人と店に飾ってあるレコードの話しで盛り上がった。須坂で店を開いて3年、「四人囃子」の話しが出来たお客様には初めて出くわした。
誰かが「FM長野です!」と言った。しばし話しが盛り上がり、店の裏の駐車場で一緒に写真を撮った。
ある朝、番組では謎の記者「あべきゅん」からの電話「番組に出てもらえないだろうか?」。
断る理由こそないが、頭の中は「???(?_?)」だった。
「俺の声、電波に乗せていいのか?」、「こんなこと二度とないし、せっかくだから出させていただこう」と思い、即答でオッケー!
なんでも引き受けるのは自分の長所でもあり短所でもある。でも、新しい経験は必ず自分に新しい何かを授けてくれる。
10月13日、番組収録。簡単な打ち合わせをした後で収録を行った。
目の前に何人いようが緊張しないが、目の前にいない人達に向かって自分の話しをするのは流石に緊張した。当然、噛んだ。ま、それも経験だよね。
収録後、番組パーソナリティの小松さん、レポーターの加藤さん、ディレクターのあべきゅんといろいろお話しをしてから店に戻った。
凄く嬉しい気分だった。
新しい経験はやはり、自分に何かを与えてくれたみたいだった。

10月19日、いよいよONAIR!
番組の隅々までよく聞こえた気がした。
セコい男だからしっかりと録音もしていた。
ディレクターのあべきゅんが丁寧に編集している作業が頭に浮かび、小松さんや加藤さんの聞き取り易い話し方、そうしようと努めている姿が目に浮かんだ。
幸い番組放送中に来客がほとんど無かった(それはそれで良くないのだが)のでじっくり聴けた。
自分の話してるのをきいてやっぱり「もう少しスムーズに喋れないものか?」等思ったが、「まぁ素人だからね」と開き直り、大好きな小山卓治の曲が流れたことに感動した。

いい経験したなぁ、改めてそう思う。何が決め手で僕に電話がきたのかは分からないが、とにかく貴重な体験だった。

FM長野さんに改めて感謝してます。

FM長野はこの春からかなり思い切った番組編成を行ってリスナーの間では賛否両論だが、自分がださせてもらったからと言う訳ではないが、やはり必要な番組なんだと思う。だって僕みたいな人生の途中から信州人になった奴はもちろん、根っからの信州人でもどれだけ自分達の住んでいる信州を知っているのだろう?新しい発見はまだまだ沢山ある。

「週刊須坂マガジン」、僕個人の意見だか、先発の番組よりはるかに出来がいいと思う。
話し手の聞き取り易い声とスピード、番組そのもののスピード感、リスナーとの距離の縮め方。先発番組の反省とかも活きているんだろな。

長くなったけど、「週刊須坂マガジン」の三人は素晴らしいチームだよ。
いつまでも続いて欲しいな、新しい事は常に起きている。でも、その新しさを伝える誰かがいないと誰にも伝わらない。

かおるん、裕子姉さん、あべきゅん!これからも須坂を沢山沢山、皆に伝えて下さい!

俺、いくらでも応援するよ。

ただ、収録後に撮った写真はどう見ても「囚人の面会」だな・・・( ̄▽ ̄;)

一生の宝物ダネ!

2011年10月21日 | 日記
先日出演させていただいたFM長野毎週水曜日午後3時から放送の「週刊須坂マガジン」編集長の小松郁(かおる)さん、記者兼レポーターの加藤裕子さんが本日ご来店。
番組出演の記念にわざわざCDを作って持って来て下さいました。
番組の感想は近いうちにゆっくり書きます(^O^)

こんな小さなパン屋にスポットをあててくれたことに先ずは感謝ですm(__)m

あ~~~、そういやせっかく来てくれたんだから写真撮ってあげればよかったな( ̄▽ ̄;)

まだ放送聴いたことない方は番組ホームペーhttp://fmmagano/suzaka/をチェックしてね。