宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

日食観測

2012年05月22日 | 科学系

写真:06:30

“日食観察”の為にちょっとだけ早起きをしたのだ。
06:24頃に日食が始まったらしいのだが、あまり判然としなかったのだ。
それでも06:30頃には明らかに太陽が欠けて見え始めたのです。
久しぶりの天文ショーが始まりました。

実は“日食観察”用にダンボールで作った投影箱を作ろうと思ったのですが、ちょっと面倒くさくなってしまったので至極単純にピンホール投射方式で観測する事としました。(^_^;)
それでも結構はっきりと見え、充分に楽しめたのでした。




写真:06:50


写真:07:20

この時間になるとかなり食が進んできましたね。
もう少しで最大食(食分約0.93)を迎えます。




写真:07:40(最大食)

これが仙台での最大食の太陽です。
数分前からぐっと辺りが暗くなり、陽が射さなくなって体感温度が下がってきました。
お日様の有り難さを実感しました。




写真:07:45

最大食を過ぎて月の影が太陽から抜けて行き始めました。
と言う事で、写真撮影は終了です。(*^^)v




写真:今回の観察方法

東向きの窓に、中央に画鋲等で小さな穴をあけた紙を貼りました。
東側の窓の一部だけに紙を貼っただけでは太陽光が廻りから漏れて観察用のスクリーンに映る太陽の姿がはっきりとしなくなってしまいます。
ですから最低でも東側の窓だけは塞がないと期待通りの観測が難しくなります。
今回はやっつけでやったので南側の窓はそのままでしたが、結構コントラストも良く観察できました。
無論、ピンホール以外は遮光して暗室状態にするのがベストではありますが…。(^_^;)
「こんなので見えるの?」なんて馬鹿にしていたカミさんも実際の像を見て「結構はっきり映るんだねぇ~」と言っていましたです。(*^^)v




写真:観察用スクリーン

なんて格好よく言っていますが、**パック用の使用済封筒です。
怒らないでくださいねぇ~。(^_^;ゞ イヤン、、、

こんなのでも結構楽しめたのですから。

ピンホールから1m位の所で約1センチくらいの大きさで見えました。
もっと離れればそれに従って投射像も大きくなりますが、コントラストが悪くなって見えづらくなってしまうのでこんな所が最適でした。
無論、部屋を暗室状態にすればもっと大きくして観察できるのは言うまでも有りません。

何はともあれ、久しぶりの天文スペクタクルショーを堪能したパパさんなのでしたぁ~。(*^m^*) ムフッ

来月6日には、7時頃から13時頃にかけて金星の太陽面通過が有るそうです。
今回の日食は時間的に自宅から観測できたのですが、これは時間的に自宅からの観測が難しいのでこれ用にダンボールタイプの太陽観測器(大げさぁ~)を作って事務所に持っていこうと思っています。(*^^)v
なんだか子供の頃のわくわく感がよみがえってきました。
週末は工作タイムだぞぉ~!(^^)
コメント
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