写真:銀蘭
なんと、何時もの寺岡山麓のウォーキングコースに「ギンラン」が生えていました!
この山では「笹葉ギンラン」が生えているのは知っていましたが「ギンラン」は初めて見たのでした。
そこで近くをじっくりと探してみたのですがこれ1本しか見つけられませんでした。
でもこの株は葉が発達しているので「笹葉ギンラン」のチッコイのってぇ~可能性もありますね。
ただ葉先が花を超えていないのでねぇ~。
しかし諦めてウォーキングを続けながら見ていると、離れた場所でなんとポツリポツリと咲いていたではありませんか。
こちらのは完全に「ギンラン」なので、これも大きい「ギンラン」で間違い無さそうです。
高森街区の「ギンラン」の生育地では足の踏み場もないくらいだったのですが、ここのはかなり密度が薄いようですね。
でも自然の山の斜面ではなく、宅造によって出来た斜面にも拘らず「ギンラン」が出てくれていると言う事は自然の斜面に成りつつあるのだと思っています。
そういえば以前には「柿蘭(カキラン)」や「祐舜蘭(ユウシュンラン)」も見つけた事が有ったっけなぁ~。
しかし「ユウシュンラン」は今でもたまぁ~に見つけますが(かなりの稀産種です)、「カキラン」は生息地だった谷地が宅地化されてしまったので「サクラソウ」と共に絶滅してしまったようです。
写真:黄海老根
「キエビネ」が咲きだしました。
庭のエビネ達が咲き始めてきて楽しい時期に成りました。
この株は花型は良いとは言えませんが匂いが有って楽しめるのです。
写真:地海老根1
写真:地海老根2
「ジエビネ」も満開です。
花の印象としては(1)はおとなしい感じですね。
それに比べると(2)は舌に桃色が入っているので、ちょっとは艶やかですよねぇ~。
でも地海老根なんで、基本 地味です!ノ(´д`)デヘヘ~
私の好みのエビネは“肥前”です。
柔らかな色彩とたおやかな花型がマッチして感じが良いのです。
我家の丹頂系のヒゼンももうすぐ開花してくれそうです。(^^♪