しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

桜色に染まる その5

2018-04-01 17:44:40 | 日記
三条駅から地下鉄東西線に乗り、烏丸御池で烏丸線に乗り換え、京都駅へ。
まだ18時過ぎ。

はたと東寺がライトアップされていることを思い出した。
近鉄線なら東寺まで一駅と少し歩く程度。せっかくだから行ってみる。
以前行ったときも美しかった。

ところが!
前回はすっと入場できたのに、なんと入場する前に300メートルほどの大行列ができていた。
25分ほど列に並んだまま待った。

そしてようやく入ることができた東寺は別世界のようだった。

待った甲斐があった。しかも今日は満月でブルームーン。なんて美しい!

塔と月と桜を同時に撮ろうと多くの人が悪戦苦闘して写真を撮っていた。







水面に映る桜。


なんだか思い残すことがないほど短い時間で京都の春を満喫できた。
桜をこれほどたくさん、ゆっくりと眺めたのは実は初めてかもしれなかった。
大学時代に京都にいて、毎年桜を見てたはずだけど、こんなに心から美しいと感動したことはなかった気がする。
年齢を経ないとわからないこともあるのかもしれないな。

21時37分京都発。
新幹線の中でこの記事を八割ほど書いたところで、新横浜着23時27分。



優しい色彩とふんわりとした空気の桜満開の春を満喫しながら、
鋭いもので追い詰められたような切迫感から、ようやく逃れられたような気持ちだった。

固定された人間関係の中でギリギリの、自分の感じたままを見失うかもしれないような怖さを感じていたのだろうか…同じであれ、という常に感じる何かの力。
それを押し返すほどの自我の強さもなく、かといって、完全に受け入れてしまえるほどの度量もない。
自分が「溶けていく」のではないか?という気持ちだけが、深いところに常にあったような気がする。
要するに、ちょっと毎日に疲れてたんだなーー。

一人で旅することは少しさみしいけれど、誰ともあまり話さない分、自分の深いところに隠れている気持ちに近づくことができるから、やっぱりたまには必要だと思う。

桜色は心を癒す。
熊野若王子神社の桜花苑で、戦死させてしまった生徒のために桜の木をたくさん植えた先生は、自らの心も、その桜色で癒されたことだろう。

一年のスタートが桜色に染まった世界から始まるのは、天からのプレゼントのような気もした。
よい一年でありますように!!!


*熊野若王子神社で思い出したけど、これがおみくじの入っていたヤタガラスくん。
どんごれした感じがキュート。職員室の私の机の上に住むことになりました。

桜色に染まる その4

2018-04-01 17:14:02 | 日記
北野白梅町で下車。
木造の旧式な住宅と、古びた商店街の中に、ひっそりとその神社はあった。
大将軍とは陰陽道で星や方位を司る神様のことらしい。
それだけでもう充分ロマンティック!
陰陽道、野村萬斎さんと羽生結弦くんがイメージで出てくる。涼やか…。
あ、そういうことじゃないか…。
星の運行からいろいろ占う陰陽道。平安時代は重要視され、これで政治が変わったようだ。

この神社、あらゆる災厄から守ってくださる方位除けの神様として、かなり有名な神社らしい。
平安時代から残る由緒正しい神社。


境内には星が。

ご利益のあるという北斗七星のデザインの御守りを購入。
自分の干支のを選ぶ。干支ごとに違う。
北斗七星の中の、赤く表現してある星に向かって祈るといいという。北斗七星っていうのがかっこいいから…。


大将軍八神社にいろいろ感動しつつ、近くの北野天満宮へ。
普通はこちらがメインになるものかもしれないけど、5月にも修学旅行で行くし・・。
クラスに貼る合格祈願の御札はそのとき買おう。



お参りをして、ちょっと小腹が空いたので近くのお店へ。
ここ、前任校の修学旅行で職員同士で行ったことがあった店「四恩」。
昨日に引き続いて、またまたにしんそばを注文。いやいや、美味しいんです、これが!
すっかりにしんそばが好きになってしまった。

やっと写真を撮る。今までは食べることに必死過ぎた・・・。

時間は16時頃。新幹線は東京に着く最終である21時37分発だから、まだまだ時間はある。
しかし油断は禁物…ということで、タクシーで京阪三条へ。
結構遠いのよね。1380円なり。



昨日入れなかった豆腐料理の店をちらっとのぞくと、時間が時間なのでわりと空いてる!
しかし、さっきにしんそばを食べたばかりなので(後悔…)、豆腐づくしの定食など入らない。
仕方がないから、デザートを、と豆腐チーズケーキと豆乳を注文。
数年前、大雪の日に来たときはコーヒーもメニューにあったけど、それだけで長居されるのが困るからか、なくなっていた。
豆腐チーズケーキは、見た目だけでなく、味の方も85%くらい豆腐だった。

爽やかな味。豆乳は搾りたてで身体に沁みた。

そこから三条の商店街を少し歩き、そのあと鴨川の賑わいを、ぼんやり見ていた。
懐かしいなあ。全然変わらない。


まだ時間はある。とりあえず、京都駅まで戻ろう。

桜色に染まる その3

2018-04-01 16:44:31 | 日記
銀閣寺への参道も人で賑わっていた。
グリーンティーをテイクアウトする。
そのまま銀閣寺へ…と思ったけれど、銀閣寺は何回も今まで行ったし、こんなに人がいては疲れると思い、銀閣寺に入らず、人のいない、参道から左の道へ曲がった。
誰もいない。
と、そこに大きな鳥居が見えた。神社だ。

近くに寄ると「八神社」という名前の神社があった。
ほとんどの人が銀閣寺目当てなので、ここには人が来ない。
しかも無人の神社だった。

誰もいない神社というのは不気味だけど、なんとなく心惹かれた。入ってお参りしてみる。

携帯で由来を調べたら、かなり由緒正しい神社だった。
しかも、無人だからお金を箱に入れ、引いたおみくじは「8番」の大吉だった。
なんだか不思議な気持ちになった。八繋がり。末広がりー!

励まされる内容・・ちょっと元気でた。



携帯で調べている途中、八神社という名前のまた別の神社が京都市内にあることを知った。
大将軍八神社。陰陽道と関係があり、かなりのパワースポットらしい。俄然行きたくなった。
調べていたら203系統のバスで直接行けることがわかった。
でもちょっと休憩したい。

携帯の地図を見ていたら、京都大学まで歩いていける距離だったので、カフェの進々堂に行ってみることにする。
進々堂は学生時代からちょっと憧れのカフェだった。
大きな机に向かい、注文したトーストとコーヒーを脇に置いて熱心に勉強する京大生や教授が集まる店だ。
私は近隣の大学の学生だったけれど、そういう意味でなんだか敷居の高い店のような気がして、当時は入れなかった。

進々堂はそんなに混んでいるというわけでもなく、温かいカフェラテを注文した。
白い小さな角砂糖が二つついていて、懐かしい感じだった。
普段は砂糖は要らないのだけど、歩き疲れていたので、角砂糖を一つ、カフェラテに混ぜた。ふっと和んだ。
写真とっとけば良かった!


203系統のバスに京大農学部前から乗り込む。
結構混んでいた、と後ろから「ここに座らはる?」と声をかけられた。
70歳代くらいのおしゃれな女性だった。彼女がいる二人がけの席の窓側が空いていたのだ。
座ると京都弁で話しかけられた。旅行中、私はかなりの高確率で高齢の女性に話しかけられる。
ここまで来るともう特技だ。履歴書にも書けそうだ。

「若い人が座ってると、席を譲らないって怒る年寄りもいるけど、最近は若い人も疲れてはるもんねえ。」。
疲れて見えたんだろうか…
という私の疑問をよそに、「ここの人?」と聞かれたので、旅行で来てます、と答えた。
「ほんとは昔4年ほど住んでました。」とは余分なので言わなかった。

「京都はね、バス移動だとえらい時間がかかるから、今回はこのエリア、とか決めて旅行するのがいいんよ。嵐山行くのにバスは絶対ダメ…」
などなど、いろいろ旅するコツを教えてくださった。

大将軍八神社のある北野白梅町までだから、バスで一本道のはずだ。
あまり時間はかからないのかと思いきや、道路も混むし、バス停ごとに大量に人が乗車してくるし、結果的には長いこと、その女性と話すことになった。

元々は八坂の塔あたりに住んでいたけど、あまりの観光客の多さに生活が不便になり、北野白梅町付近に引っ越したこと。
今日は吉田神社近くにある薬屋さんに腰痛の薬をもらいに行った帰りであることなど、いろいろ話してくれた。


彼女はただ話し相手が欲しかったのかもしれないけど、一人で旅してる私は、そのたわいないコミュニケーションがとても嬉しかった。
窓から風景を一人で眺め続けているような、誰とも何も共有できない孤独感は、短くても一人旅にはつきもののような気がする。


最後、その女性がバスを降りるとき、「良い旅を!」と話を結んだ。爽やかな気持ちになった。

桜色に染まる その2

2018-04-01 16:44:19 | 日記
6時頃目覚める。
真新しいシーツに嬉しくて思わす二度寝したので、チェックアウトは8時半頃になった。朝ごはんはなし。

荷物をホテルに預け、京都駅へ。
朝は食べなくてもコーヒーは飲みたい!ということで、駅の地下にある小川コーヒーへ。カウンターには海外の方がいっぱい。
朝のセットメニューもあったけど、先をちょっとだけ急ぐ私は温かいカフェラテをテイクアウトで。
海外からの旅行客の人たちがリュックに軽装で、カッコよくコーヒーをテイクアウトしていく姿を自分に当てはめてみたけど、私がやるとなんか違うのが切ない。
何はともあれ、小川コーヒーのカフェラテは豆もいいのか美味しい。


そのまま地下鉄で烏丸御池へ、そこから東西戦に乗り換えて蹴上まで。
蹴上駅から歩いて10分もかからないところに南禅寺はある。
南禅寺といえば、あのレンガのロマンティックな水路。何度見てもいいよね。




で、南禅寺。

南禅寺から北上する。

哲学の道まで行って、更に銀閣寺方面まで行こうという算段だった。
哲学の道は桜満開の時期にちょうど当たった。
風が吹くと桜吹雪が散り、その美しさに何度も足を止めた。




道々、知らなかった寺社に立ち寄ってみた。


永観堂(禅林寺)。*写真撮影は一切禁止でした。

ここは「もみじの永観堂」と言われているところらしく、秋の観光名所として知られているらしい。
今は春だから、観光客の多くが立ち寄らない。
しかし美術資料か何かで「みかえり阿弥陀如来立像」を見たことがあり、首を後ろの方にひねっている独特なポーズの仏像が、このお寺にあると知り、行ってみた。

写真撮影禁止になっているので撮影は何もできなかったけれど、「みかえり阿弥陀如来立像」を実際に拝めたのは良かった。
正面からだけでなく、横からの方がお顔が拝見できるので、横からもお参りできるようになっていた。

修行をしていたこの寺の主人であった永観の前にいつの間にか現れ、振り向いて「永観、遅し。」と言ったとされているらしい。
なんだか、人間味のある仏像さんだ。
絵のスズメが、欄間から飛んで行ってしまった跡がある、というのもあった。不思議なことが事実として普通に書かれている。
ここの修行僧の方々がお勤めをしている姿を間近で拝見することもできた。
びっくりしたのは修行僧の中に、明らかに中学生くらいの子どもがいたこと。
2人いた。あの2人は一体…高らかにお経をあげていて、度肝を抜かれた。



熊野若王子神社。

桜の可憐さに思わず立ち寄るが、ここでちょうどいいサイズのみたらし団子と甘酒をいただく。
ついでに昨日買ってて食べられなかったおにぎりも食べる。
桜以外に気が散りまくりだ。


なぜか、ヤタガラスの置物の中に紙が入っているという可愛いおみくじを売っていたので購入。
中吉だったので、おみくじの紙は結んできた。

境内の裏山には桜花苑という小山があり、その昔、教え子を戦争に送ってしまったことを悔いた教員が、教え子の鎮魂と、平和を願う気持ちから桜の木をたくさん植えたということだった。

哲学の道は観光客でいっぱいだった。
桜満開の時、国籍も性別も何もかも超えて、そこにいる人はみんな笑顔だった。

そんな中、犬が飼い主を散歩させてた。

・・・・平和。


哲学の道から銀閣寺方面に向かう参道に入る少し手前、弥勒院という小さなお寺がある。
そこの幸せ地蔵尊という優しい響きの言葉に惹かれ、ちょっと中に入ってみる。
狭い境内には所狭しと屋台が出ていた。ハンドメイドのお店ばかりだった。

麻で作ったブレスレットやアンクレットを売っているお店をのぞいてみた。
麻というのは強力な魔除けになるというのを聞いたことがあった。
値段もそんなに高くないので、2本購入した。
プレゼントしたい友達がいたのだ。
最近ずっと怪我が絶えない友達がいた。気休めでもいい、彼女にあげたかった。

桜色に染まる その1

2018-04-01 16:07:24 | 日記
土日はだいたい毎週、習っている武術の練習がある。
なので旅好きな私も、ここ最近はめっきり旅に出なくなっていた。

教員生活がちょうど満10年になった昨年春、勤続10年祝の旅行券15000円分を頂いていた。しかし忙しさの中でその券の存在はすっかり頭から消えていた。

年度末で担任だったクラスも解散、なんとなく空っぽな気持ちで机上整理をしていたら、この券を見つけた。
使用期限は18年3月31日…使わなければ!!ちょうど5週目にあたるから武術の練習もお休みだった。行くしかない。



というわけですぐに旅行会社に行き、京都の宿を探してもらった。私にとって京都は、何度行っても飽きない場所だし、しかも桜満開の時期。
本当なら30日から二泊くらいしたかったけど、土日にかけての宿はなかなか見つからなかったので、金土の一泊にした。
京都駅から徒歩1分のホテル京阪京都グランデ宿泊+往復の新幹線で35000円。旅行券に20000円を足して、すぐに手続きをした。

夜に到着するから、夜間拝観できる寺が多い東山区付近を中心に回ろうとだけ大雑把に決めた。
誰かと行くときは、ご飯の場所も予約するほど相当綿密に計画を練るのだけど、一人だと気の向くまま。気楽な旅。

30日は午前中、仕事に出て、午後は年休を取った。新横浜駅で新幹線の中で読む本を物色する。
小説って気持ちじゃないけど、かといって実用書もつまらない。だからといって小難しい哲学書や専門書も嫌だ。。。
と贅沢なことを考えながら書棚を眺めていると、面白そうな本に出会えた。



「人工知能の見る夢は ~AIショートショート集~」

星新一氏のショートショートのテイストが大好きだった中学生時代を思い出した。
AIについてもちょっと知りたいし、何より面白そうなのは、有名なSF作家が書いたショートショートに、その道の研究者が解説を付けるという画期的な企画なのだ。
このショートショートは人工知能学会というところが出版している研究誌に掲載されていたものらしい。
空想と科学のコラボレーション、旅の友はこの本に決めた。
AIのもたらす未来はバラ色なのか、それともそうでないのか。
様々な視点から語られる未来は、AI云々を超えて、じゃあ人間ってなんなのか、という存在の哲学にまで考えが及ぶものだった。



考えがまとまらぬ間に、京都駅に到着。
18時頃。薄明るいが夜、しかも結構寒い。コートを着てきたのは正解だった。
京都は昼間、気温が上がっていたらしく、道行く人には薄着の人が多かったが、口々に寒い寒いとぼやいていた。
ホテルにチェックインして荷物を置くと、清水寺が夜間拝観をやっている。
しかも桜が美しいと聞いたので、とりあえずそちら方面に向かうことにした。あと、学生時代にみた円山公園の夜桜が息をのむほど美しく妖しかったので、そちらにも行きたかった。



206系統のバスに乗ればいいんだけど…やはり京都駅のバス停は人でごった返していた。
ご飯を食べてから行こうかな…と思ったけれど、時間的にご飯屋さんも人でごった返していたので、アバンティのおにぎり屋さんで残っていたおにぎりを2つ買う。どこかで食べよう。

住んでいたものの強み、地理は把握している。というか京都は碁盤の目のような道だから明快だ。
京都駅から京阪七条まで歩くことにした。京阪電車で四条まで行けば、円山公園や八坂神社は歩いてすぐだし、健脚向きだけど、そこからそぞろ歩いて清水寺まで行こうと思えば行ける。

京阪電車で三条に到着し、豆腐料理の美味しかったお店で夕飯を食べられないかなあ…と覗いてみたけど、ものすごい混みようだったので諦め、京阪三条の駅のお蕎麦やさんに入る。
せっかくだから、京都っぽいものをと思って、にしんそばにする。これが美味しかった!
そして京阪電車で四条に移動、祇園を歩く。
昔もこんなだったか…観光客が残していったらしいゴミが道の脇に転がっていた。




八坂神社は屋台で賑わっていた。
お祭り気分でそぞろ歩き、円山公園へ着くと、ライトアップされた桜の木々の下でたくさんの人たちが大宴会中だった。
日本人って桜がほんとに好きなんだな…この時期、みんな頭の中まで桜色みたいだ。





桜を眺め、清水寺方面に向かう。あらかた沿道の店も閉まっているし、距離もあるから歩いて行こうとする人は少ない。だからこそ夜の京都の妖しさを味わうことのできる、静かでなかなかいいコースだった。この辺り、夜に歩くのおすすめ。







*清水寺。のんびり歩き過ぎて夜間拝観の時間にギリギリ間に合わず・・・。外から撮りました。でも今、工事中だそうです。

で、結局、おにぎりを食べることなく、バスで京都駅まで戻る。21時45分頃。
にしんそばはとても美味しかったけど、京都の夜にそれだけというのはちょっと切ない気がして、以前の旅でたまたま入って美味しかった、京都駅から歩いてすぐのビル2階にある京野菜の料理屋さんへ。ちょっと飲みたかったのよね。

チーズとシソの湯葉巻き、京野菜のグリル、シャケといくらの釜飯、梅酒と京野菜のカクテルを注文する。野菜が美味しいのでバリバリ食べる。にしんそば食べてるんだけど…。
一人で来てる人はいなくて、周囲は女性二人でという人たちが多かった。野菜メインだし、女性に人気のお店のようだった。

食べながらなんとなく耳に入ってきたワードがあった。「中体連」…え。それって。
中学校教員、しかも運動部の顧問しか使わないワードである。中学校体育連盟の略だ。
カウンター式のテーブルで二つ向こうの椅子に座っていた着物を着た女性二人は、どうやら中学校教員のようだった。
自分が持っていたクラスのLINEトラブルの話、扱い辛かった生徒のこと…おそらく同じ教員仲間と旅行中なんだろう。
日頃あまり言えないことを発散していた。

異世界を感じたい夜なんだけど、どこに行ってもなんだか職員室っぽいよなあ、と飲みながら思った。

そのあとのんびりホテルに帰り、1時頃就寝。明日は南禅寺方面がいいな。