しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

全部、台風のせいにして。

2012-09-29 19:06:30 | 日記
暑い日。

昨日は倒れるように眠る。
面談一日目が終了。
進路の決定面談ではまだないとはいえ、前期成績は後期成績を予想できるものだから、
生徒よりも保護者がギラギラしてる・・・・。
「どうして音楽が3なんですか? どこがダメだったんですか?」
いや、私はわかんないよ、教科の先生に聞いてくださいよ。。。。
でも、教科の先生に直接聞きにいくのは面倒な人が多いんだよね・・。
そこんとこが、一番よくわかんないや。

まあ、1、2ポイントの差で併願推薦が取れる、取れないの世界だから仕方ないけど・・。

評定が良くないと、教科の先生への恨み節を保護者が言ってる。
・・・評定は、自分のお子さんの取り組みの結果だよーー。
気持ちはわかるけど、先生達も評定はかなり考えてつけてる。
前期は厳しめにみて、後期の内申点に直結する成績は上げようとしてる。
そういう内部事情、わかるわけないだろうけど。
そんな中でも成績は伸びている人もいるわけだしー。

この時期に一生懸命頑張らない、
しかも自分の成績が悪いのを人のせいにするお宅のお子さんがどうかと思います、正直。
そういうのを、そこはかとなくにおわして面談。
気づけ。

8人の面談でクタクタ。これがあと3日続くのだ。きっつーい。
月曜の面談、もし台風で休校になったら、5日に延期なんだって。
延期・・・・してほしいなっていう、心の声。


リフレッシュしたい!と思って、
ステンド、新しい作品をやってみることに。
立体の鳥さん、佳境なんだけど気力湧かず、一時保留に。
あとは尻尾とくちばしだけなんだけどねえ。

アイデアスケッチを考えてみる。
幾何学的な鳥にしよ。
鳥居を後ろに描いてみよ。・・なんでか鳥居。
寺社仏閣、大好きなんだよねー。


描いたら、和なのか洋なのかわからない不思議な画像になったので、それでいくことにした。
小さいパネルを気分転換に作ることにした。
型紙を作るのに、パーツの振り分けを考えて数えてみたら71枚必要だった。
18㎝×18㎝の正方形に71枚は意外に多かった。
細かくしないつもりだったのに。

先生が、
「細かいの作る人は、どうしても細かくなっちゃうんだよねー。」と。
あーあ。性格がせせこましいのかしらん。

型紙を作って二重ばさみで切ってたら、新しいイメージが出てきた。
七福神をガラスで作ったら面白そう。
スケッチ描いてみようかなー。

そんなふうにしてると、元気になってきた。

それにしても明日って、暴風雨だったりするのかしら。
部活、お休みの連絡網を回して、アイデアスケッチ描こうかな。
決して、サボりではない!
台風のせいだもん。



















愛を乞う人

2012-09-26 23:25:28 | 日記
大捕物ってのを初めて体験した。

2日間連続で家に帰らなかった生徒5人の顛末。
うち1人は私のクラスで、
どうやら昨日の昼、この子の保護者が仕事で出かけているうちに家に入って、
お風呂に入ったり、ご飯を食べたり着替えたり、携帯を充電したりした模様、
というのを、夕方仕事から帰宅した保護者から聞いていた。
周辺にいるらしいことはわかってた。で、今日。
朝も保護者と連絡を取り合って、学校周辺のパトロールに、
授業空きの先生が出かけた。

うちのクラスの子の家は、母親が既に亡くなっていて父親だけなので、
遠くに住む祖父母が毎週水曜日だけ通ってきてくれている。
で、その祖父母がマンションに昼間訪れた際、5人がいるところを発見したのだった。
しかし、祖父母はすぐに学校に連絡せず。
昼に様子を聞こうと電話した私に、「・・・います。」と答えたのだった。

そこからが大変だった。

午後は生徒会の立会演説会と役員選挙だったけど、
それどころではなくなってしまった。一応、会はつつがなく進んだけど、
5人の生徒の担任と生徒指導専任、その他フォローの先生合計10数人が、
その子のマンションに急行。
ものすごい高級マンション。

地下への入り口、非常階段、全ての逃げられる経路を先生達がブロックしたのを確認してから、
私と、他の担任の先生4人がマンション内に。

セキュリティーがしっかりしてて、エントランスで呼び出しブザーを鳴らす。
それに住人が対応しないと入れない構造のもの。
番号を押すが、対応がない。
中にいるはずの祖母の携帯に電話すると、
「子ども達の多数決で、出られないんです・・・。」とのこと。
子どもに負けてどうする!
祖母に、エントランスまで出て来てもらう。
で、説得して一緒に部屋まで。

そこから先は完全に家宅捜索状態。

数人が祖父の静止を振り切って逃げるも、
下で張っていた先生達に捕まる。
私は、マンションに残っていた2人と話す。
昨日の夜は寒かった。
なんと片方の子は、今日は結構暑かったのに、借りたダッフルコートを着て泣きじゃくっている。

「これからどうするつもり?」
「家には帰りたくない。」
「あんたたち、他人にものすごい迷惑かけてんの、わかんないの?」
「だって、誰の家にも泊まってないもん、ずっと夜中じゅう、公園とかにいたもん!!」
「家の人が捜索願出してんだよ。
親にも、今ここにいる〇〇さんのおばあちゃんとかおじいちゃんにも、すっごい迷惑かけてるの。」
「帰りたくないもん!!!」
「なんで帰りたくないの?中学生なんだから、赤ちゃんみたいに泣くだけじゃなくて、言葉で説明しな。」

そこからその子たちが語りだしたのは、
家での不当な扱い。で、親子ケンカの末、たぶん、売り言葉に買い言葉だろうけど、
「出てって!」と親に言われたこと。それを真に受けたこと。
自分たちは要らない人間だから、どこにいってもいいと思ったこと。
泣きじゃくって、でも訥々と言葉にして。

辛いのは少しはわかる。でも人様に多大な迷惑をかけているのは絶対いけない。
ご飯まで今日、食べさせてもらったらしい。
学校に連れて帰る。
その時、初めて私は本当にキレた。大声で。

あのさ、自分でちゃんと稼ぎだしてから勝手やりなよ!
そしたらどこでも、外国でも好きなところに勝手に行きなよ!
今、親に全部おんぶにだっこしてもらってるあんた達に、そんなこと言う資格全然ない!

他の先生たちが目を丸くして驚いてた。私は普段、声を荒げることはほぼない。
でも、許せないものは許せない。ほんとマジ許せない。
こういう、譲れないものがあるときは、言ってしまう。
言ってしまう方がいい。

でも後で、他の先生から、
「それに尽きるよね・・・・」と共感の言葉をもらった。


で、その2人は別のクラスの子だったから、
その後、担任の先生が学校で事情聴取をして、保護者に迎えにきてもらった。
そして私のクラスの子は。。。。。髪の毛が金髪化してた。
私は下でてっきり、彼と共に捕まって、先に学校に帰ってると思ってたんだけど。

この子は彼と逃げて、彼だけ地下で捕まったらしい。
ちょっとこの彼、今、本当に窃盗容疑で警察にも追っかけられてて、
先生たちもこいつだけは捕まえなきゃ、とやっきになってたけど、
うちのクラスの子はスルーされたらしい。

で、エントランスあたりで、彼を心配して逃げずにウロウロしてたところを、
他の先生たちが発見したけど、
座り込んで化粧したり、携帯をいじったりで先生達の呼びかけを全く無視していたらしい。


で、前の2人について先に学校に帰ってた私に、困り果てた先生たちから電話。
急いで現場に戻る。
そしたら、全然今回の事件には関係ない、不登校の生徒まで来ていた!
電話でこの子に呼び出されたらしい。
道ばたで座り込んで化粧しているので、一緒に座り込んで話す。
横では、呼び出されて来た子は、携帯で彼とケンカして泣きじゃくっててカオス!

20分くらいその場で話して、学校いこうやーと何とか応じてくれて学校へ。
そこから2人と保健室で何時間話したんだろう。3時間?4時間?

2人とも家庭的に大変で精神的にめちゃくちゃだけど、
今回の事件の生徒が、こんなことを言っていた。

『お父さんから何度も何度も電話があって、
めちゃくちゃうざい!って思ったけど、
そんな風に心配してくれる人があたしにはいるんだなって、初めて思った。
だし、家に2日間、夜帰らずに外をウロウロしてて、
本当に嫌だったし、家っていいなーって思った。
今日は、門限には家にいるようにするよ。

でね、学校2日間行かなかったじゃん。
学校なんて面倒だしって思ってたけど、
学校行かずにフラフラしてると、すごい不安定になってくるの。
学校のルールとか、きつい時間割とか、ああいう、規則正しいこととかリズムって、
大事なんだって思ったよ。朝、ちゃんと起きるのとか。
だって、気持ちが不安定になんないじゃん。』

この子がそんなことを言うなんて・・・。
驚いた。
だって、すごく核心をついていることだと思わない??
すごい、この子って思った。
家出で人生を学んでるって思った。
そのことを褒めた。よく気がついたよ、偉いよって。
このことに気づくための短い旅みたいなものだったのかな。
まあ、それで多くの人は大迷惑を被っているけども。
それも伝えた。

もう一人の子は、不登校で完全に生活リズムが崩れてる。
精神的にも、薬を飲んでいるほどの不安定さだ。
だからこの子には、この友達の言葉はかなり効いたと思った。

「あたし、自分からクラスとか学校から逃げてるから、自分も悪いと思う。
なんとかしてリズムを取り戻したい。」

って初めて言ったもん。

今回の家出騒動は、もちろんあってはいけないことなんだけど、
でも、縛るものの意味や愛情や、
そういうことについて彼女らが考えるきっかけになってたみたいだった。

15歳の頭と心で一生懸命、
自分の体験から考えてる彼女らが、本当に可愛いなと思ってしまった。
彼女から笑顔になって、ちゃんと家に帰ることを約束して、
別れた。

彼女らには、他の生徒のように、保護者の迎えはない。
2人ともそういう家庭に育っているのだ。
保護者の自殺と、ネグレクトと。

だからこそ、人一倍の愛情を求めて、むちゃくちゃやる。
愛情をかけて守ってあげたいと思った。これが母性本能というのか。
まあ、母になったこともないけどね。
しかも、とても難しいことだ。


彼女らは、金髪の、愛を乞う人たちだ。
そういう風にしか見えなかった。










































希望や夢や

2012-09-25 22:49:57 | 日記
今日の授業は2年生でワークショップ1回目。
昨年いらっしゃった先生のアニメーションの授業。
楽しくもメリハリがある授業なので、
いつもの私ののんびりムードに慣れちゃってる生徒はびっくりしてたかも。
でも、これが子どもの見本になる「先生」の姿なんだよねー、本当は・・・・。
ごめんよ、そういう姿が見せられなくて。。。

だからこそ、しっかりした大人に出会えるワークショップは意味がある!!!

というか、私まずしっかりしろよ・・・。

しかし45分って短い。1時間は欲しいなあ。
私は自分が前に出てしゃべるわけでもなかったのに、
なんだか終わる頃にはぐったりしてた。
それなりに気を張ってたのかな。体力が落ちてるだけかな。

充実して楽しかった午前中。

午後の1時間はクラスで振り返りシート記入の時間。
連絡票所見や、果ては調査書の資料となるものだけど、緊張感なし!
あまりの緊張感のなさに一言言ってみたけど。
なんだか、私って叱っても迫力ないなー。叱るって、一番苦手。

今日のワークショップの講師の方は、優しい口調で話す方だけど、
注意するときはちょっとこちらに電気が走るくらい?ぴりっとしていた。
私はそれができない・・・。そういうのができる人が先生なんだと思う。

で、掃除まで終わって、職員会議だから完全下校で生徒見送ってたら、
しばらく欠席だった生徒が今来てる・・・・・完全下校ですけどー。
・・・荒れてる。
仲のいい子と朝から全然連絡取れないから、とりあえず学校かと思ってきてみた、とのこと。
その「仲のいい子」は、昨日から仲の良い他の子と家出中。
なんで私だけ仲間はずれにすんの!と怒りながら、
とりあえず入ってもらったカウンセラー室で、
昨日はオールだったから、と、とりあえず化粧を直していた。

だからー、完全下校だってばー。

しばらくその子の話を聞いてた。
友達への愚痴のオンパレード。お決まりの、毎回相手の違う恋の話。
なぜか、家出中に学校近くでお化けを見た話まで飛び出した。
中3くらいの女の子って、なんでよくお化けを見るんだろう。
(というかそういう発言が多いんだろう・・・。)

職員会議が始まっても帰る気配がない。
友達に携帯から電話しまくってるけど、誰も出ないみたい。
寂しいから、学校から出たがらない。この子はいつも大人としゃべりだがる。
一方的に2時間でも3時間でもしゃべりまくる。叫びまくる。
それだけ寂しい思いをしてきたんだろうけど、結構、耐え難いものがある。
高校の話をふると、必死で話題を変えようとする。
もう、どうしたらいいのか。あなたのことなのに!


私は会議で発言することもあったから、
養護の先生がカウンセラー室に残って話を聴いてくださることに。

しかし、この子から友達がどんどん離れていくのは仕方ない気がする。
周囲の都合なんて何にも考えないし、自己中心的で感情がすぐ爆発する。
完全下校だってわかってても、先生方が会議があるってわかってても、
行くとこがないと、ずーっと学校で化粧してる。一人で怒ってる。

今日は、会議が始まって2時間経っても帰ろうとしないので、
生徒指導の先生がその子を車で送って行くことにした。
「化粧が上手くのらなくて、外に出たくないから帰りたくない。」とのたまったそう。
車なら誰にも会わないから、ってことで、車で。

会議が終わってとっぷり夜がふけて、
家出中の生徒の親に電話。やっぱまだ見つからない。
でも、夕方、親がいない時に一回家に帰って、
ご飯を食べたり、お風呂に入ったり着替えたりした形跡があるとのこと。
たぶん、近くにいるんだろうな。
でも、何枚か洋服を持ち出しているらしくて、今回は長期戦になるかも。
警察にも捜索願が既に保護者から出ている。

電車で帰宅中、保護者から携帯に電話。電話に出られなくて、途中駅で下車。

本人のものではない洋服が、その子の部屋に脱ぎ捨ててあったって。
実は家出中の子は、別のクラスにあと2人いる。
どうやら、全員ここで着替えたらしい。なにやってんのよ。。。。

そんなに逃げて逃げてどこにたどり着きたいのかしら。
どこにも行くとこなんてないでしょうに。
堕ちるとこまで堕ちたりしないで、とだけ思う。
逆に、堕ちきらないとわからないのかも、とも思う。


夢や希望って、この子たちにとってはどこにあるんだろうね、って思うこの頃。
ほんとは、今日みたいな授業の中から見つけていってほしいと思ってるんだけど。
それは理想論なのかな。。。。

夜は冷えそうだけど、家出娘たちはどこでどうしてるんだろう。
直接携帯に電話しても、留守電の冷たい声が聞こえるだけ。

みんな心配してるから、とにかく連絡してって、メッセージだけ残しておいた。































準備しっかり、あとはゆるーく。

2012-09-24 21:20:40 | 日記
今日は、行事代休。
先日の土曜日の地域交流会の分。
地域交流会は、女子ばかり32人の絵手紙講座の、
70歳の講師の先生のアシスタントのお仕事で、
私も一緒に描いてみてた。良い具合に暇だったし楽しかった。

講師の先生は地域のお住まいの方で、
三越とか高島屋とかの高級百貨店で個展をやってるような人。
子ども達が描いている間、
「どうして僕のように美術大学を出ていない者がそんな個展ができるのか。」
について、私に滔々と話してくださった。

この方、三井住友銀行に元々はお勤めだった銀行員さん。
絵が好きで「絵描きになる!」と会社を辞めたらしい。
周りからは笑われたという。
でもその後、たくさん作品を描いて地域のカルチャーセンターで講師をやったりして、
A4サイズくらいの絵が3~10万で売れる時代もあったという。

で、最初の話。
「僕は銀行員だったから、お金の流れでいろんなことを考えるの。
百貨店は、別に優れたアーティストを求めているわけじゃない、
要するに『客がどれだけ呼べる人なのか』を求めてるわけだと思った。
だから僕は、銀行員時代の顧客さんたちとか、
カルチャーで教えてた生徒さんとかの数を考えて、
だいたい700人くらいは呼べますねーって言ったら、即採用されたの。
僕より技術的に優れた人なんてたくさんいるけど、
そういう人が採用されないで、僕がされたのはこういうことよ。」

なるほどー・・・。
視点を変えてみるって、大事なことね。
おじいちゃん(失礼!)から学んだ。
でも正直、話が長くて疲れたーー。。。。

そしてお休みの今日。
明日から数回、美術の授業の中で、
ゲストの先生をお呼びして授業を今年もしていただくので、その準備。
なんだか、いろんなことが飛んでて焦る。。。。ダメだー。
焦ってその先生に「これは?あれは?」とダイレクトメール。
先生もお忙しいのに、迷惑だっただろうなー・・・。
打ち合わせしたものを入力してデータにして、
会議録みたいにしてすぐに見られるようにしとかないとダメだと悟った。
失敗しないと学ばないみたい。次からはそうする。

大きめ鏡があと8枚ほど必要だったので、
家から近い100円ショップへ行くも、小さいのしかない。
学校で仕事して、帰りに町田の大きいダイソーに行くも、
小さいピンクのおしゃれ鏡的なものしかない。
これを買ってって、男子が真剣にその鏡に魅入っているのを見るのは爆笑ものだけど、
今はそんな場合ではない。

去年まであった大きいやつって廃盤になったの?
その近くの量販店で探してみたけど、
大きい鏡はなんと1500円。ぼったくりすぎ!
無印で、まあまあの大きさのがあったから購入。
ギリギリだな、私・・・。

明日は涼しくなるらしいから、授業も快適かな。
自分的には完璧に準備したつもりだけど、何が抜けてるかわからない。


あんまりきちっとし過ぎても楽しくないから、
少しくらいゆるくってもいい、と思う。
最近、やるだけやったらもうあんまり気を張らないようにしようと思い始めてる。
それで少し楽になった。

今ちょうどフォローのお仕事が多いので、
楽しくなるように全力でフォローしよ!

















時計の音は聞こえずとも

2012-09-21 22:28:39 | 日記
涼しくはなってきた・・・けど、まだまだ。
こういう時期に疲れって出やすくなる。

明日、学校行事で地域との交流会がある。
いくつかの講座にわかれて、地域の人が先生となって子ども達が学ぶ。
合気道、ダンス、うどんづくり、絵手紙、陶芸、お琴、礼儀作法、多言語、マジックなどなど20ほどの講座。
私たち教員は地域の人のアシスタント役である。

その事前学習が今日だったんだけど、
私は絵手紙講座のサブスタッフとして、
陰で紙やら絵の具やらの準備だけが仕事と思っていたら、
突然今日、メインの年配の先生が体調不良で休んでしまってバタバタ。
講師の先生もいらっしゃる日だったし、焦る。

講師の先生は70歳のお話好きの方。
若い頃、自分が職場の女性にラブレターを出した話から始まって、
「手紙」の持つ豊かさや楽しさを語ってくださった。
笑いあり、心がほっこりする場面あり、のイントロダクションだった。
明日が楽しみだ。

学校への成績提出も今日だったし、
今日になってギリギリで課題を出して来る生徒も5、6人いて、
ほんとにバタバタだった。

そんな中、救いだったのが、
クラスの文化祭の劇を率いるリーダー格5人(演出3人・舞台監督2人)が、
ものすごく頑張って45分間の台本を書き直して20分ものに仕上げてくれたこと。
大幅カットした分、自分たちでセリフも書き加えて、
よりわかりやすい芝居になってて驚いた。
オリジナルの脚本では、
アジアでの民族差別と経済格差という2つの大きなテーマがあったけど、
書き直した脚本では、アジアでの民族差別の方にスポットを当てていた。
そして、本当に日本って幸せな国なの?という大きな問題提起がされる劇として仕上がっていた。

中心となって脚本作りをやった生徒は、
ストーリーマンガを描くのが趣味の男子。彼の才能がふんだんに生かされていた。
中3、やるなあ・・・。
思っていたよりも良いものになった。
この台本を仕上げるために、5人の生徒たちはここ一週間は3時ぐらいまで起きて、
台本を読んで悩んでいたという。
その真剣さが嬉しかった。

昨年やった劇があまりに子どもっぽかったから、
たった1年しか経ってない今、こんな難しい脚本の芝居ができるのか、
そもそも脚本の半分以上のカット作業なんでできるのだろうか、と、
子ども達が投げ出した時用に密かに自分でもカットをはじめていたところだった。
そんな必要はなかった。
子どもたち、思ってたよりしっかり大人になってきていた。
しかもものすごくクリエイティブなことを、自分たちでやってのけた。
大人が口出しなんてしない方がいい。


レモネードを職員室の冷蔵庫に冷やしておいたので、放課後に飲もうかと思っていたら、
学区内に不審者の情報。しかもかなりヤバい感じ。
生徒の下校時刻は18:00。
最近までまだ明るかったのに、今日はもう18:00頃は暗かった。
各部活の先生が、いつもより遠くまで生徒を見送る。
数人の、腕っぷしに自信のある男性職員は地域巡回に出かけた。

私もかなり遠くまで、生徒とともに歩いた。
「もし不審な人が近くに来たら・・・。腕と足を直角に上げて全力で逃げるべし!」
と、短距離的な走り方で逃げるとこちらの方が絶対に不審者であることを実演すると生徒が笑った。

笑って冗談を言っていられるうちはいいんだけどね。

秋は来ているらしいけど、まだよく姿は見えず。
でも、子どもたちが少しずつ成長しているところを見ると、
確実に時間は経ち、秋も冬も近いんだなあと実感する。

卒業式まであと6ヶ月・・・・かあ。。











まつげバシバシ、私の師

2012-09-19 22:46:46 | 日記

授業が空きのときはカウンセラー室か保健室で、授業ばっくれてる生徒のお相手。
最近、こういう生活パターンになってきた。

今日は空きが3時間もあるラッキーな日だったけど、
その2時間は、女子同士の悪口を言った言わなかったで
短気を起こして朝、教室を飛び出した女子2人の相手をしてた。
しかし瞬間湯沸かし器みたいに、最初は相手を殴らんばかりに怒っていたのに、
1時間もしないうちに忘れてしまって恋の話を始める始末。
しょうもないっ。
・・・かりそめの恋の話で、いい大人が3時間もおつきあいできませんってば。
ごめーん、仕事させてね~♪・・・・・・
1時間は仕事して、あとは彼女らと話した。

今日はカウンセラーさんがきていたから、
カウンセラーさんも少し彼女らの相手をしてくれた。

彼女らは授業にはほとんど出ず。
カウンセラーさんが買って来てくれたサイダーを嬉しそうに飲んで、
化粧を直している。化粧道具と携帯しかカバンに入ってない!
メイクアップアーティストばりのメイク道具にびっくり!!
今日は良く見るとエクステつけてたし。まつげのバシバシ感、ハンパない。

いや、それどころではないわ・・・・。

なにしに学校に来てんだか。
来たら、「◯◯がうざい」とか男子が見てくるのが嫌!とか騒ぎを起こして周囲を巻き込んでいる。
今朝の騒ぎでは、英語の授業をしている教室の横の廊下で私が、
彼女らの1人が怒って他の生徒に殴りかかろうとするのを必死で抑えてた。

まあ、学校しか行くとこないんだろうなと納得する。

もうすぐ前期の成績を出さなきゃいけないんだけど、
彼女らはほとんど授業に出てないし、
提出物も全教科ほぼ出してないので、
連絡票には電柱(「1」)が並ぶことほぼ確定なんだけど、
ちょっとでもなんとかしたいと思って、
いろんな教科の先生が救済措置の補習を持って来てくれるけど全然やらない。
私は担任だから、とっつかまえてカウンセラー室で話してる間に、
夏休みの美術の宿題をなんだかんだ言い含めながらさせた。
これで宿題は提出したことになる(笑)!!
「電柱」は免れたよ・・・・。

とにかくちょっとしたことですぐキレるし、
怒るとそこらじゅうの壁やらドアやら蹴りまくるし、
授業には出ないし、化粧は濃いし、
家出はするし、夜遊びは毎晩だし、
高校にどうして行きたいの?と思ってしまうような見事な荒れ具合だけど、
でも、面と向かって話しているとそれなりに可愛い。

美術の課題をやらせてた時、2人とも本気で描くとなかなか上手くて、
うまいじゃーん!と褒めると、嬉しそうな顔をしてた。
集中力が全然持たなくて、20分くらいで疲れたー、もうダメーとか言うんだけど、
まあ、なんとか宿題を全部やり終えたから良しとした。
授業にちゃんと出てくれたら、力はあるし、美的センスも優れてるから、
3とか4とかつけられそうなんだけどな、もったいない。
他の教科もやって欲しいんだけど、全部「気分」で動くから、
明日のことは明日にならないとわからない。

でも、それが可能なのは今だけだって、ちゃんとわかってんのかなあ。

彼女らのおかげ?で、今までにない教員体験をしている。
人間について、彼女らから学ぶことは大きい。
ある意味、彼女らは私の人生の師でもあるのだろう。

・・・ま、とりあえず化粧のテクニックは、絶対に向こうの方が上だな(笑)!!!!
















眠りの効用

2012-09-17 23:27:43 | 日記
連休だというのに、どこにも行かなかった。
Twitterでは、どこどこの美術館が50分待ち、整理券を配布しているという話。
どこか行っても、混んでるばかりだな。。。
休みの日は極力、人ごみは避けたい。

いつも通りの暮らしをした3日間。

仕事して、眠る、その繰り返し。
数日間は変な夢ばかりみてたけど、そのうちそれもなくなった。
ぐっすりと眠れるようになった。
そんなに睡眠不足だったの?というくらい寝た。

眠っている間に、記憶とか思いとかを整理しているらしい。
やたら眠くて、夢ばかり見たということは、
心が情報であふれかえって、整理がついていない状態だったのだろう。

起きると、身体だけでなく心がすっきりしている。
どこか行くより,絶対にリフレッシュできたと思う。
休日はとにかくよく眠るに限る・・・・。

雨が降ったりやんだり。
雨が激しく降る音で起こされた。
湿った空気に、雨でもたらされた涼しい風が入ってくる。
このまま早く秋になってしまえばいい。
暑いばかりで、疲れてしまっているのかも。

眠ってゼロになった心でぼんやりとしていると、
何か新しいことをしたいなあという気持ちが湧いて来る。
最近、物事に対して情熱がなくなったのかなあと思うことが多かったけど、
単に疲れていたのと、心が未整理だったのが原因だったらしい。

勉強しようかなと本を買う。
学校が始まっても、少しずつなら読めるだろう。
少しずつでも自分で切り開いていかないと、何も変わらない。

たくさん寝ていると、
寝ているときが現実なのか,起きている今が現実なのかふとわからなくなる瞬間がある。
忙しいとそんなことを考えることもないけど、休み特有の感覚だ。
こんな日々ばかり送っていたら、気が変になってしまうだろう。
忙しくても普通の暮らしは大切だなあと思った。

規則正しい生活をしていないと自分が保てないというのは、なんとも情けない話だけど、
そういうところがあるなと気づいた。

また雨が降る。止んだり降ったり、
スコールのような激しい雨、台風のせいかな。


お休みは好きなんだけど、続くのは嫌い。不安になるから。
平日は好きじゃないけど、でも必要。規則正しさにいろいろ忘れるから。


こういう自分の地の部分、
めんどくさいから何とかしたいんだけどな。
お休みの時は、自分の感覚がめんどくさくて悩む。
だからとにかく眠る。
































異次元からの通信・・

2012-09-15 20:00:20 | 日記
今朝見た夢はハッキリしすぎてて、夢じゃないみたいだった。
しかも、お化けとかそういう意味でなくて怖かった。

疲れている時に見る夢はハッキリしてるというけれど・・・。

2回見た。二度寝したから。
一度目に見た夢は、引っ越しする夢だった。

京都の北白川にある、古い民家。砂壁だった。
何故、北白川だとわかるのかというと、
夢の中で私が誰かと会話してる中に、北白川に引っ越しました、という言葉があったから。
窓を開けると、実際にはあり得ないことだけど、
川が目の前に流れていて、水の流れに手を入れることもできる。
素敵な場所だなあと思った。
玄関の外には、木の引き戸?があって、旅館みたいな外観だった。
大学時代に住んでた京都の民家にちょっとだけ似てた。
静かで、落ち着く場所だった。

不思議な家で、地下のようなところに繋がる通路があった。
その通路に出るまでに、
怖くない、可愛らしい日本人形がガラスケースに入ってあったり、
古い座椅子が大量に捨ててあったりした。

地下には何もなかった。ガランとした空間。
中のはずなのに、床に草が生えていた。
で、外に繋がる通路らしきものがあった。
そこから外へ出てみると、地上。
何か大きな店があった。見ると、なんとかクラブと書いてあった・・・。
女性が群れをなしていた。
そこで目が覚めた。

普段なら起きる時間だったけど、あまりに眠かった。二度寝。
そのあとの夢。

世界観が一度目と続いている感じだった。
しかし今度のは、衝撃的な内容だった。

昔の家のようなところに、それこそ中学生くらいの少女が横たわっている。
少女は、正気ではない感じだった。
目の焦点が合っていない。鼻水を垂らしている。

私自身は夢の中には出て来ていない。見ているだけだ。
そこに、知っている大人が入ってきた。学校の先生だ。
そして、その少女が売春するという内容だったのだ。

シーンが変わる。
他の大人が出てくる。これも知っている先生だ。
古い牛舎のようなところで、何かを鞭打っている姿。
鬼のような形相だった。



怖い夢だった。しばらく呆然とした。
なんだこれは・・・。起きて、げんなりしてしまった。
出てきた大人は知っている人たちだ。
尊敬すべき人たちばかりだった。

私は一体何を見たんだろう?
もしこれが、見えてない裏の世界の風景だとしたら・・・。
(引っ越しは別にいいけど・・。)



夢はただの印象なのか。(にしても、あまりに悪い印象だ。)
それとも私が見えていないことを伝えたいのか。

しばらく考え込んでしまった。
異次元からの通信だったら、怖いよね。















恥ずかしがってもいられない・・

2012-09-13 23:02:33 | 日記
それにしても今日も暑かった。
蚊もまだまだいるので、ブタさん蚊取り線香フル稼働中。
週末が待ち遠しい。
朝、出勤するときにヨーグルトとかゼリー、アイスコーヒーを買っといて、
職員室の冷蔵庫へ。
最終下校後、ほっと一息つきながらいただくのがちょっとだけ幸せ。

美術室での授業、1時間目から蒸し暑かった。
風通しは悪くなかったんだけど、
なんてったって、37人くらいの子どもがいるから暑い。
みんなよく頑張るなあ。

しかも今、美術室前にグラウンド整備工事をしている人たちがたくさんいて、
授業しにくい・・・声が筒抜けなんだもん。
美術室で朝、準備してると工事をしている方々が窓から挨拶してくださる。
ありがたいんだけど、すっごい恥ずかしくもある。
・・・工事早く、終わらないかなー・・・。


期末テストが終わって、子どもたちものんびりモードに。
でも先生は期末テストの採点と、もうすぐ締め切りの評価評定で忙しい。
生徒たち、今度は文化祭へと一気に気持ちがシフトする。

うちのクラスは演劇をやることになった。大抵、ラストを飾る3年生は演劇。
しかし、生徒が選んだ台本が民族差別や経済格差についての難しいテーマのものだった・・・。
しかも20分の制限時間なのに、台本は45分間演劇のもの。
どこかを削らなくてはいけない。大変。

できるのか、本当に・・・。
そしてやっぱりそうなるか、と思ったとおり、
男子で役者をやっていいという人がほとんど出てこない。
いろいろふっきれている男子2人が出てきたくらい。

だいたいの中3男子、恥ずかしがりの思春期まっただ中・・・。かっこ良く見せたいんだよねえ。
でも、こういうときにやってやるぜ!っていう男子が、女子にとってはかっこいいのになー。
全然わかってない!!

盛り上げないといけないな、と思ったので、私も出ることを表明。
これは最終手段として残しておいたのだけど。
生徒が「まじで~!!」。
残った役、どんなのでもやります(笑)!

基本、ものすごい恥ずかしがりやだけど、
舞台に出ると「第二人格」??が出てきて吹っ切れるから!

・・捨て身の担任を、気の毒と思うなら頑張ってくれよ、男子ー・・・・(泣)。


前任校では何気に毎年出ていた・・・。そこの学校は担任も出るのが普通だった。
ここの学校では初めて。ここは先生がほとんど出ないから。

子どもと一緒に盛り上がるには、自分もちょい役で出ちゃうのが一番。
ただものすごく忙しくなるから、避けたかったけども。


・・・・まあ、笑ってもらえれば光栄。
教員って、いろんな意味で捨て身な仕事!(笑)





















おうちを楽しむ最後の平日

2012-09-11 20:55:50 | 日記
今日は期末テスト中につき、14:30で早退。
それまではお昼も食べず、コーヒーのみでがっつり仕事する。
無印カフェでご飯を食べて帰ろうという魂胆だった。

念願叶い、遅めお昼を無印カフェで。野菜がたくさん。
豆乳コーヒーも飲んで満足。

余裕があるのかないのかわからないけど、一応教科コメントは打ち込んだし、
評価材料も、あともうちょっとあるけどほぼデータ化した。
あとは観点ごとに合計を出して、去年の成績と照らし合わせながらの評定決定。
来週明けの成績提出まで、今回はまあまあのスピード。
夏休みからやってたもんな・・・
・・・にしては遅いな。

そろそろ連絡票の所見記入、今日は7人分書いた。
このくらいずつならあまり無理なく書けそう。
同僚は一気に書く人もいるけど、私はそれができなくて、
いつもちょっとずつ書く。
学活などで書いた文章を読み直したり、顔を思い浮かべたり、時間がかかる。

35人クラスだから、単純に計算すれば5日で終わるけど・・。
何にもできない日もあるだろうから、余裕を持ってみておくに越したことはない。

ラジオをバックミュージックに、自宅で書いていた。
夕方になっても蒸し暑いけど、涼しい風も時々入ってくる。
iPhoneで星座表というアプリを購入したので、iPhoneを夜空にかざしてみた。
かざしたところにどんな星座があるか、惑星があるかがわかる。
とても綺麗・・・・すごいなー・・・。まあ普段は使わないけどねー・・。
時々、空にかざすと楽しいな、これ。
いい現実逃避グッズになりそう・・・・。


なんだかんだで私はiPhoneでかなり遊んでいる方なのかなー??


所見はいつもすごく頭を使うので疲れて(普段使っていないってことか・・・)、
違うことがしたくなって、かなりしっかりめにお風呂掃除をした。
頭を空っぽにしてできるのでいい。きれいになるし、いい気分転換になった。

こうなるともう仕事したくなくなってる今。そしてブログを書いている。
いや、あと3人分書いて10人終わらせよう!とか思ってるけど、
コーヒーでも飲まないと、どこかに飛び去ってしまった集中力が戻ってこない。
不便な頭で困っている。

明日からまた部活再開。
あさってから授業再開。文化祭の準備で放課後も忙しい。
平日の昼間に家にいられることなんてもう今年はないだろう。

内気で、家にこもっていたいと子ども時代は思っていたのに、
どうしてこんなことになってんだろ・・・・。


おうちを楽しむ日なんて、人生であと何日ぐらい私に残ってるんだろうな、
とか思うと、ちょっと切ない。





















ヒヨコいっぱい!

2012-09-10 23:06:01 | 日記
今日は期末試験1日目。
しかも3年は2時間!!

ということで、生徒下校後は仕事。
コーヒー飲みながら。ああ優雅・・・。

午後からは職員は二手に分かれて地区の小学校の授業見学&給食試食の小中一貫の会合へ。

給食、久しぶり!
今日は、ナポリタンのスパゲティーと豆のサラダ、チーズパン、牛乳。
小学生の子ども達が給食をとりに来るところを見てたんだけど、
1年生のちっこいこと! 先生に連れられてフラフラ。
給食の道具を給食室に持って来るときもフラフラ。
横一列に並んで、「1年◯組です。ごちそうさまでした~!!!」と声を合わせてご挨拶。
可愛いなー。。。そして、低学年の担任の先生は本当に大変だなあ。
授業だけではなくて、生活全般のお世話もするのが低学年の先生だ。


1年生の造形あそびの授業、2年生の工作の授業、4年の図画の授業を見学。

造形あそびやってるところ、初めて見た。
色紙を1色50枚ずつ準備して、図工室の机やイスを角にどけて広いスペースを作る。
そこに、子ども達が好きなように色紙を並べていく活動。
最後に、イスに乗って上からそれを見て、感想を言い合う。
「街みたいできれいでした!」
「ここらへんが、キリンみたい!」
子ども達は手を挙げて、感じたことを口々に言う。
色を感じる、言葉にする。
造形あそび、というか鑑賞とも言える授業。子どもが楽しそうだった。

2年の工作は、ビー玉などの丸いもの(先生は『エンジン』と言っていた)とカップのようなものを使って、
コロコロ動くおもちゃを作るという授業の1時間目。
自分が持ってきた材料がほんとに動くのかどうかを、
廊下にあるスロープで確認するのだけど、大盛り上がりだった。
ビー玉が転がる転がる!! 
持ってきすぎたのか、大量にビー玉を転がしてしまってキャーキャー大騒ぎ。
その後に教室に戻って、「けいかくひょう」を絵で描く。
真剣な顔をして「けいかくひょう」(どんなおもちゃにしたいのか、外形を考える)を描いていた。

もう、ぴよぴよヒヨコがいっぱいーー!!! 可愛いーーー!

4年にもなるとちょっと違う。とさか的なものがちょろっと生えてくる? 
違った意味でまた可愛い。

教室に入ると、いたずらっこそうな子が
「◯◯小学校へようこそ~!!」と迎えてくれたし、
「中学校の先生、サインください!」と女の子にサインを求められた。
 何故だ・・・・。
一般人にサインなんて存在しないから、名前を普通に書いておいた。
中学に入学したら嫌でも会うだろうに・・・そこまで私がいたらの話だけど。

そうかと思えば、
「うちの兄がお世話になってます!」
と言って来る子がいたから顔を見たら、
教えている生徒の弟だった。大きさが違うだけ、瓜二つ!!
可愛いっていうか、小学校の後半の学年の子は、なんか面白い。



木を描く授業。色を塗る段階だった。混色をしていろんな青や緑色を作って重ねていく。
ただ、実物を見ながらの着彩ではなかった。スケッチは実物を見てした様子だった。

小学校の時、近所の神社で絵を描いたことがある。
実物を見ながらって、ものすごくいろんな発見があるんだけどなあ。
まあ、この暑い中、外で絵を描いていたら熱中症になるかな。

あと、みんな使っている色が同じだった。
葉っぱは緑系、空は青系だと思い込んでいる様子。
結局、みんなすごく似た絵ができていた。

最終的には、
想像で描いているのだし緑や青じゃなくてもいいのになーと思いながら見てた。
いろんな色の空があるもの。
この授業は工夫の余地がたくさんあるなあと思った。


とはいえ、小学校の先生は偉いと思う。
子どもたちへの声がけは中学の教員よりも基本的に丁寧だし、心や目をよく配っていると思う。
全教科教えるし、生活の基本まで身につけさせなければいけないのだから本当に大変だ。

以前、うちのクラスのよくしゃべる男子に、
「小学校で『聴く態度』についてずーっと先生に教えてもらってたでしょ。
中学上がるとできなくなるのなんで?」
というと、
うっ!と言ってた。小学校ではかなりきちんとしつけられているのだ。

小学校の教育って、ちゃんとしてるなあ。
中学もがんばらなくちゃ!
それにしても子どもが可愛かったなーーー。
頭でではなくて、心で繋がった?『小中連携』の一日。



・・・うちのクラスの子達もあんなだったんだなーとしみじみしながら。















心の奥をチラ見してみる

2012-09-10 02:46:23 | 日記
こんな時間に目が覚めてしまった・・・午前2時過ぎ。
今日は仕事から帰って夕飯を作って食べたあと、
ラジオを聞きながらぼんやりしてた。
やることはいくらでもあるけど、ちょっと休憩のつもりで。

iPhoneにしてからラジオのアプリをいくつか入れたこともあり、
お手軽だから家で何かしながらよく聴くようになった。
いろんな国のいろんな番組が聴けて楽しい。電話変えて良かった!

ご飯の準備したり、アイロンあてたりのちょっとした時間。
普通のラジオみたいに音がザーザーしたりしない。安定して聴きやすい。
今日はFM葉山で流れてた誰のかわからなかったけど曲が良かったので、
寝転んで電気も消してぼんやり聴いていた。

音楽は心の深いところを揺さぶるから、
普段はフタをしている感情が表に出てくる気がして、少し経ってOFFにした。
もともと不安定なところもある自分につき合うのが今は面倒だなって思う。
自分のことどころではない日々が10年ほど続いている。でもこれでいい。

社会人になって一番良かったと思うのは、オリジナルの自分が影をひそめたこと。
がんばらなくちゃと思うことや責任ができて、
自分の気持ちばかりに目が向かなくなった。
思えば学生の頃は自分の気持ちに振り回されて大変だった。
だから、このままでいたい。音楽はパワーがあるから、気をつけなくちゃ。
いや、オリジナルの自分にこそ、
向き合ってやらないといけないのかもしれないけど・・・。
・・・・今のところは暇がないの!

風が涼しくなってきて、いい季節になってきたなー、
ちょっとうたた寝ーと思って目を閉じた。

そしたら、いつの間にか寝てた・・・・そして今。
ぜんぜんうたた寝じゃなかった。
明日はテストで授業がないからいいけど・・・。

今日は残り3クラス分の作品を見て、コンクールに出品する部活の作品をまとめて梱包したりした。
さすがに部活のない今日みたいな日は、学校はほぼ無人。
アイスコーヒー飲みながら、蚊取り線香ブタさんの力も借りて、
美術室でのんびり仕事していた。思えば幸せなことだな。
休みの日の美術室は、光がいっぱい入って来て静かで、好きな場所。


結局悩んだ挙げ句、今年の2年生も授業でコラージュを扱うことにした。
昨年やって、「意味あるかなあ・・」と悩んだけど、意味はあったことに気がついた。
創造することは、全くゼロからじゃなくて、
今まであるものの新しい組み合わせを考えることでもあるのだ、
ということを体験的にわからせるには持ってこいかもしれないと思った。

普段の授業では、生徒は発想するところで、ものすごく時間をとられてしまうけど、
そういう生徒に限って何も見ることなく、机に向かってひたすらじっとして唸っている。
発想する子はとにかく資料を見て、そこから着想を得る。


ただ、昨年はテーマがあやふやすぎたので、
今回はシュールレアリズム絵画など「不思議な絵画」の鑑賞と絡めて、
不思議な学校というテーマにしてみた。
私が準備した学校の写真を必ずどこかに使用して、
ユニークで不思議な学校の風景をコラージュで作ってもらうことにした。
自分で見本作品を作っていたら、
やっぱし自分の心象風景って投影されるのだろうか・・・
って感じのものが出来つつある。。。

夕焼けの海に教室の机やら黒板が沈みかけている。(これは雑誌の江ノ島の海の風景をいただいた。)
横から巨大な手が、小さな子どもを手のひらに載せて出ている。
なんか、でっかい手を絶対に入れたかった、なんなんだろうね。
神様の、手?

でっかい手は海にその子をおろそうとしている。
そこまでできて、画面全体を見て結構ギョッとした。
・・・・暗い・・・・。

明るい要素を入れたくなったので、
かなり遠近感のついているでっかい大きさのペンギンの行列を前景に入れることにした。
明るくなった、というかなんだかシュールだ・・・。
こっちの方が私らしい。

そこからどうしようとまだ悩んでいるのだけど、
どうもこれって題をつけるとすると「人生の学校」っぽいなあ・・。
作ってみて、
この、手から降りようとしてる子どもが自分で、
沈みかけている机や黒板がある海が、自分が見ている世の中の姿を象徴してて、
かなあと思った。無意識って怖いわ。ペンギン入れて良かった。
生れ落ちた私は、十中百九、ペンギンの列に加わるだろう。


なんの話なのかわかんなくなった。
夜中に文章書くって、良くない。

強いて言えば、心の奥をちょっとのぞきこんでみた話か。。。







































海を見に行く

2012-09-08 21:55:06 | 日記
午後からステンドに行く予定はあったけど、
今週、あまりに忙しかったので、
自分の気持ちのままに過ごしたいなあと思って、今日は完全に休みにした。
精神的にもとてもしんどい一週間だった。


特に行きたいところがあるわけじゃないので、
とにかく地元駅まで行ってから考えることにした。
美術展もいいけど、都会に行くと人ごみでより一層疲れそうなので嫌だった。

駅のホームで、ふと海に行きたいなあと思ったので、海にした。
水のある場所は、とても好き。
川や湖にも時々ふらりと行ってしまう。
水にはきっと、癒し効果みたいなものもあるんだろうな。


藤沢までは小田急で、藤沢から江ノ電に乗る。
特になんにも考えないで、外の風景を見ていた。

江ノ電に乗ると、鎌倉高校前のあたりから海が間近に見える。
今日はよく晴れて暑かった。
光が反射して、海がキラキラ光っていた。
空にはまるで青虫が土からにゅーんと顔を出しているような夏の入道雲と、
ほうきで掃いた跡のような秋の雲が混じってあった。今は夏と秋の境目。

江ノ島で下車でも良かったけど、
降りたことのない駅で降りてみようと思い、江ノ島駅から更に進んで長谷駅で降りてみた。
駅に置いてあった無料のガイドブックに、
長谷駅は海がすぐ近く、と書いてあったのも魅力だった。

長谷駅で降りると、海外の人もちらほら。
潮風が吹いて、海のにおいがした。
若い人たちが泳いだり、サーフィンなどの海のスポーツを楽しみに来ていた。
服装も、いかにも海沿いといった感じの人が多くて、
くつろいだ開放的な雰囲気だった。


暑かったので、駅近くでコーヒーを飲んでちょっと涼む。
ハワイアンカフェに入って、タンポポコーヒーを飲む。
普通のコーヒーと確かにちょっと違う、すっきりして美味しかった。
そういえば、前任校では仲が良かった先生たち3人と金曜日の夜なんかによく、
帰りにハワイアンカフェに行って話してたなあと思い出した。
ああいう楽しいことが、今の学校に来てからほとんどない。
夜もずっと仕事か、生徒に電話してるかだ。みんなバラバラで帰る。
それが普通なんだろうけど、前の学校、すごく学年の先生たちの仲が良かったから、
なんだ寂しいかなーと思ってしまう。しかも仕事量が多い。

今のこの環境だと、心が病むよね・・・。


夕暮れ時の海はきれいだから、そこまで待っているのもいいなと思ったけど、
日没まであまりに時間がありすぎた。
まだ日が高い時間帯だったけど、砂浜へ向かってみた。

歩いて3分で海。
目の前に海と空だけ広がった。
広いところって、いいなあ。自然のものに囲まれるっていいな。。
しばらく写真を撮ったり、寄せて返す波を見てたりした。
自然の力に身を委ねてみた。気持ちの緊張が、どことなく緩んだ気もした。

暑いので長くはいられず、駅の方へ向かった。

うん、金曜の夜から泊まりがけで海沿いの街に来るっていいよね。
そんな休みの仕方もありかもねって思った。これからは涼しくなるし。
その時は、日曜の部活もオフにしよう。

楽しいことを少しでも考える時間になった。

何をしたわけでもないけど、
数時間の小さな旅に癒された半日だった。


















泣き虫百景

2012-09-08 00:33:11 | 日記
学校が始まって2週間。
クーラーが無い状態で6時間授業はつらい。

生徒もクタクタだし、教員もやっぱりクタクタ。
授業や部活が終わったら、もう何にもする気になれない。
クーラー・・・・。

先日、5年次の研修で同僚が、隣のクラスで研究授業を行った。
5時間目といえば、一番暑い時間帯。
35人の生徒+研究授業を見に来た先生方10名ほど。。。蒸し暑い!!!
ただ立っているだけで汗が流れてくるほど。生徒たちはよく頑張っているなあ。
窓を全開にしても、扇風機を体育館から借りてきて追加しても暑い。
5年次研修の指導主事が委員会から来校されてたので、何気に、
「暑いです。学ぶ環境ではないですよね・・・・これ。」と、その後に研修会で言ってみた。
一応、横浜市の小中学校には今年中に全校クーラー設置予定だったらしいけど、
夏はもう終わります・・・・。

疲れきってしまって、計画通りに仕事が進まない。
ウイークデーは授業の準備をするのでやっとだった。
しかも、今週は生徒対応も大変だった。
家出、深夜徘徊エトセトラ。


で、週末の今日、そしてテスト前で部活が中止になっているし、仕事できる!!と思って、
生徒が下校した1時間後くらいに、学校近くのスーパーにお買い物。
帰宅途中の卒業生数人とバッタリ。高校の下校時間だったんだ・・・。

豆乳ドーナツと野菜スパサラダ、カフェオレ、無糖アイスティーを買い込む。
職員室では前期の期末試験問題を作っている先生方がたくさんいるので、(美術科は期末がない!)
邪魔にならないように、美術室で豆乳ドーナツと野菜スパサラダを食べる。
これが夕ご飯になる。せつない。。。

今日は夜が長い。作品をみるのには時間がかかる私。
特に今回は立体で持って帰れないから、少しずつやろうと思ってたのに・・・できなかった。
なので、今日は頑張って3クラス分。
日曜日に何とか朝からやって昼前には残りを全て終わらせる(予定!)。

蚊取り線香を焚くか窓を閉めていないと、蚊の襲撃にあう。
夏休みは大丈夫だったのに、休み明けから蚊との攻防戦が今年も始まった。
スタンダードに腕やら、なぜか刺しにくそうなのに肩とか刺されてた。
扇風機をつけて仕事を始める。

1クラス分終わって、部活がないので毎日のお掃除もないから、
気分転換に掃き掃除をしていたら、とある生徒から携帯に電話。

朝、母親と大げんかして、大事なものを全部もって学校に来た子。
離婚後、離れて暮らしてる父親のところへ今日は行く!と言ってきかなかった。
とりあえず帰る前に父親に電話をさせて、今日行くことを伝えてもらう。
父親は今日は仕事上での食事会だったらしい。
電話せずにいったら、家は留守だった・・・・。
どうするつもりだったの?と生徒に聞くと、
「外で寝て待ってる。」という、とんでもない答え。中3女子・・・危険なんですけど。

塾に行ってからお父さん家に向かうことになったらしく、揚々と下校していった。
そして4時間後。泣きながら彼女は私の携帯にかけてきたのだった。

お母さんにバレちゃった、戻りたくないよ・・・。

妹経由でバレたらしい。妹に話して出かけたのね・・・。
彼女が今朝、母親とケンカした直接のきっかけになった内容は他愛もないことだったけど、
それはほんとにきっかけに過ぎなくて、ずっと我慢してることが彼女にはあった。
それを今日、電話で初めて聴いた。


母が最近、男の人を家に連れて来るの。
で、そいつが私に、「しっかり勉強しなよ。」とかいうの。ムカつく。
お母さんもそいつも本当に許せない。


そういえば彼女は、お父さんが誰より大好きだった。
2年の時、陶芸で作った器を、
「お父さんにプレゼントして灰皿として使ってもらうの!だから早く返却してね!」
と言っていたのを思い出した。


最近、うちのクラスの女子はよく泣く。
泣きながら携帯に電話してくる。
その泣く内容の根底にあるのは、今のところほとんどが離婚など、「家族の問題」だった。
しかもその問題が起こったのは小学校低学年など、今じゃなくて「昔」なのに、
今、それを原因として問題が起こるのだ。

思春期って、そういうものなんだな、と理解した。
自分のルーツが否定されてるように感じるのかもしれない。
数人、そういう子がクラスにいる。

そういえば、自分もそうだったかも。
大人になると、嫌なことは都合良く忘れてしまうのかもしれない、反省。

あまりに泣くから、ケータイから涙が流れ出てくるのではないかとすら思える。


話して、というか話を聞きながら相づちを打って、
少し安心した声になったら電話を切る。


それにしても、
泣いているのがあなたではなくて私のような気がしてきて、
なんだか境目がわからなくなって、
私もひどく悲しくなってきてしまうのはどうしてなんだろうね。


そういうと、泣いていた生徒が少し笑って、
電車に乗って普通に帰るね、と電話を切った。

ほんとに、どうしてなんだろう。





































『運命』があるのかないのか。

2012-09-02 19:48:45 | 日記
様々仕事して14時くらいに退勤。
日曜も普通に出勤してるなー。
総合学習の話し合いもしたり、プリント作ったり、作品評価も始めた。
やることはいっぱいある。

占いが好きだったけど、最近はそれどころではないので遠ざかっていた。
けど、ふと魔がさして(?)行ってみたくなった。
タロット以外は良く知らない。
占いは、まあ気休めというか何と言うか・・・神秘の世界。
やりたいことが出てきたから、自分の中でちょっと迷いも出てる。
今の仕事もやりがいがあるし、好きだけど、
このままでいいのかと常に思う。

通勤経路の途中に占い師さんが常駐しているところがある。
日によっている人が違う。占い方も違う。
今日行ってみたら、たまたま算命学の占いだった。
ちょっといいご飯を食べたぐらいのお値段、思い切って行ってみた。


算命学は、基本的に西暦と誕生日で占う。
じゃあ、同じ誕生日の人は同じなのか、というと、基本的には同じらしい(笑)。
持って生まれた物は一緒なんだって。
でもそこから努力して身につけるものや、逆に努力しなかったから身に付かなかったりで、
やっぱり異なってくるみたい。そりゃそうだね。
まあ、本質的にはどういうことが向いているのか、とか知るにはいいみたい。

仕事、どんなことが向いているのか聞いてみた。
もちろん、今の職業は伏せて。

占いってそんなものかもしれないけど、当たっている気がする。
・・・・かなりする。

『一人じゃなくて集団の中で仕事をすることに適している。
しかし、その中での専門職が性分に合っている。
子どもに囲まれた環境が必要。
子どもによって、あなたの本質が磨かれる。』

うーん・・・・
これだと、どう考えても今の環境がベスト。
占い師の人は人を見るプロだから、
私を見てそういってるのかもしれない。
一人じゃなくて、集団の中で、というのを強調された。


私が、いまやりたいと思っていることに対しては、
「勉強して、趣味で続けてね。」とはっきり。

うーん。

あと、もうちょっと年齢を重ねたら、海外に出て暮らすと大成するよ、
と言われた。
確かに、最近にわかにまた英語を勉強し始めたところだったから、ぎくっ。

そうなのだ。
なぜだか20代前半の頃から英語はずーっとなにがしかやっているのだ。
英会話学校にも2年間通ったし、各種資格試験も受けた。
アルクの1000時間ヒアリングマラソンもやった。
英語のラジオも毎日聴いてた。
小学校の英語指導者の民間資格もとった(けど更新してないから失効、もったいなかった!)。
でもやっては忘れ、やっては忘れ(笑)。日常、全く使わないし。

いつかは必要になるって無意識が知ってて、ずっとやってんのかなー?
だとしたら、算命学すごい?

海外・・・四国とかじゃ、ダメですか・・・?

海外に出ても、まあ、何にもできないもんね・・・。


結局、占いでも今の仕事頑張ってねということだった(笑)。
私の職業を後で言ったら、
それが一番合っていると思うわよ、とやっぱり言われた。

逃げる理由を求めても、逃げられないことがわかった(笑)。
運命があるかどうか知らないけど、運命らしきものすら、
この仕事を指し示している。

現実に立ち返る。
夏休みの宿題チェック、あと7クラス分はこれから集めるから、どんどんやってかなきゃ。
評価は毎日1クラスずつ。ゆっくりと。
クラス所見・・・。
やりたいことは、もしかしたらもっと学べるかもしれないから、趣味として学ぶ。
すっきりしたと言えば、するかな。


天気がコロコロ変わる。雨、晴れ、また雨。

私の心も変わるかもしれないけど、
そうしたらまた、誰かが今の道を指し示す気もする。
そうなるともう『運命』だよね。。。。。