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さぬきうどんツアー

2011-08-20 16:11:31 | グルメ
いよいよ、帰りの日。
大阪まで直行せずに高松で降りて大好きな讃岐うどんを最低3軒食べてまわることにする。

昨日の3つの部屋の片づけはきつかった。古い家具から、下にひいている汚くなったゴザまで。
大きなゴミは都会のように簡単に捨てられないから、年末の収集日まで片づけなくてはならない。
ひもで崩れないようにきっちり整理して。もう夢中でしていたら夕方までかかった。
結局、4部屋する予定が3部屋しか出来ず。
両親がリハビリから帰ってくるので大急ぎで片づけ、妻は買い物に。

今日も病院組、リハビリ組、忙しく。
お別れも簡単に実家の川を渡った先にある1時間に1本の県交通バスで伊野まで出る。
JR伊野に着くとこれまた1時間以上に1本。待ち時間約1時間である。
やれやれ。

 
伊野駅

このJR、昔のワンマンバスのように、電車の運転手さんが前の出口で降りるときに改札する。
だから乗るのは後ろの入口からだけである。
電車自体は今風のわりとこぎれいな電車で、運転手さんは忙しい。
子供のように運転手さんのすぐ横で先頭から景色を見る。
単線の線路が緑の谷間を走りこむ、草が生えまくり枕木は見えない。
線路は古そうで上下運動が激しくまるで路面電車に乗っているようだ。
踏切が現れると汽笛を鳴らす。景色はゆったりしているが、
電車は上下運動激しく必死でダイヤを守っているようだ。
モダンな高知駅に着いて見上げると、
今の大阪駅のように高知駅は全ホームを巨大な木製のドームが覆っている。
スケールが違いすぎるが、きれいな駅だ。

 
土讃線   高知駅

すぐ、高速バスのチケットを買う。また、タイミングは1時間待ちだ。
12時なのでご飯を食べたいが、讃岐でうどんを食べるので、しっかり食べるわけにはいかない。
12時過ぎに高松に着く予定が2時間ずれた。
高知駅の例の喫茶店でチーズトーストを食べる。ほんとにうまい。

高松行の高速バスの中でうどん屋さんの計画を立てる。

すいてる高速バス

駅から近場でないと…、でも高松駅から2駅分ぐらい範囲広げないとうどん専門店がない。
県庁あたりに3、4軒少し距離はあるが見つけた。高松で帰りのバスのチケットを先に買って、
土佐電で河原町まで行って回ることにする。
ところがバスが県庁前でも停まることがわかった。うどん屋さんによっては、
売り切りごめんや2時半で閉める店もある。遅れたので先にうどん屋に行くことにした。
県庁前で降りた。30年ぶりの高松、わかるかな。

途中洋傘を作っている店が、珍しいですよね。

洋傘製作所

携帯のナビで住所を入れ県庁から歩く、こんな所にあるのかと思いながら、
ビルの谷間の路地を覗くと白いうどんののぼりが。まず、「森製麺所」小玉のぶっかけ。
イカ天のトッピングで290円。
お店の人が気さくでおばちゃんは明るい。
「おいしかった」高松の官庁街でサラリーマン中心、お店はきれい。

   
森製麺所

少し南に向かうと白いうどんののぼり「こだわり麺」ここも名前が載っていたがここではない。
新しくできた支店か、「パス」。県庁のはずれを西に歩くと、うどんののぼりが遠くにまた見えた。
「さか枝」ここは若い人が多い。やっと座るところを一つ確保。
かまあげ小をたのむと、おねえさんがかま玉人気あるよって。生卵平気?はい、じゃあそれ。
290円同じ値段になった。さっきより麺が太い、量が多い、卵が絡んでうまい。
学生で忙しそうですこし、無愛想。

  
さか枝

う~、すでに苦しくなったぞ。県庁東に中央公園も越えて、目印のコンビニがある、
この辺なんだけど、狭い道を歩いて商店街の手前に白いのぼり。
「うどん棒」今までと違って料理屋さんだ。ざる430円、かまあげ450円。今までよりかなり高い。
思い切って?タコ天冷やしうどん630円をたのんだ。
この値段高松ではかなり高いんじゃない、タコがおいしそうで食べたかった。
ここは麺から切って作っている。ずいぶん待たされた。う~ん、だしも麺も一番うまい。
でも、食べきれなかった。もう、お腹いっぱい。
「ちょっと食べ歩きしたので、残してしまいました。
でもおいしかったです」と料理人に言って、すぐそばの瓦町駅に。

  
うどん棒

高松に着くとあと5分で神戸行が出ると。
あわててそれに飛び乗って、さぬき、おお急ぎうどんツワーのお仕舞い。
苦しい、当分うどんはいらん。