日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

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慢性になった節電、喜ばしいのでは?

2011-08-29 19:10:51 | 桃旗、こんな社会へ言いたい!
電力使用制限がでて、大停電にも見舞われず8月も終わろうとしている。電力使用の15%削減だったけれど、企業の努力が大きかったように思う。
第1次オイルショックの時に街中のネオンが消され、トイレットペーパー騒ぎやら、日本中が大騒ぎして節電意識が高まった記憶がある。38年ほど前だったらしい。1970年後半の第2次オイルショックの時は前回の例があり割と冷静に節電されたと思う。テレビの深夜番組が全盛の頃で規制され、早く寝なさいと言われているようで、あの頃の楽しみが無くなってがっかりしたものだ。
翌年初めて海外に行った時に、先進国である国々に自動販売機が少ないことに驚いたことがある。もちろん犯罪の数も理由にあるが、この分野では日本は異常に発展したようだ。

胸に支えていた事を世間に言いたいと、このブログをやり始めたけれど、その最初に書きたいと思ったことの一つだ。偶然石原知事の言葉とともに、3月のブログに自動販売機不要論を書いたが、元々この頃に感じ、思ったものだ。

今、韓国では国民1人当たりの電力消費量は8092キロワットと、日本(6975キロワット)を上回っている。(2009年)ちょうどこの頃の日本と同じ状態ではないのか。
ただ日本はこのオイルショックで電力節電型のあらゆる産業と技術が発展し、これだけ韓国とは生産性で差があるにも関わらず、低い結果になったと思っている。いみじくも、震災の後、石原知事が日本に罰を与えたようなことを言って、被災地に対しての言葉ととらえられ非難されていたが。僕もこの被災を別の意味で日本全体の戒めととらえ、過去のオイルショックのときのように日本人が日本企業が意識の「Change」をして、新しい技術や産業をおこすきっかけとなれば日本の再興もすばらしいものになる。
沢山の企業が韓国にシフトを変えたりしているが、本当は韓国こそ電力のひん死の状態にあるのを知っているのだろうか。日本でじっくり新しいエネルギーの開発を含めた、企業を立ち上げて欲しい。
何より、日本中の家庭が企業が電力危機を乗り越える知恵があるのだから。