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島田紳介さん、もう一つ引退の罰に気がついてください。

2011-08-24 12:15:00 | 有名人ネタ
島田紳介さんの引退会見をしていた。
僕はマスコミの書いていることは信用できないけれど、芸能人もパトロン(スポンサー)としがらみだらけの中で生きている職業、引退という切り札を切ったからと言って、本当の事を言ってるかどうか解らない。

ただ、彼の言葉で気になったのが、
この程度のことでもあかんのです、若手の人達の見本としても一番罰の重い引退ということでけじめを付けました。
これは暴力団と直接ではなくメールで、しかもたったの4、5回ということを言っているのですよね。彼としては自分のルールの中ではこの程度ならセーフと思っていたが、芸能人のルールの中ではこれでもあかんのだと、そしてこの程度でも一番重い引退を決めた。

僕の言いたいことは、もっと大事なことを解ってほしい。
Aさんを介してBさん(暴力団)に解決してもらった。Aさんが僕のことを思って、Bさんに頼んでくれて解決できた。自分が直接頼んでいないから、紳介さんは自分の中ではルールを破っていない、セーフなんでしょうね。Bさんには感謝している、恩を感じている。でもBさんとは連絡はしていない。AさんがBさんに頼むことが解っている筈ですよね、ちょっと悪質ではないかな。
彼の話の中で僕はこれが一番問題ではないかと思う。どんな内容にしろ、暴力団に解決させたということは、暴力的か、力による脅迫かそう言うことでしょう。話し合いでも金銭面でも解決しないから困り果ててのことでしょうね。
少し解る気もします。良くあるストーカーなんかの被害で、警察に頼んでもダメ、弁護士もダメ、世の中にはどうしょうもない人がいる。その苦しみは大変な事がある。そんな事があったのかな。

だけど、
このことには何の反省も説明もないけれど、一番若手に示してはいけないお手本ではないでしょうか。
これが進めばなんでもあり、昔からの脅し文句で「オレのバックに誰がおると思とんねん。Y口組やど」になってしまう。今、大阪では暴力団排除に頑張っている。
一番肝心なことに気がつかずに一番重い罰、引退は何なんでしょう。