ペッコヤプラス

2021年5月に爬虫類メインのショップオープン!
pekkoya.net

自由すぎるお子様

2014-10-11 19:57:16 | フトアゴとトゲオアガマ
こんばんわ。ゆうべボールパイソンに餌やろうとして 腕グルグルに巻かれて困ったペッコヤです。
ボールだからってなめたらあかんね。
ヘビがネズミ締めてるの手に持ったまま ケージ掃除してたら ネズミ放しやがった… 瞬時に腕にぐるっと。
ネズミ探して顔が私の腕に向かったので、とっさに頭つかんで 片手で何とか離しました。
今度からは 面倒がらずに 掃除の時はちゃんと別のケースに入れることにしよう。


フトアゴチビーずが こないだのぶりくら出店でだいぶ卒業していったので 60センチらんちゅう水槽が空きました。
特大プラケの限界を感じていた サバクトゲオアガマをそちらへ引越し。
スペースがかなり広くなったので かなりゆったり…とおもったら。。。





自由すぎる! 
走り回るチビ怪獣。そこ、目の前の兄弟 小突き回すな!

あっというまに 敷いたキッチンペーパーはボロボロに。破れた穴から下に潜り込んでるヤツがいる。。。



絶賛脱皮中。しかし 黒い…脱皮しても黒い。。
いつになったら 色でてくるのかな??黄色?赤(だといいな)?


ちなみに これは数年前にベビーでお迎えした 国内初CBサバクトゲオ。


なかなか発色しないなぁと思っていたら いつの間にか黄色くなってた。
もう5年くらいたつのに今なお成長期?? わからないなぁ。


そういえば、
ぶりくらで 数人の方に『ゼノガマいないの~?』と言われましたが。
持って行きませんでしたが、おりますよ。
食べただけぐんぐん大きくなるフトアゴやカメモドと違い、成長おっそーい…
食欲旺盛なんだけどな、大きくなった気がしない。

生後2ヶ月半のゼノガマベビー


生まれて数日のカメモドと 大きさ あんまり変わらない…


5日間のうち 既に脱皮2回 エサは産まれたその日から食べる…
このコ、ハッチした時、ヨークサックでっかいのくっついてたんだよねぇ。
フトアゴだったらまず助からない。カメモドは何故か生きてる。(生かすことができるってのが正しい)
「ハッチしたてのベビーはしばらくそっとして…」なんて常識があてはまらない。
目が合うと、クワッて大口あけて威嚇…生命力感じるよね。
産まれて数分後に脱皮してたしね^^ 小さく産まれ 大きく育つ…まさにそれだ。
スピード成長はうれしいけど、ケースの用意が間に合わない。。。


ゼノガマかあちゃん、疑惑のお腹ぽっこりが。

どうだろうな…微妙なとこだけど。。。今は亡きアマゾネスちゃんは秋にも産んでたんだけど。
想像妊娠(妄想妊娠?)でない事を願う。。。








キモいですかね?

2014-09-30 16:11:43 | フトアゴとトゲオアガマ
顔の脱皮がなかなか終わらない トゲオアガマお子さま。


ドヤ顔してますが 鼻の穴がえらいことになってますよ。
ああ~ 早く皮とりたい。。。


今年ハッチした フトアゴベビーずも だいぶ大きくなってきました。


しっかしよく食べる…週一でコオロギ1000匹買ってるのは ほとんどフトアゴちびのため。
お腹パンパンになるまで食べたのに このエサ待ち顔… 
キミらには 満腹感っつうもんがないのか??


今は亡きしうまいちゃんの娘 ジャーマンジャイアントの血統を残そうと ジャーマン探すもなかなか見つからず。
どうしても子孫を残したくて けっこうキレイなオレンジの トランスレザーの♂と交配させました。
 親個体のトランスレザー


体小さめ(今はこれが普通らしいですが) のトゲなしレザーバックと
トゲトゲのがっちり体型のジャーマンジャイアント、生まれてくるベビーってどんなかと思ったら。

トゲあり ジャーマンっぽい表現のコが半分(いわゆるノーマルってやつ)
トゲが少ない レザーバック表現のコがだいたい半分 

中間っぽいのがいなくて どちらかの親の特徴を受け継いだベビーが産まれてきました。
色はかなり♂親に似て オレンジっぽい色が出てきています。

中でも とびぬけて体が大きいコが一匹。
あまりに他のコより大柄なので 単独で育てています。



頭も大きく尻尾が長い、トゲトゲなウロコ…ジャーマンの表現がよく出ています。
かなり自分は気に入ってるのですが どうも♂ぽいので 泣く泣くぶりくらに出品します。
エサいっぱいあげて でっかいフトアゴちゃんになるといいなぁ。


そして レザーバックの親同士から生まれたベビー。
数匹ですが スーパー体の シルクバック が産まれてきました。
(本当はもっといたはずですが タマゴからうまく出てこれず 死ごもりが数匹w)

ウロコもトゲもなく つるつるのベビー、初めて見た時は なんじゃこれ~ って感じですが
毎日お世話しているうち このエイリアンみたいなのが カワイく思えてきました。



ウロコがない分、皮膚の色が濃くでています。尻尾まで赤い!


トランスの黒目のせいか、あまり視力がよくないようですが、あとはいたって他のコと変わりません。
見た目ビョーキっぽいのですが 餌もよく食べるし特に体が弱い感じはないです。

ただ、難点なのが 脱皮不全になりやすいってこと。
他の個体のように 自然にぺろっと剥けてはくれません。
ただでさえ薄い皮膚、膜のように白く浮いてくるのですが このまま引っ張るとかなり痛いらしく暴れます。
かといって放っておくと 指先などが壊死しちゃったり…

ちょっと「ひと手間」かけて 脱皮のケアをしてあげる必要が。


コットンをひたひたに濡らして(今使ってるのは温泉水)
脱皮してる部分に乗せます(コットン食われないように注意)

皮がふやけてやわらかくなったら そのコットンでそっと皮膚をなでて 皮をすこしずつ こすります。
(くれぐれも すこしずつやさしく)
くれぐれも 皮膚が乾いた状態で 脱皮皮引っ張ってはダメな気がします(痛そう)

バスキングライトも あまり熱すぎないように 少し遠めにあてています。
今のところ こんな感じで問題なくイケています。
きれいな皮膚のまま 大きく育てるのが 当面の課題ですね。

2匹だけですが ぶりくらに連れて行きますので 見てやってください。
きれいなシルクバックになるよう 頑張って育ててみようって方、お待ちしております。





動くお子様。

2014-09-18 08:26:27 | フトアゴとトゲオアガマ
トゲオアガマ ベビーの日常
http://youtu.be/zj2pB9rbqFk




youtube に動画アップすると ブログの記事になるんだね(今さら)
画像悪いし ケータイで撮ったら なんか縦になってるし
なんとなくだけど かわいさは伝わる…はず。。


本日のお子さま

2014-09-06 14:32:32 | フトアゴとトゲオアガマ
サバクトゲオアガマのお子さま達、9匹ともに元気にしとります。

朝 ライト点けて 葉っぱ刻んだの入れたら すぐにこの通り。

(一匹、エサの上に乗っかっちゃってるコがいますがw)

だいたい一時間ほどで たいらげてしまうので、午後からもう一度ゴハン入れています。
大きくなってるのかどうだか 分かりませんが。


数年前、トゲオアガマ飼いだした頃には 国内CB なんて自分にとって夢のような話でした。
今より入荷の状態も悪くて、ショップのトゲオさん達は ガリガリでただ生きてるだけ、の状態のコも
(いやむしろ 太ってプリプリの個体のが珍しいくらい)
とうぜん、お迎えしてもエサ食べて環境に慣れるまで 一苦労。
飼育情報も 今ほどなかったしね。
ネットで海外サイト翻訳してみたり(これは途中で断念。翻訳ソフトの日本語ヘン)
トゲオアガマの飼育マニュアルみたいな洋書を 辞書片手に 何とか理解しようとしてみたり。

その頃はとにかく「長期飼育」が 当面の課題であり、エサ食べないだのウンチ出ないだのと何度病院に走ったか。
繁殖なんて とうてい夢のまた夢なんじゃないかと思ってました。
「ブリーディンング」のとこに載ってる 生まれたてのベビーが輪になってエサの葉野菜を食べてる写真…
いつか自分の家でこれが見れたら… なんてヨダレ垂らして穴あくほど見てたものです。


移動は他のコの上を乗り越えていく…踏まれても怒らないのはトゲオだからか。



少し前、ついに 日本で トゲオアガマの繁殖に成功したとの話が。
縁あって そのサバクベビー 一匹 お迎えすることができました。
初めてのチビからの飼育、どんなもんかと思いましたが なんとも手のかからない、
今まででは考えられないくらいの 飼育のラクさ。
育ったワイルド個体ほどの大きさや 派手な発色はありませんが、
寒くなっても拒食もなく エサも選り好みしない、顔を見ると寄ってくる、なんて飼いやすいトカゲだこと。

今 目の前にいるこの子たちも 丈夫に長生きできるように育ってもらいたいですね。
今年はどういうわけか ベビーがたくさん同時期に出てきてしまったので、
朝から晩まで見てるわけには行きませんが(逆にそっちのが あれこれ心配しなくていいかも)
アホみたいにコオロギ食べる(エサ争奪戦でケガするコが出るので食べ終わるまで監視が必要)
フトアゴなんかより ずっとずっとベビーの飼育はラクかもしれません。
(たま~にコオロギあげるときは ばらまきでなく それぞれピンセットで一匹ずつあげています)

もうすこししたら、威張ってるコと 気が弱いコチームと分けないといけないかな。





「おまけ」

5月に生まれた ハリトカゲのベビーです。(手前のはガマトカゲです)


親のワイルド個体は触れないですけど、タマゴうちで孵したコは 手乗りになります。
エサはピンセットで ゴキブリちいさいの食べます。
ハッチサイズが小さくて うちにあるエサ虫で口に入りそうなのが ハイイロゴキブリの超小さい幼体でした。
目をこらしながらピンセットであげていたら、未だにそれしか食べません。
ぶっちゃけ面倒ですが、ま、カワイイから許す^^




やったぁ~

2014-07-26 23:32:44 | フトアゴとトゲオアガマ





サバクトゲオアガマのタマゴ、本日 一匹ハッチしました!

産卵が5月1日だったので なかなかハッチしないと 心配しておりましたが。

去年は ハッチ寸前でダメだったので 産まれてくれて本当にうれしい。
(今日は 偶然にも自分の誕生日だったので プレゼントってことかな)

去年の失敗を踏まえ タマゴの孵卵環境を見直したのがよかったのか。
アドバイスを頂いた トゲオ師匠に感謝。




生まれたチビちゃん、ちゃんと育てられるかな。
他のタマゴも 無事にハッチしますように!