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キモいですかね?

2014-09-30 16:11:43 | フトアゴとトゲオアガマ
顔の脱皮がなかなか終わらない トゲオアガマお子さま。


ドヤ顔してますが 鼻の穴がえらいことになってますよ。
ああ~ 早く皮とりたい。。。


今年ハッチした フトアゴベビーずも だいぶ大きくなってきました。


しっかしよく食べる…週一でコオロギ1000匹買ってるのは ほとんどフトアゴちびのため。
お腹パンパンになるまで食べたのに このエサ待ち顔… 
キミらには 満腹感っつうもんがないのか??


今は亡きしうまいちゃんの娘 ジャーマンジャイアントの血統を残そうと ジャーマン探すもなかなか見つからず。
どうしても子孫を残したくて けっこうキレイなオレンジの トランスレザーの♂と交配させました。
 親個体のトランスレザー


体小さめ(今はこれが普通らしいですが) のトゲなしレザーバックと
トゲトゲのがっちり体型のジャーマンジャイアント、生まれてくるベビーってどんなかと思ったら。

トゲあり ジャーマンっぽい表現のコが半分(いわゆるノーマルってやつ)
トゲが少ない レザーバック表現のコがだいたい半分 

中間っぽいのがいなくて どちらかの親の特徴を受け継いだベビーが産まれてきました。
色はかなり♂親に似て オレンジっぽい色が出てきています。

中でも とびぬけて体が大きいコが一匹。
あまりに他のコより大柄なので 単独で育てています。



頭も大きく尻尾が長い、トゲトゲなウロコ…ジャーマンの表現がよく出ています。
かなり自分は気に入ってるのですが どうも♂ぽいので 泣く泣くぶりくらに出品します。
エサいっぱいあげて でっかいフトアゴちゃんになるといいなぁ。


そして レザーバックの親同士から生まれたベビー。
数匹ですが スーパー体の シルクバック が産まれてきました。
(本当はもっといたはずですが タマゴからうまく出てこれず 死ごもりが数匹w)

ウロコもトゲもなく つるつるのベビー、初めて見た時は なんじゃこれ~ って感じですが
毎日お世話しているうち このエイリアンみたいなのが カワイく思えてきました。



ウロコがない分、皮膚の色が濃くでています。尻尾まで赤い!


トランスの黒目のせいか、あまり視力がよくないようですが、あとはいたって他のコと変わりません。
見た目ビョーキっぽいのですが 餌もよく食べるし特に体が弱い感じはないです。

ただ、難点なのが 脱皮不全になりやすいってこと。
他の個体のように 自然にぺろっと剥けてはくれません。
ただでさえ薄い皮膚、膜のように白く浮いてくるのですが このまま引っ張るとかなり痛いらしく暴れます。
かといって放っておくと 指先などが壊死しちゃったり…

ちょっと「ひと手間」かけて 脱皮のケアをしてあげる必要が。


コットンをひたひたに濡らして(今使ってるのは温泉水)
脱皮してる部分に乗せます(コットン食われないように注意)

皮がふやけてやわらかくなったら そのコットンでそっと皮膚をなでて 皮をすこしずつ こすります。
(くれぐれも すこしずつやさしく)
くれぐれも 皮膚が乾いた状態で 脱皮皮引っ張ってはダメな気がします(痛そう)

バスキングライトも あまり熱すぎないように 少し遠めにあてています。
今のところ こんな感じで問題なくイケています。
きれいな皮膚のまま 大きく育てるのが 当面の課題ですね。

2匹だけですが ぶりくらに連れて行きますので 見てやってください。
きれいなシルクバックになるよう 頑張って育ててみようって方、お待ちしております。





ナゴレプのあとはぶりくら(告知)

2014-09-23 16:18:09 | インポート
先週末 ナゴレプに行ってきました。
一日めの土曜日に行ったのですが 会場広くなったのと 生体販売のショップがいつもより少なめ?なのか ゆったり回れました。(でも日曜日は大盛況だったみたい) お友達やお世話になっているショップの方にお会いできて 楽しかったー

帰りは お決まりの カエルラーメンの店でご飯食べて帰りました。
せっかくなので カエルの唐揚げも


衣に味がついてて おいしい♪
味はチキンより油っこくなくて ヘルシーな感じ。カエルって言われなかったら分からないぞ。
いつも面白い お店のご主人と話しこんでしまい、結構遅い帰宅となりました。
生体購入は無かったけど、一日楽しいイベントになりました。


そして、ナゴレプのあとは…
ぶりくら!!!
今回は 大阪のATCホールで開催です。
いつもは見に行く側ですが…
今回は 出展者として 参加します。

持っていく生体は こんな感じ。


メインはもちろん トゲオアガマ!

そして 共同出店する 師匠の Uroma Style さんブリードの
トーマストゲオアガマも 展示 販売します。
あの、憧れのトーマス様!!
しかも国内CBですよ!! チビチビベビーの トーマスは必見の価値アリ!!
ぜひぜひ 見にきて下さいませ♪









動くお子様。

2014-09-18 08:26:27 | フトアゴとトゲオアガマ
トゲオアガマ ベビーの日常
http://youtu.be/zj2pB9rbqFk




youtube に動画アップすると ブログの記事になるんだね(今さら)
画像悪いし ケータイで撮ったら なんか縦になってるし
なんとなくだけど かわいさは伝わる…はず。。


パンダなレオパのつくりかた。

2014-09-13 23:54:35 | ヒョウモントカゲモドキ
今年ブリードのレオパベビー。
つぶつぶ好きな私がけっこう気に入ってるコ。

マックスノーエニグマ
白地にドットの大きい まさに「パンダ柄」

 

スーパー体の スーパーマックスノーエニグマも 前のクラッチで出ました。
エニグマ入ってるだけに ドットが乱れています。
「ダルメシアン」っていうんだっけ?(あまりモルフに詳しくないので)


自分的には よりドットの大きい スノーエニグマの方が気に入っております。
このままドットの大きいままだといいんですが… 成長とともに変わってしまいますもんね…

ただ ベビーのときパンダ柄だった親個体見る限り、
成長と共に黄色が出てきてハイイエローっぽくなってくるマックスノーに比べると
黄色というよりラベンダーっぽい色が出て ドットがやや細かくなってきてやはり不思議な柄。



レオパのブリードは 今年で4年目になりました。
3年前、スノーエニグマのオス と JMGブリードのマックスノーのメス を交配して 
パンダ柄のコが2匹だけ出てきました。
一匹は白地に黒のドットで もう片方は少し黄色が発色していました。

特にお気に入りの 白地のほうのパンダ柄、次世代に遺伝するのか?との考えで
今年 このスノーエニグマ「パンダ」♂ と JMGスノー♀ を交配させた結果、
 クラッチ① マックスノー ジャングルストライプ
        スノーエニグマ「パンダ」
 クラッチ② スーパーマックスノーエニグマ×2
 クラッチ③ スノーエニグマ「パンダ」×2
 クラッチ④ マックスノー ジャングルストライプ
        スノーエニグマ「パンダ」
 クラッチ⑤ スノーエニグマ「パンダ」×2
 クラッチ⑥ スノーエニグマ「パンダ」×2
 
     
とまあ 実にパンダ柄 8匹+スーパー体が2匹、パンダ大増産!
かなりの確立で 遺伝することがわかります。

エニグマは「致死遺伝子」らしいので両親ともパンダ柄で交配… ということはできません。
片親はエニグマ入ってないモルフと交配する必要があります。
今回はワイルドに近いマックスノーと交配しましたが ノーマル柄のコはゼロでした。



問題は エニグマ特有のあの動き…
確かに 生まれたベビーも小刻みに首を振るのでやはりエニグマの血がはいってるんだなと。
線の細い見た目の割には 食欲旺盛でよく食べ ウンコもフツウにするので健康的には問題なく。
大きくなった親個体のエニグマ入ってるコも 健康面ではとくに問題なく 成長してきています。
ただ、他のモルフのコに比べると 食べてる割には 太りにくい傾向にあると思います。
レオパって ある程度成長すると しばらく食べなくても痩せたりしないんだけど、
エニグマ入ってるこのコだけは 尻尾が細くなる気がするので エサの間隔をあけないようにしています。
(お腹空くと 首振ったりするのが顕著になる気がするし。満腹のときはしない気が。。。)
3年飼育してみた実感としては
 ・エサをこまめにあげる
 ・温度少し高めに(水切れにも注意)  少し気をつけてあげれば 問題なく飼える気がします。

めんどくさい感じですが、エニグマ入ってないと こんな面白いパターンのコ出てこないと思うし、
気になるヒトは 他のモルフのレオパさんをお迎えすればいいのです。
3年目に突入したこのコも、キレイなドット柄残しつつ 長期飼育めざしてみようかと思っております。





   



本日のお子さま

2014-09-06 14:32:32 | フトアゴとトゲオアガマ
サバクトゲオアガマのお子さま達、9匹ともに元気にしとります。

朝 ライト点けて 葉っぱ刻んだの入れたら すぐにこの通り。

(一匹、エサの上に乗っかっちゃってるコがいますがw)

だいたい一時間ほどで たいらげてしまうので、午後からもう一度ゴハン入れています。
大きくなってるのかどうだか 分かりませんが。


数年前、トゲオアガマ飼いだした頃には 国内CB なんて自分にとって夢のような話でした。
今より入荷の状態も悪くて、ショップのトゲオさん達は ガリガリでただ生きてるだけ、の状態のコも
(いやむしろ 太ってプリプリの個体のが珍しいくらい)
とうぜん、お迎えしてもエサ食べて環境に慣れるまで 一苦労。
飼育情報も 今ほどなかったしね。
ネットで海外サイト翻訳してみたり(これは途中で断念。翻訳ソフトの日本語ヘン)
トゲオアガマの飼育マニュアルみたいな洋書を 辞書片手に 何とか理解しようとしてみたり。

その頃はとにかく「長期飼育」が 当面の課題であり、エサ食べないだのウンチ出ないだのと何度病院に走ったか。
繁殖なんて とうてい夢のまた夢なんじゃないかと思ってました。
「ブリーディンング」のとこに載ってる 生まれたてのベビーが輪になってエサの葉野菜を食べてる写真…
いつか自分の家でこれが見れたら… なんてヨダレ垂らして穴あくほど見てたものです。


移動は他のコの上を乗り越えていく…踏まれても怒らないのはトゲオだからか。



少し前、ついに 日本で トゲオアガマの繁殖に成功したとの話が。
縁あって そのサバクベビー 一匹 お迎えすることができました。
初めてのチビからの飼育、どんなもんかと思いましたが なんとも手のかからない、
今まででは考えられないくらいの 飼育のラクさ。
育ったワイルド個体ほどの大きさや 派手な発色はありませんが、
寒くなっても拒食もなく エサも選り好みしない、顔を見ると寄ってくる、なんて飼いやすいトカゲだこと。

今 目の前にいるこの子たちも 丈夫に長生きできるように育ってもらいたいですね。
今年はどういうわけか ベビーがたくさん同時期に出てきてしまったので、
朝から晩まで見てるわけには行きませんが(逆にそっちのが あれこれ心配しなくていいかも)
アホみたいにコオロギ食べる(エサ争奪戦でケガするコが出るので食べ終わるまで監視が必要)
フトアゴなんかより ずっとずっとベビーの飼育はラクかもしれません。
(たま~にコオロギあげるときは ばらまきでなく それぞれピンセットで一匹ずつあげています)

もうすこししたら、威張ってるコと 気が弱いコチームと分けないといけないかな。





「おまけ」

5月に生まれた ハリトカゲのベビーです。(手前のはガマトカゲです)


親のワイルド個体は触れないですけど、タマゴうちで孵したコは 手乗りになります。
エサはピンセットで ゴキブリちいさいの食べます。
ハッチサイズが小さくて うちにあるエサ虫で口に入りそうなのが ハイイロゴキブリの超小さい幼体でした。
目をこらしながらピンセットであげていたら、未だにそれしか食べません。
ぶっちゃけ面倒ですが、ま、カワイイから許す^^