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ハヤブサのぶっちゃん、最後のフライト…

2012-02-15 00:45:57 | チゴハヤブサ
2年前に ウチの家族になった チゴハヤブサの ぶっちゃん。
(本当は「琥珀」という かっちょいい名前つけたんですが どうも似合わんって事で「ぶっちゃん」)



2月14日のバレンタインデーの日、遠い空の 天国へと旅立ちました。
左の羽が折れてた いわゆる「B品」だったのですが 飼ってしまえばそれも個性。
話しかけると 顔少し傾けて こっちを見るしぐさがかわいいやつでした。
エサ食べてる時以外は ちっとも猛禽らしくなくて「ハヤブサじゃなくてインコじゃないの。」なんて言われておりましたが。


亡くなった朝、バイトに出かける前に「行ってくるね~」と言ったら こっちを見ていたのが最後の姿でした。
昼に帰宅して ぶっちゃんが床に落ちているのを見つけた時は まだ暖かかったので そう時間は経ってなかったと思います。
どこも怪我している風ではないし、特に変わった様子もなかったので 死因は全くわかりません。

皮肉な事ですが 生きてる間は空を自由に飛べなかった分、今頃は天国で飛び回ってるんでしょうね。

ぶっちゃんは私にとって ペットというより友達というか…犬や猫とはまた違った存在でした。
短い間だったけど 初めての猛禽。すばらしい所も大変な所も 少しわかった気がします。 
寿命とまではいきませんが もう少し長く一緒にいたかったです。残念でたまりません。

そのうち私も そっちに行くので 待っていてくださいね。
(果たして自分が天国にいけるのかは不明ですが) 



と まぁ かなりへこんでるところなんですが、そうそう沈んではいられない状況で。

2匹いるフェレットのうちの メスの「こっこちゃん」の方が2日前に フラフラになりました。
どうも インスリノーマの発作っぽくて。体重も激減して脱毛もひどくなってきています。
近いうちに 検査に行ってこようと思いますが、もしインスリノーマ確定なら 最後まで投薬と血糖値のコントロールが必要となります。
完治はできない病気なので 残された時間を大切に できるだけ長く一緒にいられるようにしていくしかありません。ステロイドの薬を使う事になるので副作用も心配です。

現在は 頻回の食事と流動食で少し落ち着いております。
(というか かなり高待遇で甘やかされてるので フェレ的には喜んでるかも)
もうちょっと体重が増えて 血色が良くなるまでは まだまだ気が抜けません。
甘えっこなので ひざに乗ってきたり 脱いだ服の袖でトンネル遊びしていたりする かわいいこっこちゃんを見ると がんばらないとなぁ、って気になります。




生まれてくる命を迎える喜びもあれば 消えていく命を見送る辛さもあって あらためて 命と向き合うことの大変さを感じております。でも大変な分、楽しい事、うれしい事もたくさんあって、それを感じる事ができる今、まだまだ がんばれそうな気がします。
(そうは言っても けっこう手抜きだったりするんですが^^)