Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

10 years ago

2010-06-01 22:28:57 | 音楽
 

 いや・・・20years agoですね^_^;、この曲!
昨日のコメント、A.Matsuo氏はこのジャケットの方です。
といってもこれは20数年前のシングルジャケット。しかもドーナツ盤!
今の若い人は、A面、B面なんていうのもご存じないらしいので
ドーナツ盤なんて・・・いやもしかしたら、針のおろし方もわからないかも。

「10 years ago」「コーヒーのさめる前に」
伸びやかな声と、美しいメロディ、懐かしい!
ぜひ、みなさんにも聴いていただきたいのでご紹介しますね。

 20数年前、私はある音楽事務所にいました。といってもほんとに
何にも出来ずに、音響さんやバンドのみなさんについて回って、せっせと
「お使い」をしていたころのことです。

 レコードの制作、イベントの企画、演奏など。
そのレコード制作の部分で知り合ったのが、そのアキラさんでした。
所謂シンガーソングライターで、ご自分のバンドがあって、
オリジナル曲を2曲、レコーディングするということでした。

 制作を担当したのは当時松本先生たちの制作チーム「FACE」。
20~30代の若いチームでしたが、コマーシャルソングや、たとえば
当時のビブレ、玉屋などのデパートのオリジナルソングなど多くを手掛ける
チームでした。
 
 アキラさんのバンドのメンバーも20代後半。
スタジオのスタッフも、ジャケット撮影のカメラマンもみんなが若くて
いきいきしていました。

 そういう世界をみるようになったころのレコーディングなので
私にはとても記憶に鮮やかな楽曲です。
朝まで続く、ミックスダウン・・・これはそれぞれのパートの録音が終わった後
一つ一つの音をどんなふうに作り、どんなバランス(ボリューム)でやるか
という、最後の仕上げの部分、というか、これがとにかく大事なところで
みんなピリピリしながら進めていく光景を20代前半の私はどきどきしながら
すみっこからみていました。

 出来上がったら有線に届けて、リクエストをして・・・なんて
懐かしい思い出がたくさんよみがえってきます。
私がいた音楽事務所も20代~30代のメンバー。
夢のある時代でした。まだバブルのころ、若い人もチャンスがいっぱいあって
夢を持って仕事をしていました。

 アキラさんが今もこうしてライブしたり、オリジナルを作って活動して
いらっしゃるときいて、うれしくなります。

 「YOKOTOKI」ライブに出演中。
みなさん、お時間がある方はどうぞ覗いてみてくださいね。

 そしてその懐かしい曲はぜひこちらから聴いてください。
その2曲以外にもたくさんオリジナル曲がアップされています。
どうぞ、今のアキラさんの歌もあわせてお楽しみください。

 Akira Matsuo Selestion

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3 コメント

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mixi (のび太)
2010-06-01 22:44:18
SunshineAvenue(これも懐かしい!)で探したのですが
残念ながらたどり着きませんでした。
というわけで、アップさせていただきました。
補足訂正などお願いします^_^;
返信する
紹介ありがとう! (A.Matsuo)
2010-06-01 23:50:25
本当にいい思い出です!
バンドをやっていたあの頃(最近再開しましたが)、FACEのアレンジ、演奏、全てが、僕らの音楽と別次元で、制作の途中から感動しっぱなしでした。
20数年たっても色あせない作品にしていただいて、今も感謝しています。
もちろん、FACEの方々だけでは、なしえなかったと思います。のび太さんや、他のスタッフの方々も、いろんな意見をくださって、
ひとつの作品になったんですね。
どちらをA面にするか、でも、議論しましたね。
ほんとに、いい思い出です。
返信する
A面 (のび太)
2010-06-02 00:55:33
そうなんですよね。
実は私の記憶ではコーヒーがA面になっていました(^_^;)
ジャケットを見たとき「あ、こっちがA面だったっけ」と思わず。
きっと私、「コーヒーをA面」派だったのでしょうね。

コメント、ありがとうございました。
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