いや・・・20years agoですね^_^;、この曲!
昨日のコメント、A.Matsuo氏はこのジャケットの方です。
といってもこれは20数年前のシングルジャケット。しかもドーナツ盤!
今の若い人は、A面、B面なんていうのもご存じないらしいので
ドーナツ盤なんて・・・いやもしかしたら、針のおろし方もわからないかも。
「10 years ago」「コーヒーのさめる前に」
伸びやかな声と、美しいメロディ、懐かしい!
ぜひ、みなさんにも聴いていただきたいのでご紹介しますね。
20数年前、私はある音楽事務所にいました。といってもほんとに
何にも出来ずに、音響さんやバンドのみなさんについて回って、せっせと
「お使い」をしていたころのことです。
レコードの制作、イベントの企画、演奏など。
そのレコード制作の部分で知り合ったのが、そのアキラさんでした。
所謂シンガーソングライターで、ご自分のバンドがあって、
オリジナル曲を2曲、レコーディングするということでした。
制作を担当したのは当時松本先生たちの制作チーム「FACE」。
20~30代の若いチームでしたが、コマーシャルソングや、たとえば
当時のビブレ、玉屋などのデパートのオリジナルソングなど多くを手掛ける
チームでした。
アキラさんのバンドのメンバーも20代後半。
スタジオのスタッフも、ジャケット撮影のカメラマンもみんなが若くて
いきいきしていました。
そういう世界をみるようになったころのレコーディングなので
私にはとても記憶に鮮やかな楽曲です。
朝まで続く、ミックスダウン・・・これはそれぞれのパートの録音が終わった後
一つ一つの音をどんなふうに作り、どんなバランス(ボリューム)でやるか
という、最後の仕上げの部分、というか、これがとにかく大事なところで
みんなピリピリしながら進めていく光景を20代前半の私はどきどきしながら
すみっこからみていました。
出来上がったら有線に届けて、リクエストをして・・・なんて
懐かしい思い出がたくさんよみがえってきます。
私がいた音楽事務所も20代~30代のメンバー。
夢のある時代でした。まだバブルのころ、若い人もチャンスがいっぱいあって
夢を持って仕事をしていました。
アキラさんが今もこうしてライブしたり、オリジナルを作って活動して
いらっしゃるときいて、うれしくなります。
「YOKOTOKI」ライブに出演中。
みなさん、お時間がある方はどうぞ覗いてみてくださいね。
そしてその懐かしい曲はぜひこちらから聴いてください。
その2曲以外にもたくさんオリジナル曲がアップされています。
どうぞ、今のアキラさんの歌もあわせてお楽しみください。
Akira Matsuo Selestion
残念ながらたどり着きませんでした。
というわけで、アップさせていただきました。
補足訂正などお願いします^_^;
バンドをやっていたあの頃(最近再開しましたが)、FACEのアレンジ、演奏、全てが、僕らの音楽と別次元で、制作の途中から感動しっぱなしでした。
20数年たっても色あせない作品にしていただいて、今も感謝しています。
もちろん、FACEの方々だけでは、なしえなかったと思います。のび太さんや、他のスタッフの方々も、いろんな意見をくださって、
ひとつの作品になったんですね。
どちらをA面にするか、でも、議論しましたね。
ほんとに、いい思い出です。
実は私の記憶ではコーヒーがA面になっていました(^_^;)
ジャケットを見たとき「あ、こっちがA面だったっけ」と思わず。
きっと私、「コーヒーをA面」派だったのでしょうね。
コメント、ありがとうございました。