笑う門には、ほらやっぱり福が来た！

みんな最高の笑顔で無事公演を終えました。
足を運んでくださったみなさん、応援メッセージを下さったみなさん、
ありがとうございました。
たくさんの拍手に励まされて、最高の舞台になりました。

１５周年、劇場もいつもより大きいし、
バンドさんも入ってるから・・・

かっこよかった～！！！

で、いつものようにワイヤレスいっぱい、というわけで、
地球防衛軍！とかみたいな・・・
宇宙戦艦ヤマトの「装置」みたいな大きな卓です！



かっこい～！

あ、わたくしはいつもの通り、サブ卓とシンセで参加です。



おかげさまで、本当に楽しくて充実した時間を、みんなで過ごしました。


１０月の最初のことでした。
私もバンドさんも初めて全員集合で参加の日、主役二人のうちのひとり、
「ふじやん」が突然、旅立ってしまいました。
誰より、この１５周年を楽しみにしていたふじやんは、でもきっと
神さまの間違いに気付いて、みんなと一緒に舞台を楽しんでいたと思います。
だから、こんなにすごいパワーで、みんなが乗り切ることができた。


半世紀も生きると、いろんなことに出会います。
４１歳になったら、父の無念を感じることができるだろうと思ってたけど
父の年においついたとき、あまりにまだ自分が未熟で愕然としました。
弟が２７年の生涯を閉じたとき、既にさきを生きてる自分には
その気持ちを理解することに無理を感じて情けなくなりました。

ふじやんも３０歳という若さでした。
この芝居はもちろん、今からもやりたいことが山積みだったはずです。
いまごろ、神さまにたくさん文句言ってるはずです。

小さいことも少しばかり大きなことも、いろいろあっても
なんだか、こういつも楽しくわがまま勝手に生きてる自分。

神さまの事情で短くなってしまった彼ら、

そしてこの数年の自然災害の中で、
エピローグさえつづることなく閉じてしまった方々・・・・

今年はたくさんのことを思いました。

「笑って過ごすも泣いて過ごすも同じ一生」
よく耳にする言葉ですが、今回ばかりは胸の奥に根を張りました。

♪笑う門には福来る、幸せになろう～♪
今回のテーマ曲、最後にみんなで歌いました。
いつにもまして、石丸先生の歌詞が胸に響きました。

♪たかが笑顔、されど笑顔♪
ほんとにそうです。

♪笑う門には福来る～幸せになろう～♪


役者さん、スタッフのみなさん、会場のみなさん
たくさんの方々と笑顔を共有できたことに心から感謝します。
みなさん、ありがとうございました。

ふじやん、ありがとう。

生きてるだけでしあわせやん、
いっっつも笑顔ですごさないかんね！