Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

宮尾登美子

2015-01-10 23:51:32 | つれづれ
有吉佐和子が一番夢中になった。
宮尾登美子、山崎豊子・・・もう誰が何を書いたかみわけがつかない(^_^;)

宮尾登美子って何書いた人だっけ・・・?



あーあーあーあー読んでた読んでた。
しかも大好きだった本、特にこの4作品。
ま、芸事シリーズというか・・・
好きな作家やったやんっ(^_^;)

この三人の女流作家の作品が混乱してるわけがわかった。
そう、三人ともとても取材力が高くて、
マニアックな世界がテーマになってること。

芸妓、三味線、歌舞伎、日本の伝統芸能はもちろん、
寄席の女将なんてのもあった。

よく読んでた。ちびのころから、本、大好きだったもんなぁ・・・
12月の商店街の大安売り、何かほしいものはないか、って祖父、
本、って答えたら、本のごたぁとはいつでも買えろうもんって
言われながら、いばら姫の本を買ってもらった。
表紙のお姫さまがとてもきれいだった。

中学校の図書係の男の子が仲良しで
朝借りて、授業中も隠れて読んで、帰りに返して違う本借りて帰る・・・
という、勝手をさせてもらってた(^_^;)
その男の子は私よりもっと本の虫だった。
ずごく物知りで、本の話するのが楽しかった。
とても尊敬に値する少年で、性格も穏やかな人だった。

伝記、推理小説、歴史小説に時代小説、冒険もの、ファンタジー・・・
手当たりしだい・・・
太宰、谷崎、壇、淳之介、荷風、鏡花・・・(^_^;)は深みにはまった世界。
あ・・・ロマンスは読めなかったなぁ・・・
いつだったか、猛烈にはやった・・・えっと・・・
あ、マディソン郡!、一応・・・読んだけど、そのとき
やっぱり・・・無理って思ってそれを最後に恋愛小説は却下。

あー本は楽しかった。

おばちゃんらしいことを言うと・・・
文庫本の小さな字が辛くなって、すっかり活字離れです。
スマホにも一応、クリスティの短編など、
新しいタイプの読書を試みた形跡はあるのですが(^_^;)
やっぱり、無理、本じゃないとねぇ・・・

今年は、眼鏡つくろ・・・(;一_一)
また読みたくなったから・・・
きのえと一絃の琴・・・はまた読みたい。

宇野千代、佐和子、宮尾登美子、・・・
パワーあふれる魅力たっぷりのちょっとピリリの作家たちが
空の上で一体どんな話をしてるのだろう。


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2 コメント

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Unknown (ふかおりん)
2015-01-12 08:10:23
宮尾登美子、この年齢で読み返すときっと全く違うものに感じるのかも、、、と
いかんせん小さな字がつらい
電子本は字が大きくできるので凄く読みやすいと教えてもらったのだけどそれは本ではない気がする

私も眼鏡、新調しなくては
返信する
同感 (のびた)
2015-01-21 00:26:13
そうよね、電子書籍は・・・本じゃない(^_^;)
クリスティは大きな字になった文庫を買ったので今でも読めるけど・・・(^_^;)
メガネしかないな・・とわたくしも思います(;一_一)
返信する

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