ここ一週間は3度も雪に降られ、そのうち2回は記録的な大雪でした。
3日目にして、やっと除雪車が来て近所を歩いたり買い物に出たりできるようになりました。それで、空を見ると丁度満月・・・雪上の満月もなかなか見る機会がありませんから、ちょっと撮ってみました。
SONY αNEX6 + 16mm + フィッシュアイコンバーター F2.8
近所の空き地にて
ついでに雪上のオリオン座です。
SONY αNEX6 + 16mm + フィッシュアイコンバーター F2.8
近所の空き地にて
ここ一週間は3度も雪に降られ、そのうち2回は記録的な大雪でした。
3日目にして、やっと除雪車が来て近所を歩いたり買い物に出たりできるようになりました。それで、空を見ると丁度満月・・・雪上の満月もなかなか見る機会がありませんから、ちょっと撮ってみました。
SONY αNEX6 + 16mm + フィッシュアイコンバーター F2.8
近所の空き地にて
ついでに雪上のオリオン座です。
SONY αNEX6 + 16mm + フィッシュアイコンバーター F2.8
近所の空き地にて
IR改造した際に出た不具合の修理に出していたEOS kissX4が帰ってきました。
カメラが到着してすぐ暗所にてキャップ装備で ISO6400 X 2分程度の露出テストをしましたが、今度は画像は真っ暗で、前回のような”光”は発生しませんでした。
教訓としては、改造依頼をしたらなるべく早い段階でテストを行う、という事ですね。
改造から2ヶ月近くかかってから不具合に気づき、修理を依頼した訳ですが、Starshopは迅速に対応してくれました。
ただ、このところの大雪と天候不順でしばらくは天城には行けそうもありませんが・・・
Isidro Villoという方のインターバル撮影(微速度撮影)作品です。↓
オリオン座が昇るところから、M42のズームまでシームレスに撮影した幻想的な作品です。
通常私のような素人ができるのは、タイマーリモートコントローラーを使って、カメラ固定で動く夜空を撮るか、赤道儀の追尾機能を使ってカメラを「パン」させるぐらいですが、すごい映像を撮る方は、微速度レールを自作して、カメラを移動させながらインターバル撮影をする、という人もいます。
しかし、この人はパン+ズームさせる機械を2年がかりで作成し、このようなすごい映像を撮りました。
ズームインターバルは、ピントと露出も「微速度調整」できてなければならない訳で、相当大変そうですね。
使った機材は、「シグマの望遠レンズAPO 50-500mm F4.5-6.3、2xテレコンバーターや、ミードのLX80 Multi-Mount 望遠鏡マウントなど」・・・らしいです。
私も、通常のインターバル撮影は何度かチャレンジしていますが、未だに成功していません。
今度晴れた日に、しっかり準備して、また挑戦してみますか・・・
久々に月を撮ってみました。
ただ、大気がかなり揺らいていたのと、薄雲がかかっていたので、良い条件ではありませんが・・・
<上弦の月>
2014_02_03 18:50 自宅窓より
MEADE LX90-GPS20 直焦点撮影 F6.3レデューサ
SONY αNEX-6 ISO800 1/2秒X2枚
画像処理:Photoshop CS6
<月の地球照>
2014_02_03 17:00 自宅窓より
MEADE LX90-GPS20 直焦点撮影 F6.3レデューサ
SONY αNEX-6 ISO6400 1秒X2枚
画像処理:Photoshop CS6
先日の撮影の続きです。
<M1 おうし座かに星雲>
距離7000光年。1054年に超新星爆発した星のなごり。
やっと改造したEOS Kiss X4を使うことができました。
まずはとりあえず、M42ですね。
Softbank携帯の方に朗報です!
これまで、天城高原(ゴルフ場、ハイカー用駐車場)は、DoCoMo電波は来ていましたが、Softbankの電波は全くきていませんでした。 それが、昨晩行ってみると、なんと電波が来てるではないですか。
3Gではありますが、強度も5です。
私はiPhoneに色々データを入れていて、中にはクラウド同期しているものもあり、そういうデータはやはりネットに繋がっていないと困ります。また、観測の途中で「調べ物」なんて事もできます。ありがたいですね。
やはり、何度かSoftbankに要望したのが功を奏したのかな(^^;)?
ついに私もIRカットフィルターの除去に踏み切りました。
といっても、自分では到底できないので、業者におまかせですが・・・
IRカットフィルター除去について簡単にまとめます。(ネットからの受け売りですが)
通常、デジカメには「IRカットフィルター」と呼ばれるフィルタが付いています。つまり、低周波の光をカットするためのフィルタで、赤外線などをカットしているようです。この状態で通常の撮影はうまくいくように作られていますが、天体撮影、特に散光星雲の場合、ちょっと都合が悪いのです。散光星雲は赤外域の光を出すものが多いので、これがカットされるとダイナミックな写真が撮れません。特に、北アメリカ星雲やバラ星雲は多分写らないのではないでしょうか。
それで、その赤外カットフィルターを除去してやることで、淡く可視領域外の光も捉えよう、というのがIRカットフィルターを除去する理由なのだと思います。
ただ、精密機器の心臓部をいじることになるので、自分でやる自信はありません。(もちろん自分でされている方も沢山居ますが)
失敗したら泣くに泣けないので、経験豊かな業者に任せることにしました。
しかし、この改造サービス、結構お高い・・・何件か調べましたが、だいたい4~5万円ぐらいします。今現在、EOS Kiss X4のボディ価格は45000円ほどですので、改造代で新しいカメラが買えてしまいます。
それで、調べた中で比較的安かったスターショップにお願いしました。
ちょっと分かりにくいのですが、改造ページはこちらです。
改造には大きく分けて2種類あって、「フィルターレス改造」は18000円、クリアフィルター改造は29800円となっています。違いですが、フィルターレスの方は、IRカットフィルターを完全に除去するだけのサービスで、フィルター分の厚みが無くなるのでオートフォーカスが効かなくなります。クリアフィルター改造は、除去したフィルターの代わりにクリアフィルターを付けてもらえるので、オートフォーカスが効きます。
それで、上の写真ですが、左が通常の見え方、右がIRカットフィルターを除去したEOS Kiss X4で撮影した植物です。なぜこのような色味になるのかはよく分かりませんが、植物もほとんど赤っぽく写ります。ただ、不思議なのは背景に飾っている「絵」の緑はそのまま残っているんですね。生きた植物は赤外線を出しているので赤く写り、絵に描いた植物は赤外線を出さないので、そのまま緑に写るという事でしょうか。
以下、改造したEOS Kiss X4と取り除かれたIRカットフィルターです。
今現在、メインのカメラはSONY αNEX-6ですので、このX4は天体撮影専用という事になります。
今、首痛のため、なかなか観測に出られませんが、できれば年内に一度出かけたいところです。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/news_business/p428b1251b2d261665d1eba730ae8959c
アイソン彗星が太陽に近づきすぎて消滅したようですね。
太陽から出てきた所を狙っていたのですが・・・残念。
でも、今現在、首を痛めており、どっちみち観測は厳しかったかも。
今年は例年に輪をかけてガスが多くなかなか観測できませんでしたが、今日は久しぶりに秋晴れに恵まれ、観測の準備をしていました。
水蒸気の衛星写真を見ても暗い帯が伊豆半島にかかってきています。この部分はガスが少ないという事ですね。
しかし夕方から体がだるくなり体の節々が痛くなり微熱が出始め・・・・これってもしかして。こんな状態で天城高原に行っても風邪がひどくなること請け合いです。残念だけど今回はパスですね。
先日、αNEX-6を使った星の撮影で「周囲に出る口径食が気になる」と書きましたが、それを補正するアプリが発売されていたようです。
その名もズバリ「レンズ補正」。(1000円)
下の写真はそのレンズ補正アプリを使わなかった状態と、使った状態の比較です。
(光が均一に当たっている画用紙を使いました)
<アプリ不使用>(デフォルトの状態)
<アプリ使用>
レンズは標準の16-50mm F3.5を使いましたが、レンズごとに補正レベルを登録出来ます。
補正前の写真では四隅が暗くなっていますが、補正後の写真はある程度、口径食が補正されています。ただ、全体をフラットにするのは難しいようですね。中心が逆に暗く見えるのは、周囲が「ドーナツ状」に明るく補正されるため、逆に中が暗く見える、という感じです。これ以上補正値を落とすと、中心は明るくなりますが、結局周囲が暗くなってしまい、補正の意味がなくなります。もしかしたら、Photoshopなどで、補正用マスク(アルファチャンネル)を自分で作って、それを毎回使って画像修正した方が綺麗かもしれません。でもそれもめんどくさいし・・・
このアプリでは口径食補正以外に、色収差補正、歪み補正ができるようです。歪み補正がフィッシュアイコンバーターの「周囲の潰れ」にどの程度有効か今度試してみます。
久々に天城に行ってきました。
毎年言っていますが、今年の夏もガスが多く、ほとんど観測できませんでした。やっと秋晴れに恵まれたと思ったら、もう寒さとの戦いです。昨晩は月の入りが23:30頃だったので、それから3時間ほどの観測です。
<M42 オリオン座大星雲>距離:1600光年 散光星雲
まずは何と言っても主役を一枚。散光星雲を撮るにはやはり改造カメラが必要ですが、自分ではできないし、改造屋にお願いしたら5万以上かかります。今のところ、この辺が限界です。
先日、インターバル撮影(微速度撮影)をするためのアプリ「タイムプラス」がフリーズを起こし、電源すら切れなくなる、と書きましたが、ファームウェアをアップデートする事で直りました。
今現在(2013.10.03)、最新のファームウェアは1.02です。8月にアップデータが公開されたようですね。
SONY αNEX-6 16mm+フィッシュアイコンバーター ISO200 10秒 RAW
今日は中秋の名月。
大室山ではお月見のイベントが開かれ、リフトの営業も19:30まで延長されました。おかげで、普段は見ることのできない、自分の地域の夜景を撮影出来ました。
SONY αNEX-6 200mm 望遠 JPEG
それと、カメラのアプリ「タイムプラス」を使ってインターバル撮影をしようと思ったのですが、何度やってもカメラがフリーズ・・・なんと電源を切ることもできなくなるのです。バッテリーを抜くしか対処できないのですが、カメラがフリーズって・・・
遅ればせながら、夏の大三角形を撮ってきました。
毎年夏はガスが多いのですが、今年は特に7月8月とまともに星が見える日がほとんどありませんでした。今日も好条件ではなかったのですが、予報ではこれから曇りが多そうだったので、とりあえず星が見えるので撮っておこうという感じです。
フィッシュアイコンバーターを使いましたが、やはり、周囲の星像が潰れたような、流れたような感じになります。これはしかたないのでしょうね。
<夏の大三角形>
2013.09.01 天城高原 ハイカー用駐車場(標高1050m)
SONY αNEX6 + 16mm + フィッシュアイコンバーター F2.8
ISO 1800 2分30秒 (追尾:ビクセン ポラリエ)