
ひどい試合だった。
でも、
そのひどい試合をしていた選手に
何も伝えられなかった。
部分部分では
あるいは場所場所では
声が出ていたのかもしれない。
でも、応援っていうのは
全体でできてなきゃ意味がない。
『コールが足りない、煽りきれていない』
って前半に感じて
ハーフタイムに言いに行こうかどうか
ずいぶん迷った。
でも、
試合中にモメたくないと思って
結局伝言にしてしまった。
試合が終わって少し冷静になれば
モメなくても済むような言い方なんて
いくらでもあったなって思った。
どうして自分で直接言わなかったのか
あれからずっと、
今でも後悔してる。
試合内容のひどさ以上に、
こたえた。
あと、
チャンスの時だけ応援して、
ボールとられた瞬間に応援が野次に変わり、
攻められてる間はしっかり地蔵、
そんで負けたとたんに悔し泣きして
挙句の果てに
『金返せ』かっ!?
それから、
ひどい試合をしていた選手に
野次しかとばしてなかったやつ、
コーチングばっかりしてたやつ、
評論し続けてたやつ、
ホントに死ね。
おまけで、
坊や、あそこは
”大きな声で”
応援する場所だからね。
でも、
こんな状況で応援したから
久々に
限界まで声を出し続けられたよ。
皮肉なもんだ、ハハハ…