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本郷といえば、私は江戸時代の川柳「本郷もかねやすまでは江戸の内」を思い出します。
仕事を終えての帰り道、少し 回り道をしました。
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本郷3丁目の交差点に「かねやす」はあります。1階は洋品屋さんになっています。このあたりから先は江戸時代は田んぼがひろがっていたそうです。
「かねやす」というのはずっと、小間物屋だとかつてに考えていたのですが、今回 調べてみてビックリ。兼康祐悦という歯医者さんの名前だそうです。乳香散という歯磨き粉を売り出したところ、評判になり客が集まりにぎわったそうです。大きな土蔵があり、とても目立ったので、この川柳が生まれたのでしょうね。
それにしても江戸時代の歯磨き粉ってどんな味がしたのだろうか (イチゴ味 バナナ味なんてわけないですよね!)と、へんなことが気になりました