といかわゆみこのピコパンダ・旅歩き食べ歩き

旅紀行・グルメ情報を、旅行会社社長、といかわゆみこと相棒のピコパンダがお送りします。

大鹿村騒動記

2011年08月16日 | 日記
先日 映画を見ました。俳優 原田芳雄氏の最後の作品となった『大鹿村騒動記』です。
大鹿村は長野県の伊那谷にある村です。
この村には300年以上の歴史を誇る大鹿村歌舞伎があります。
この歌舞伎をテーマに、村に生きる人々をえがいた涙あり、笑いありの作品です。

大鹿村には今まで3度ほど足を運んでいます。
日本の美しい村100選のひとつのこの村は、山また山ですが、昔ながらの農村風景と暖かく
迎えてくれる人たちのいるすてきな所です。

私も大鹿村歌舞伎を見ました。乱れ飛ぶおひねりと掛け声に驚きました。毎年 春と秋に開催されています。
今年は10月16日 当社でもツアーを企画しましたが、満員御礼!

来年は5月3日です。こちらは まだ空席があります。ぜひ お問い合わせくださいね。




歌舞伎の一幕。全て大鹿村の方が演じています。


客席風景。ゴザや毛布を敷きます。お弁当やお酒を持ち込みます。



小田急線 F-Trainドラえもん列車

2011年08月15日 | 日記
オバQ線、いや間違えましたオダキュウ線では、今 可愛い列車が走っています。

沿線の川崎市多摩区に9月3日、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」が開館するのを記念した特別列車
F-Trainドラえもん列車です。
外側はドラえもんのほか、オバケのQ太郎、パーマン、キテレツ大百科など、10作品のキャラクターがずらり。

みんな 知っている・・・・・・。

毎日乗りたいとおもいますが、1車両のみの運行ですので、なかなか行き当たりません。
外側だけでなく、ドアはどこでもドア(なわけないけれど・・・・)、車内も楽しく、通勤時間がちょっとうれしくなります。


ドラえもんとピコパンダのツーショット


色もポップで楽しいです


このドアがあくと・・・・・


可愛いつり革

四川省 黄龍(こうりゅう)

2011年08月14日 | 旅行
四川省の観光を終え、黄龍へ向かいました。
九寨溝と黄龍がユネスコの世界遺産になっていることから、みなさんはこの2つが近いと思われているよう
ですが、バスで約3時間かかります。

ロープウェイも出来、気軽に行けるようになりましたが、黄龍は平均海抜3000メートル以上
の高地にあります。一番 美しいといわれる五彩地にいたっては海抜3700メートルあります。
油断は禁物。
登る途中で具合が悪くなっている人やタンカで運ばれている人を何人かみかけました。

水分を補給しながら、ゆっくり蛾基本です。


海抜 3700mの五彩池です。ともかく 写真を撮る人でこみあっていました。






四川省 九寨溝の歌声

2011年08月13日 | 旅行
九寨溝は四川省の北部、チベット族チャン族自治州にあります。
ですからチベット族やチャン族が多く住んでいます。

夕食後、チベット族の歌と踊りを見に行きました。蔵謎という題名がついています。
日本語に訳すとチベットの謎でしょうか?
最初は観光地のちょっとした歌と踊りかとおもってプログラムをみてびっくり。

演出は日本でも公演を行ったヤンリーピンです。そして総監督が容中児甲です。

今から10年ぐらい前、九寨溝で容中児甲の歌を聞いたことがあります。
草原をわたる風のような伸びやかでかつ力強い歌声に鳥肌がたつぐらい感動しました

容中児甲は九寨溝の近くの出身のチベット人で、九寨溝の歌をたくさん歌っています。

その彼と踊る精霊 ヤンリーピンが作った舞台です。つまらないはずはありません。
最初から最後まで楽しみました。

それにしても容中児甲はすごい出世です。今は北京にすんでいて、中央電視台にしかでないと
中国人が言っていました。まぁ それだけの実力のある人なのでしょう。

1度 生で聞いてから、すっかり気に入ってしまい、CDで時間があると聞いています。
私の葬式のときは、彼の歌声で送ってねと家族につたえてあります。


四川省 九寨溝(きゅうさいこう)その3

2011年08月12日 | 旅行
本当に暑い日がつづいています。
今日からお盆休みという方も多いのではないでしょうか?

さて 続いて九寨溝のお話です。

皆さんが九寨溝でどんなものを食べるか気になりますよね。

まず 昼食。
九寨溝の中に食べ物を持って入ってはいけないので、決まったレストランで食事をとります。
(ディズニーランドみたい・・・)
とても大きなレストランでまるで体育館のようです。
入った人は必ず昼食をとるのでこのような大きさになるのも当然です。



料金もやはり少々高めで100元から120元ぐらい。
私たちの入ったレストランはブィッフェ形式でした。



また 夕食は基本的に泊まっているホテルでたべます。
この日の夕食はきのこ鍋。近くの山でとれるいろいろな種類のきのこがだされます。
肉は豚肉と牛肉。

1人1つづつの鍋が用意されます。まぁ のんびり食べられるわけではありますが、
やはりわいわい言いながら食べたほうが楽しいですよね。

四川省 九寨溝(きゅうさいこう)その2

2011年08月11日 | 旅行
昨日 ご案内したように九寨溝は720K㎡の広さをもっています。
その中をエコバスでまわります。

美しい景色はいいのですが、気になるのがトイレです。日本の富士山や尾瀬でもトイレは問題になっています。
以前行った時はトイレカーがあり、用をたしたあとはパッキングされ場外で処理すると聞きました。
人の移動にあわせてトイレカーは移動できるので、便利だなぁと思っていました。

今回はなんと立派なトイレがたくさんできていました。
環境を配慮してでしょうか。木造でできています。システムは前回と同じようでした。

人が多すぎてトイレーカーではまにわなくなったのでしょうか?
でもこのトイレを建てる為に木もたくさん切ったんだろうとかんがえるとちょっと複雑でした。


トイレの建物。管理人がいるのできれいに保たれています。


便座にかけられているのがパッキングするためのビニールです。自動的に動いて1回づつパッキングします。

四川省 九寨溝(きゅうさいこう)

2011年08月10日 | 旅行
今日は本当にあついですね。九寨溝のご案内です。
少しでも涼しさがつたわればいいのですが。

九寨溝は成都の北約450キロにある景勝地です。黄龍とともにユネスコの自然遺産に登録されています。
広さは720K㎡で日本の奄美大島と同じ大きさをもっています。

美しい青い湖と緑の木々そしてつらなる山々がすばらしい景観をつくっています。
何度行ってもいつも感動しています。

でも東北出身の友人に言わせると五色沼に白神山地・・・東北だって負けていないとのこと。
もちろん否定はしませんが。

百聞は一見にしかず。
写真でご覧下さい。


九寨溝の入り口。まるでディズニーランドのようです。


諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)
高さ25メートル 幅320メートル 九寨溝で2番目に大きな滝です


五彩池 深さ6.6メートルです。透き通った本当に美しい青です。


こんな魚が泳いでいました。


五花海 九寨溝一の美しさといわれる湖です。

四川省 牟尼溝(むにこう)

2011年08月09日 | 旅行
しばらく 寄り道をしていました。
また 話題を四川省に戻したいとおもいます。

次の目的地は九寨溝と黄龍です。
昔は空港がなく、車で10時間ぐらいかけていったところですが
今は九寨溝・黄龍飛行場ができぐっと便利になりました。

この空港は、海抜3447メートルの所にある空港です。うっかり 走ったりすると息苦しくなります。

そこから、九寨溝へ行く前に牟尼溝という風景区に立ち寄りました。
人はほとんどいなくて、私たちのためだけにあるようでした。

空気がうすいので、のんびりとトレッキングを楽しみました。


きちんと整備されている道。。
周りは緑の木々におおわれています。


いたるところに水が流れていて、さわやかです。


掃除をしているチベット族の女性。おかげでごみはおちていません。


扎嘎瀑布。海抜3270メートルの高さにあり、滝の長さは約93.2メートル、幅35メートル。
迫力のある滝でした。

神宮外苑花火大会

2011年08月08日 | 日記
先週の土曜日は、神宮外苑の花火大会でした。
毎年恒例で、音だけ花火大会と称して当社で単なる宴会をやっているのですが、今年は土曜日で
会社は休みです。

それなら、今年は『本当に見るぞ!花火大会』と趣向をかえました。
集合は2時、しっかり飲んで会場で花火を見ようとの企画です。

2時からしっかり飲んで食べて、我々は花火会場のひとつ秩父宮ラグビー場へ。

時間は6時半。すでに会場はすごい人です。あわせて行われるコンサートで盛りあがっています。

ももいろクローバー?????
2PM???????

ところが舞台をみてびっくり、


ももいろクローバーって可愛いんですよね。


2PMって本当にすてき。

我々グループだけ妙に年齢層が高く、ちょっとういていましたが
コンサートをたのしみました。もちろん 花火もね。


花火終了後、あまりの人の多さにびっくりして会社で飲みなおし。
終了10時。長い長い夏の一日でした。

一緒にがんばろう、東北

2011年08月07日 | 旅行
あわただしく平泉を観光した一行は、新幹線駅『一関』へ。
時計をみると、何と1時間以上の時間がありました。
うーん だったらもっとゆっくりしたかった・・・と思いましたが、そんなことでめげる一行ではありません。

お鮨が食べたいとか、やはりわんこそばが食べたいとか口走りながらお店をさがしました。ところが、あいにくその手のものはなく、駅前の居酒屋へ。

ほやの刺身などを注文し、日本酒をちびり。
こうして 私たちの旅は終わりました。

1泊2日の短い旅でしたが、多くの方に会い被災地をみて考えることもたくさんありました。
まだまだ 完全な復興まで時間がかかるるでしょう。
これからも私たちができることをみつけて、実行していきたいと思いました。

一緒にがんばろう、東北!


ほやのお刺身です。海のパイナップルとよばれているそうです。


最後は地ビールで乾杯。

平泉

2011年08月06日 | 旅行
私たちが、東北応援ツアーを企画しているとき、平泉が世界遺産になったといううれしいニュースがありました。
観光は地元の方にとっても大事な糧です。被災地が観光で元気になればこれほどうれしいことはありません。

土曜日のせいでしょうか。大型バスが次々と到着していました。

緑に覆われた中尊寺や毛越寺(もうつうじ)は期待をうらぎりませんでした。

夏草や兵どもの夢の跡

五月雨の降り残してや光堂







今度は季節を変えてまた来たいとおもいました。



奥州市 ロレオール

2011年08月05日 | グルメ
さて 昼食の時間です。
岩手に詳しい方から教えていただいたフレンチレストラン『ロレオール』です。

緑いっぱいの敷地の中に牛の博物館と並んであります。
牛の博物館???人間と牛の関わりについての博物館だそうです。そうです、
ここは前沢牛の本場。

もちろん ランチは前沢牛!と期待したのですが、予算上無理といわれてしまいました。
レストランから眺める川と緑の風景は、すばらしいお料理の味付けになりました。


牛のモチーフがありました。今やたいへんな状況になっている牛たちです。早く おちつくといいですね。


かわいらしい一軒家のレストランです。


窓から見る風景は、すばらしいにつきます。


牛に変わり、佐助豚と野菜のグリルです。牛がこわくて食べなかったわけではありません。予算の都合で
食べられなかったのです。豚肉もですが、野菜にはぎゅっと味がつまっていました。

ここで、のんびりしたかったのですが、列車の時間もありゆっくりできませんでした。
あわてて出てしまいました。ロレオールのみなさん、失礼いたしました。

盛岡市内

2011年08月04日 | 旅行
さて 盛岡手づくり村を終えた私たちは、昼食場所へと移動です。
その前に盛岡市内を車窓からでも見ようということで市内へ。

たとえ、車窓からでもみると見ないでは大違いです。
でも 本当はゆっくりして冷麺もわんこそばも食べたかったなぁ・・・。(結局は食欲???)


有名な石割桜です。樹齢360年のヒガンザクラが岩の狭い割れ目に生育しています。
粘り強い東北の人たちをみているようです。国の天然記念物です。


旧岩手銀行旧本店本館 明治治44年に建てられた洋風建築だそうです。
雪の中でこの建物をみたら、どんなにすてきだろうとおもいました。


盛岡手づくり村

2011年08月03日 | 旅行
つなぎ温泉に一泊した私たちの目的は、観光視察です。


つなぎ温泉をでて、平泉へ行きそのまま東京へ帰るのですからなかなかの強行軍です。

まず 最初に立ち寄ったのが、盛岡手づくり村です。財団法人盛岡地域地場産業振興センターが運営しているようです。
中にはレストランから物産展、冷麺や南部鉄器の工房、南部せんべいの手づくり体験など岩手がいっぱい。

予定は30分でしたので駆け足で廻っただけでしたが、私なら半日楽しめそうです。


以外と地味な入り口。一見 市役所の入り口風。中にはいって驚きました。


南部鉄器の工房。


南部曲がり家まであります。
蚤虱馬の尿する枕元  芭蕉もこんな家に泊まったのですね。  

気仙沼を通ってつなぎ温泉へ

2011年08月02日 | 旅行
みやぎおかみ会の皆様に送られて、私たちは宿泊予定のつなぎ温泉へ。
途中 あえて気仙沼を通りました。車窓からみる街の風景に言葉もありません。
街の状況は、何度もメディアでとりあげられていますのでここでは触れないことにします。

私たちの目的は旅で東北地方を応援することです。


つなぎ温泉は、盛岡の奥座敷。平安末期 源義家によって見つけられたという伝統ある温泉です。
私たちの宿は、四季亭です。23室という程よい大きさが温かみを感じさせます。

旅館についたのは、7時半。なんと6時間のドライブでした。


気仙沼港 人影はありませんでした。



純和風のつくりの四季亭


前菜 東北の香がします


朝ごはん もちろんお米は一目ぼれ