暑い毎日がつづいています。皆様 夏バテなどしていらっしゃいませんか？
オリンピックも終わり、平行して高校野球もはじまりました。この優勝が決まるとためていた夏休みの宿題が気になった学生の頃がなつかしいです。
暑い暑いといっているうちに、まもなく秋です。秋といえば文化と食欲とスポーツ。文化の秋をさきどりして、私の入っている旅行業女性の会が特別勉強会を企画いたしました。女性の会といっても男性や会員以外でも気軽に参加できます。
佐賀県の魅力を知るセミナーと題して、佐賀県にスポットをあてました。九州陶磁文化館の館長が上京してくださり、お話くださいます。また 2部は食を通して佐賀県を知っていただこうという企画です。佐賀県首都圏営業本部の全面的なご協力を頂き実現しました。
たまにはこんな文化の秋もいいのではないでしょうか？
船は、青森から秋田へ。諸般の事情からここで下船しました。船はこのあとも旅を続けます。すっかりなれた船を降り、秋田駅から東京へ向かいました。
船から降りたのが、10時半過ぎ。新幹線は2時すぎです。この時間をどう使うか・・・と悩みましたが、結局食事をしましょうということに。
もう少し涼しい季節でしたら、きりたんぽ鍋もいいのですが、ちょっと暑すぎる。というわけで、秋田名物稲庭饂飩を選びました。目指すは佐藤養助商店です。行ってみて、びっくり！長蛇の列です。一度はあきらめましたが、ほかの選択肢もなく40分ぐらい待ち、無事にいただくことができました。待つだけのことはありました。
比内地鶏の照焼丼セットを選びました。ちゃんといぶりがっこもついています。
食べ終わる頃に、以前勤めていた会社の隣にこの店があり、何度も行ったことをおもいだしました。
今まで、クラブハーモニーについて書いてきました。今日は最終回です。皆さんも 気になっていたのではないでしょうか！そう お食事です。
お食事も充実していました。
1日目 昼食／定食 夕食／ブッフェ
2日目 朝食／ブッフェ 昼食／コース料理 夕食／ コース料理
3日目 朝食／定食 昼食／なし 夕食／コース料理
4日目 朝食／定食
このほか、バーベキューの夜食もありました。まぁ 贅沢をいうと夜食は軽いものを、あと お酒の場のおつまみの工夫ですね。韓国初のクルーズ船です。これから創意と工夫して足りない分は改善されていくのでしょう。下の写真は、3日目の夕食でした。アルコールは別途料金です。
お昼の定食です。左の赤いものが魚の煮込み（だったと思われます。）
このほか、船内では船長主催のカクテルパーティーや様々なイベントが開催されています。その模様はご紹介できませんでしたが、時間を余すことはないと思います。
客船というと敷居が高く、二の足を踏まれる方も多いとおもいますが、比較的カジュアルなクラブハーモニーは老若男女を問わず、楽しめる船です。新しい船旅のスタイルだと思います。
さて いよいよねぶた祭りです。東北を代表する祭りで、毎年８月２日から７日まで、青森市内で開かれます。毎年 延べ３００万人の観光客が訪れるそうです。
夜間運行が行われるのは、２日から６日まで、７日は昼間の運行で夜には海上運行と花火大会だそうです。最終日の海上運行を見た友人の話によれば、明かりが海に映ってそれはきれいだったといっておりました。
またこのねぶた祭りを盛り上げるのが、ハネコといわれる踊り子たちです。独特の衣装でラッセ・ラッセ・ラッセラの掛け声と共にはねるようにおどります。観客も同じように掛け声をかけます。その声が大きいとねぶたが近づいてきたり、回転してくれたりします。大きな声を出しすぎ、のどが痛くなりました。
昼間はまとまって、大きな建物に収められています。
７時から運行開始。担いでいるのは、中・高生でした。
暗くなってくると、迫力がまします。
昨日 ご案内した市場が観光客むけだとしたら、もう１つ 地元の皆さんが行くような市場がありました。魚あり、果物あり、乾物ありと本当に楽しいいちばでした。
そこで、目にとまったのが、牡蠣です。その場でむいて、食べられるとか。でも牡蠣だけでは物足らないというわけで、市場の中の酒屋さんで地元の日本酒を購入し、更においしくいただきました。
こんなふうに店が並んでいます。
選んだのは、３００円のもの。
選んだお酒は亀吉。濃厚な牡蠣とばつぐんの相性でした。
青森で午前中の観光を終え、いよいよ 昼食です。青森に行くと決まっときから、どうしても食べてみたいものがありました。市場でのノッケ丼です。
特別な料理ではないのですが、丼とご飯を頼み、その上に好きな具材をのせてもらう、つまりのっけるのでノッケ丼というらしいです、なんとも ワイルドだぜぇ・・・・・！
目指した市場は、少しシステマティックで、入り口でチケットを購入、そのチケットをわたし、好きな具材をのせるようになっていました。ワクワクしながら好きなものをのせたのが、下の写真。満足満足！
これが市場です。
私たち一行を乗せたクラブハーモニー号は揺れることもなく、無事に３日目の朝に青森港に着きました。思っていた以上にりっぱな港です。港では幼稚園児の演奏や地元の方の踊りなどで歓迎してくれます。
この日は１日下船観光です。乗船客のために、さまざまなオプショナルツアーが用意されています。白神山地や奥入瀬渓谷、十和田湖など行きたいところがたくさん。でも この日の夜はメインイベントのねぶた祭りです。今回は遠出はやめてちかくでと決めました。
まず、目指したのは三内丸山遺跡です。思ったより緑が多く、ボランティアガイドさんの話を聞きながらまわりました。そして 青森美術館へ。
自分の勉強不足なのですが、青森美術館についてよくしりませんでした。ところが、まづはバレエ「アレコ」舞台背景画に驚き、感動そして青森出身の奈良美智、棟方志功などの作品を堪能しました。もう１度行きたい美術館です。
三内丸山遺跡は、日本最大級の縄文集落です。
この画像と文章は、青森美術館のホームページからお借りしました。
20世紀を代表する画家の一人、マルク・シャガール（1887-1985）は、1942年、亡命先のアメリカでバレエ「アレコ」の舞台装飾に取り組みました。青森県は、全4幕からなるそのバレエの背景画の内、３点を収蔵しています。１点の大きさは縦が約9メートル、横は約15メートル。巨大な画面にシャガールの色彩への情熱がほとばしっています。
大きな部屋に大きな絵が三枚。真ん中に椅子もおかれています。何時間でも見ていたいとおもいました。
今日は、クラブハーモニーク号のお話はお休み。世界貿易センタービルの展望台・シーサイドトップをご紹介します。
東京に住んでいる方だけでなく、地方の方も一度は使ったことがあるのが浜松町駅ではないでしょうか。その 駅に隣接して建てられているのが世界貿易センタービルです。建てられたのは１９７０年。当時は、東京は高い建物もなくシックな概観とともに印象に残るビルです。
そのビルの展望台が、シーサイドトップです。１５２メートルの高さから、海から山まで東京の街が一望できます。その展望台を久しぶりに訪れる機会があったのですが、すっかり気にいってしまいました。
まず、落ち着いた空間。椅子からじゅうたんまでとてもシックでおしゃれです。展望台にありがちな猥雑さがいっさいありません。人が少ないことも魅力です。入場料も￥６００とリーズナブル。会社が近かったら商談に使いたいぐらいです。
皆様もお時間がありましたら、ぜひ 登ってみてください。お奨めです。
東京タワーとスカイツリーがおなじ場所からみることができます。
鉄道写真ファンにはたまらない場所。三脚使用可だそうです。
こんな可愛い仕掛けも。
下にはモノレール。そして奥には東京湾。私が東京の風景にのなかで美しいと思う１つです。
今日は、クラブハーモニーの船内をご紹介します。帰ってから、写真をみてみると撮影していない所がたくさん。いいかげんな自分にあきれます。まぁ 船の一部ということで、お許し下さいませ。
室内風景 ツインのお部屋です。アウトサイド・インサイドとあります。またファミリー用として二段ベッドになる部屋も。
キッズルームです。お子様を預かるサービスもあります。
医務室
プール
レストラン
このほか、劇場やボールルーム、メインダイニングルームなどがあります。
私の乗船は、晴海埠頭。東京から船に乗れるというのは本当に楽です。荷物は送ってあったので、都バスで向かいました。
台風の影響で船の入港がおくれましたが、無事に出航。横浜港に到着しました。横浜の目的は花火大会です。帰りの混雑を気にせず、花火を堪能できるのは幸せでした。
船からみた横浜港。正面は氷川丸です。
にっぽん丸も来ていました。
花火風景。水面に映る花火がきれいです。左手の船は飛鳥です。
今日からしばらく、クラブハーモニーについて書きたいと思います。
先日 書いたように、クラブハーモニーは韓国初のクルーズ船です。大きさは、２５５５８トン キャビンは３８３室で、７５３名を乗せることができます。
今回の航海は、神戸発・着と横浜発着で青森、秋田、富山、鳥取、境港、釜山、高知をまわります。私は、晴海から秋田まで乗船しました。
この時期ならではの、横浜花火大会、ねぶた祭り、竿燈祭りが組み込まれ魅力的なコースになっています。また ドレスコードもカジュアルですので、気軽に乗れる船です。来年もこのコースがあればみなさまにお奨めしたいと思います。船の全体を写真で紹介します。
船の前方と後方です。日本船のぱしふぃっくびーなすよりやや 小さめです。
青森港に停泊中。白い船体が青い海にはえます。
ジャグジーもプールもあります。
ロビーです。もともと イタリアの船でした。真ん中のオブジェはその名残です。
船長です。特別に操舵室に入れていただきました。
毎日行ったハリスバー
秋田港
