大好きな民謡のお話を・・・

今夜貰うた花嫁様に 花を咲かせて実をならせ
その実を撒いて育て上げ、大黒柱とするわいな・・・那須松坂

「しげさ節」 

2010年10月19日 | お稽古
今日は、全国大会も終った直後なので、チョットのんびりムードのお稽古です。

11月20日(土)「隠岐しげさ節東京大会」が 池袋東口・豊島公会堂で行われます。
一昨年のタイトルホルダーとして出場させて頂けるので、昨日より稽古場では「しげさ節」を唄っています。
今日は、時間もたっぷりあったので、知っている歌詞を 全て 唄ってみました。


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隠岐は絵の島 花の島 磯にゃ 浪の花咲く 里にゃ人情の 花が咲く

橋の向こうで チョイト出合うて 話せ 話せよ 話せよ 心にあること みなはなせ

名残尽きぬに 銅鑼(どら)が鳴る 今宵 西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

にっこり笑ろうて 送り出し 消ゆる 後ろ姿に 思わず泣き伏す 乱れ髪

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る 船の テープは切れても 胸の想いは 切れやせぬ

旅の情けに 絆(ほだ)されて 島に 泊まりを重ねりゃ いつしか覚える しげさ節

船は出て行く 波止場には 愛し 島の娘が 涙で唄う しげさ節

愛宕おろしの吹く夜さは 愛し 主(さま)の帰りを 浜辺に出て見る 二度三度

忘れられよか 知夫里の港 遠いどっさり 明日は別れの しげさ節

障子一重に主さんの 恋し 声はすれども 行って良いやら 悪いやら

忘れしゃんすな 西郷の港 港の灯影が 主さん恋しと 泣いている

しげさ しげさと声がする しげさ しげさの御開帳 山里越えても 参りとや

遠い昔を今もなお 忍ぶ 後鳥羽 後醍醐 歴史に残る 隠岐の島

夕べ来たのは 猫じゃと言わしゃったが 猫が 下駄はいて 傘さして 筑前絞りに ちりめん扱きで 来るものか

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書き上げるのも大変な位(半分以上はコピーですが・・・)たくさん歌詞があります。
多分、もっともっとたくさん 歌詞があると思いますが・・・・

「しげさ節」 は ご存知の通り 隠岐の歌姫 国村千鳥先生の 代表曲です。
その歌声に惹かれ、「しげさ節」を唄い始めて2年余り・・・・

今では私の宝物です。


コメント (2)
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