plainriver music: yuichi hirakawa, drummer in new york city

ニューヨークで暮らすドラマー、Yuichi Hirakawaのブログ

画面で叫ぶ、ポスターの前で唸る

2006年07月01日 | ニューヨークあれこれ
今日メールを開くと、毎週月曜日のギグを一緒にやっているバンド仲間、Jから全て大文字で書かれたメールが届いていてちょっとビックリした。

昨日メールでとあることを質問しておいたのだが、何か気に触ることでも書いたかと思わず彼に電話してしまった。もっともJは普段からインターネットに興味が無くメールも面倒だと言っているから、多分メールや書き込みでの大文字が "shout"、大声で言っていることを表すってことを知らないだろうなとは予想していたが、果たして想定そのものだった。
「タイプ中にcapital lockを押したままだったとか?」なんていう問いには、苦笑いとともに「いや、ただ大文字の方が見易いからさ。」という返事が。なんだかホッとしたというか、心配して損した、ていうか・・・。

このように小文字が読みづらいという自国民がいるアメリカだが、その一方で非常に凝っていて一体どのアルファベットだかさっぱりわからない、という文字をたまに街中で見かける。

今日も自宅付近でハリウッドではない映画のポスターが貼ってあり、一番大きい文字の10個中4個しか判別できなかった。wやpがあったから、アルファベットだったはず。

全体がセピア色をしたそのポスターに写っている俳優は中東系というか、西洋というか・・・。スラブ系の言葉か、それともギリシャ?どれだか知らないけどこれで一般への宣伝になるのか?
それともここで引っ張ってネットでホームページを探させ、その後は気になってしょうがなくなって、気が付いたら映画館でその映画のチケット売り場に来ていた、てのが狙いか?