氷点下の夜だったけれど、かつて日本でドラムを教わった斉藤純さんに誘って頂き、ミッドタウンのイリディアムにラリー・コリエルトリオを聴きに。
ベースにビクター・ベイリー、ドラムスにレニー・ホワイトのこのバンドは、非常に引き締まった、でも自由奔放な演奏を聴かせてくれた。
曲目は、最新アルバム"Traffic"から数曲、ジミ・ヘンドリックスの"Manic Depression"、レッド・ツェッペリンの"Black Dog"、レニーさんのかなり以前に作曲されたオリジナル(タイトル忘却)、ボサノヴァの名曲「黒いオルフェ」、そして最後はラリーさんのアコースティックギターのソロで彼自身のオリジナル"Lullaby for Jake".
何しろ、ラリーさんといえば60年代後半からのジャズロックの草分けだし、ビクターさんは三大フュージョンバンドの一つ、ウェザーリポートの最後のベーシストだし、レニーさんはもう一つの三大フュージョンバンドの一つ、リターン・トゥ・フォーエバーのドラマーだから、凄くないわけはない。ロックだろうがなんだろうが、自分の持ち味を存分に発揮し、他の誰にも真似できない演奏にしていた。
この日ラリーさんはストラトキャスターを弾いていた。今までこのタイプのギターを弾いているのを見たことが無かったので少し驚いた。レニーさんのドラムはデトロイトのドラムメーカーのカスタムモデルだそうで、小さめの口径10インチのスネアドラムはずっしりと重かった。一般的なスネアドラムの口径は14インチだが、それより数倍重い。どうやら胴体の木が厚い造りをしていたようだった。
ベースにビクター・ベイリー、ドラムスにレニー・ホワイトのこのバンドは、非常に引き締まった、でも自由奔放な演奏を聴かせてくれた。
曲目は、最新アルバム"Traffic"から数曲、ジミ・ヘンドリックスの"Manic Depression"、レッド・ツェッペリンの"Black Dog"、レニーさんのかなり以前に作曲されたオリジナル(タイトル忘却)、ボサノヴァの名曲「黒いオルフェ」、そして最後はラリーさんのアコースティックギターのソロで彼自身のオリジナル"Lullaby for Jake".
何しろ、ラリーさんといえば60年代後半からのジャズロックの草分けだし、ビクターさんは三大フュージョンバンドの一つ、ウェザーリポートの最後のベーシストだし、レニーさんはもう一つの三大フュージョンバンドの一つ、リターン・トゥ・フォーエバーのドラマーだから、凄くないわけはない。ロックだろうがなんだろうが、自分の持ち味を存分に発揮し、他の誰にも真似できない演奏にしていた。
この日ラリーさんはストラトキャスターを弾いていた。今までこのタイプのギターを弾いているのを見たことが無かったので少し驚いた。レニーさんのドラムはデトロイトのドラムメーカーのカスタムモデルだそうで、小さめの口径10インチのスネアドラムはずっしりと重かった。一般的なスネアドラムの口径は14インチだが、それより数倍重い。どうやら胴体の木が厚い造りをしていたようだった。