気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

長崎くんち〜庭見世 (大黒町・唐人船)

2018年10月05日 | 長崎
10月3日の庭見世のご紹介です。

庭見世とは、くんちの出し物の船や、衣装、
御花と呼ばれるお祝いの品々を
披露することです。

毎年10月3日の夕方から始まります。

【大黒町】

傘鉾




唐人船(とうじんぶね)




衣装・御花等










昔、長崎港の一番奥深い所の船着き場が大黒町で、中国船の出入港で賑わっていた。そこで、この地が中国船を繋ぐ入江であった故事にちなんで、明治38年に長崎駅が現在地に完成したとき、その5年後の明治43年に唐人船を始めて奉納した。


長崎くんち〜庭見世 (椛島町・コッコデショ)

2018年10月05日 | 長崎
10月3日は、長崎くんちの庭見世(にわみせ)に
行ってきました。

庭見世とは、くんちの出し物の船や、衣装、
御花と呼ばれるお祝いの品々を
披露することです。

毎年10月3日の夕方から始まります。

今年は、初めて、全踊町を見てまわりました。

【椛島町】

傘鉾




太鼓山(たいこやま・コッコデショ)




衣装・御花等










江戸時代、長崎の貿易品は堺、大阪の船によって上方へ輸送されることが多かった。その堺の船頭の定宿が樺島町であり、その関係から堺地方の段尻が伝えられたと言われている。長崎くんちに初めて奉納されたのは寛政11(1799)年で、それ以来、くんちで最も人気のある出し物の
一つとなった。