気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

長崎ランタンフェスティバル2025 ②

2025年02月20日 | 長崎
長崎ランタンフェスティバル 2025

前回の続きです。
唐人屋敷と孔子廟の様子です。


「唐人屋敷象徴門」

元禄2年(1689)、江戸幕府が密貿易を防ぐことなどを目的として、唐人を集め、住まわせた屋敷の跡地。



唐館ともよばれた建物群には約2000人が住み、周囲は塀や堀で囲われ外界から隔離されていたそうです。



唐人屋敷 四堂巡り

「土神堂」「天后堂」「観音堂」
「福建会館」の四堂を巡り、ろうそくを灯して祈ると願い事が叶うのだとか…


(公式サイトより)

 
土神堂



門をくぐって小さな石橋を渡ると
その先に竜宮城みたいなお堂があります。



四堂巡りをされてる人達が
赤いろうそくを手にお参りしていました。


天后堂

海を渡って来た唐人達は、
航海安全を願い…



海の女神・媽祖様を祀りました。



煉瓦造りの壁や柱の装飾など
異国情緒を感じました。



観音堂



細い路地を行くと 
石造りのアーチ型が見えてきます。



この石門をくぐった先にお堂があります。



全体写真を写そうとして空を見上げたら
ちょうどお月様が見えました。






福建会館

こちらのお堂では、
ランタン期間中、長崎胡弓の会による
二胡の夕べを聴くことができます。



今回は二胡の夕べを聴くことは
できませんでしたが、



毎年、楽しみにしています。








「変面ショー」孔子廟にて


孔子廟



長崎孔子廟は、1893年(明治26年)に、
清国政府と在日華僑が協力して
建立したもので、その後いくどかの改修を経て現在に至っています。


変面ショー



変面とは、四川の川劇に属し、



お面が瞬時に10数枚変わる
人気が高い伝統芸能であり、



その仕掛けは国家機密だそうです。



お面は独特のお顔をしていますが、
そのお面に応じた踊りをします。



怖い顔は怖い感じの踊り…



女性だとしなやかな踊り…



動物はその動物の動き…



近くで見ているのに



瞬時に変わるお面は
何度見ても不思議で驚かされます。

すごい技術ですね。




長崎ランタンフェスティバル2025

2025年02月14日 | 長崎
中国の春節(旧正月)に合わせて開催される
長崎ランタンフェスティバル。



今年は1/29〜2/12の開催でしたが、



雪や雨や風などの荒天続きで
人気の皇帝パレードは2回とも中止!



人出も例年に比べ少なかったようです。



とはいえ、夕方からは観光客でいっぱい。



見たい演目の時は早めに行かないと
みる場所がなくなります。



私も毎年2週間の会期中
何度も足を運び
いろいろな演目を楽しみます。



会場を彩る中国ランタンは
約1万5千個。



オブジェには大小さまざまなものがあり
大きいもので約10mのものもあります。



オブジェは毎年場所を変えたりしながら
展示されています。


















さて毎年楽しみにしている
湊公園のメインオブジェ!
その年の干支がテーマになることが
多いようです。



毎年新調されてきましたが今年はなし。

昨年の福山雅治さんと仲里依紗さんの
皇帝パレードで
予算を使い過ぎたのでは?

…なんて噂が飛び交っていましたが…



30回目の開催となる今年は
物価高騰によりメインオブジェの製作を
初めて断念したそうです。



ということでメインオブジェは
2017年に製作された
高さ10メートル、幅4.5メートルの
「百鳥」でした。



「百鳥」を選んだ理由としては
「干支にとらわれず普遍性があり、
人気も高かったから」だそうです。





私が今回見たのは…
湊公園でのエイサーと龍踊り。
そして孔子廟での片面ショーです。


エイサー



会場はたくさんのお客様でいっぱい!

立ち見のそれも一番後ろの方で
写真を撮るのも遠くてこれ一枚のみ。

でも太鼓の音と心に響く歌声と…
そして勇敢な踊りでとても良かったです。



龍踊り

龍踊りも観客でいっぱいでした。



写真も前の人達の頭で写せないほど…



仕方ないので、
時々背伸びして、携帯を上に上げて
写真撮って…



「もってこ〜い!」の掛け声だけは
頑張りました!

「もってこ〜い!」は

「またこちらに持ってきて
演技してください」っていう感じで
アンコールの意味があります。











ちょうど龍の出入り口の辺りにいたので、
龍の顔のアップだけは取れました!


湊公園での披露を終えた龍は
新地中華街の門をくぐり



次の会場である中央公園会場へ
向かいました。 




中央公園まで
着いて行きたくなりましたが



このあとは
唐人屋敷の四堂巡りに行きました。


続きはまた次回へ。


2月の長崎港の雪景色

2025年02月07日 | 長崎

2月6日の長崎の雪景色です。




雪景色ってほどの雪ではありませんが
これくらいの積雪でも
長崎では珍しいことです。



リビエラが入港していました。





陽が差したら…
青空に雪景色が映えて綺麗でした。








午後には
稲佐山の雪も溶けてしまいました。



さて毎年この時期は
決算事務に追われています。

昨年は入力の仕方を大幅に変更したため、

チェック作業にも手間取り
なかなか決算の金額があわず、

連日連夜の作業になりました。

睡眠不足でフラフラでしたが
なんとか完成!

やっとゆっくり眠れそうです。






長崎 のもざき 水仙まつり2025

2025年02月01日 | 長崎
毎年1月中旬から2月始めまで
長崎市野母町で開催される
長崎のもざき水仙まつり」に
いつもの同級生メンバーで
行ってきました。


野母崎は長崎半島の南部に位置していて、
海を望みながら海岸線を走ります。


最初に寄ったのは「夫婦岩」です。




約4億8千万年前にできた岩石で
夫婦岩と呼ばれ



赤い綱で結ばれた岩の間からは
軍艦島を望めます。





いよいよ水仙の丘へ





お天気が良かったので
青空に映えて綺麗でした。





会期は2/2までで、ちょうど満開!





一千万本の水仙のほのかな香りが
風に乗って広がり
うっとり…





朝から寒かったのですが
昼頃には
背中辺りに陽の暖かさが感じられて
いつまでもここにいたいね!って

春の訪れが感じられるひとときでした。





お天気が良くて、
水仙はもちろん綺麗でしたが、
空も海も青くて気持ちよかったです。


遠くに軍艦島も望めて、
(↑の写真で水平線左側に浮かぶ島)

写真を撮れば
ちょうど軍艦島が入る位置に
ブランコが設置してありました。



ハートの左下辺りに小さく軍艦島が
入ります。


さて、水仙を満喫したあとはランチ!





十割手打ち蕎麦のお店 我流




私は冷たい蕎麦をいただきましたが、
写真撮るの忘れて…

とても美味しかったです。


同級生との楽しいひととき…
また出かけたいと思います!